丘の旅人

『美瑛の丘をめぐる旅』 を中心に、北海道の旅行記や街めぐり&ドライブ日記を綴っています。
※リンクフリーです。
※当ブログに掲載している写真や記事の無断引用は、固くお断りしております。

美瑛

美瑛の丘をめぐる旅~2023早春編~ 最終日

 最終日の朝

 昨日と同じく、朝4時20分にフォテージを出発。

 東の空は、雲が多くて山の稜線が隠れていました。
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 北東側の空が開きそうな感じだったので、北に向かって場所を移動。
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 雲間から光が射し込んできました。
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 太陽が昇り始めると、急に青空が広がっていきました。
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 カタクリの状況を確認するために、聖台ダム公園へ。
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 ごく僅かですが、春の妖精が可憐に咲いていました。
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 ダム湖では、白鳥たちが優雅なひとときを過ごしていました。
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 黄砂の影響が無くなったのでしょうか、十勝岳連峰がとてもクッキリ見えてきました。
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 朝活を終えてフォテージに戻り、チェックアウトの準備。

 今回のお土産は、美瑛選果さんで「とうきびスープセット」と新発売の「びえい豚とコーンのスープカレー」
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 「びえい豚カレーとろとろ煮込み」はルーのコクが今一つでしたので、今回のスープカレーでリベンジしてくれるのでは?と、とても期待しています。


 フォテージをチェックアウトして、再び丘へ。

 旭岳がとても綺麗に見えていたので、ビューポイントめぐりを。
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 bi.yellで開催されている「美瑛で繋がる写真の輪」へ。
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 総勢12名のアマチュア写真家さんたちの作品展ですが、とても素晴らしい作品が目白押しで圧倒されました。

 お近くにお住いの方々、美瑛にお越しになられた方々、とてもお勧めの写真展です。


 空港に向かう前に、ごまそば鶴㐂美瑛店さんで、豚とキャベツのつけせいろ
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 そして最後は、ここから早春の十勝岳連峰を
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 今回の早春の美瑛、黄砂や強風の影響をかなり受けましたが、とても良い旅にすることができたのではないかと思います。


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美瑛の丘をめぐる旅~2023早春編~ 3日目

 3日目の朝。

 4時20分にフォテージを出発し、今日の朝活ポイントへ。

 夜明け前の丘
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 黄砂が過ぎ去り、山の稜線が良く見えます。

 東の空がオレンジ色に染まってきました。
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 そして日の出へ
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 ピンクの光に包まれて、遥か彼方に美馬牛小の塔が見えます。
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 こちらは、オレンジの光の包まれた深山峠
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 早朝から十勝岳連峰の稜線がクッキリ見えます。
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 オレンジに染まる丘
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 早春の大地と十勝岳連峰
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 廃バスのある早朝の丘
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 秋撒き小麦の緑が眩しい丘
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 お昼は、サマーシーズンに入ると観光客で溢れてしまうので、閑散とした今の時期に、じゅんぺいさんで大好物のトンカツ定食。
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 午後は、美瑛を離れてプチ出張。

 まずは、Sさんに教えて頂いたカタクリ群生地へ。
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 そして深川市へ。

 ホッコンみほろ公園にある福富神社
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 幾重にも続く真っ赤な鳥居が見事です。

 トトロ峠のネコバス
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 戸外炉(トトロ)峠の名にちなんで、「となりのトトロ」に登場するネコバスのモニュメントが置かれています。

 美瑛に戻ると夕方5時。

 人っ子ひとりいなかったので、久しぶりにここで。
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 褐色の大地
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 うねる秋撒き小麦の丘
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 そして日没へ。
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 夕食は、旭川ラーメン美瑛店さんで醤油ラーメン。
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 今回は味噌⇒塩⇒醤油の順で頂きましたが、どれもメチャ美味しいですよ!


 フォテージイン美瑛さんの、ヴィラへの駐車場入り口に、スタッフさん手作りの看板ができたので見てきました。
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 矢印が示す通り、右側奥にヴィラがありますよ。


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美瑛の丘をめぐる旅~2023早春編~ 2日目

 2日目の朝。

 4時30分に新栄の丘で状況を確認すると、半月が見えたので晴れそうな感じでしたが、黄砂の影響で山の稜線は全く見えず。

 夜明け前の丘
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 案の定、黄砂に霞んで、大雪の山並みは見ることができません。

 そして5時11分、太陽が顔を出してきました。
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 真っ赤な飴玉のような太陽
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 陽が昇り始めると、急速に雲が広がっていき、太陽は見えなくなってしまいました。
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 早春の丘
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 朝活を終えてフォテージに戻り、美瑛牛乳とパン。
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 美瑛牛乳はパッケージが変わり、とても開けやすくなりました。


 9時過ぎに再び丘へ。

 早春の大地。
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 あの木が無くなってから、ここで撮影するのは初めてかもしれません。
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 10時くらいから、黄砂に加えて雹が降ってきました。


 HOKKAIDO LOVE!割地域クーポンを頂いたので、お昼はトリトン旭神店さんへ。
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 美瑛フォトコンのグランプリ受賞を祝って、プチ贅沢しました🍣
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 アスパラ天ぷら寿司って初めて頂きましたが、結構イケてました。


 昼食後は、春の訪れを知らせるカタクリの状況を確認しに、聖台ダム公園へ。

 カタクリ群生保護地に入りましたが、見かけたのはフキノトウだけでした。
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 午後に入って、少し黄砂がおさまってきた気がします。
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 高台から見下ろす早春の丘
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 廃バスのある風景
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 実はこの廃バス、ルベシベ高台線(通称:ジャガタラ農道と呼ばれるダート道)から見ることができるのですが、農作物や草木の背丈が低いこの時期だと、スペードの木を見ることができるルベシベ1線から撮影できることが判明。

 この写真は、上の廃バスと同じ場所から撮影したものです。
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 夕陽の木と白鳥
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 富良野岳と赤い屋根の小屋
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 このアングルからは初めて撮影しましたが、これも農作物や草木の背丈が低いこの時期だからこそ見ることができる光景かもしれません。

 夕方になるにつれて、黄砂がおさまり、クッキリとした青空が広がってきました。

 夕陽に染まる十勝岳連峰
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 最後はピンクに染まってくれました。
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 日没後、水沢ダムに行くと、白鳥たちがたむろしていました。
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 夕食は、旭川ラーメン美瑛店さんで塩ラーメン。
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 明日は1日晴れの予報。

 黄砂もおさまったので、この季節らしいスッキリとした青空にめぐり会えるでしょうか?


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美瑛の丘をめぐる旅~2023早春編~ 初日

 今回の旅は、早春の美瑛。


 今年は全国的に春の訪れがとても早く、美瑛町の根雪終日は、1983年以降の平均では4月7日ですが、今年は3月28日。

 これは例年より10日も早く、2020年3月26日、1990年3月27日に次いで、史上3番目の早さとなります。


 そして、桜前線は今や青森を通過して津軽海峡を北上中。

 今週中にも松前公園や五稜郭公園で桜開花のニュースが飛び込んできそうな雰囲気です。


 美瑛の桜開花は、直近30年くらいの平均値でみるとG/W明けあたりでしょうか?

 ただ近年は、地球温暖化の影響でしょうか、年々開花が早くなってきている様子で、昨年の開花は街中で4月27日あたり。

 しかしG/W期間中に寒の戻りがあったため、満開になったのが5月6日あたり。

 今年は昨年よりさらに開花が早い感じで桜前線が北上しており、もし寒の戻りがなければ、G/W前半には葉桜になってしまいそうな気がしています。

 ということで、今年は桜を追いかけることはやめて、あえてこの時期を選んでみました。


 旭川空港で車を借りて、いつもの如く旅のスタートは美瑛神社へ。
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 空港からここまで10分強走っただけで、車は真っ黄色。

 今日は風がとても強く、酷い黄砂が空全体を覆いつくしています。

 丘に出ても、この通り。
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 遠方の山々が黄砂で霞んでしまっています。


 お昼は、木のいいなかまさんへ。

 実はこのお店、過去に何度か入店を試みたことがありましたが、お休みだったり満席だったりと、長年美瑛に通い続けながら、一度も入ったことがありませんでした。

 ということで、今日は長いこと置き去りにしていた宿題をクリアするために、このお店へ。

 頂いたのは「丘の幸グラタン」
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 美瑛産のジャガイモをメインにしたマッシュポテトグラタンで、美瑛牛乳で作ったホワイトソースに美瑛産とうきび・かぼちゃ・豆と季節の野菜を使った美瑛食材づくしのグラタン。

 アツアツでとても美味しかったです😋


 昼食後は、この季節でしか見ることができない風景を求めてひたすらロケハン。

 秋撒き小麦
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 残雪が残る丘
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 なかなか良い被写体が見つからないので、気分転換にベベルイまで。
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 夕方になっても、十勝岳連峰は黄砂に霞んでクッキリ見えません。
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 黄砂に霞む夕陽
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 そして陽が傾くにつれて、霞んだ太陽は赤くなっていきいました。
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 夕食は、いつもの如く旭川ラーメン美瑛店さんで味噌ラーメン🍜
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 いつ戴いても、美味しいラーメンです。

 そして今宵の宿もいつもの如く、フォテージイン美瑛さん。
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 あすも黄砂が続く予報。

 真っ赤な飴玉太陽に期待ですね(笑)



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美瑛フォトコンテストでグランプリ

 2月下旬のある日。

 ポストに美瑛町観光協会からの封筒...

 中を開けると、『第20回「日本で最も美しい村」美瑛フォトコンテスト審査結果について』というタイトルがあり、以下の文面が...

 応募総数199点の中から、前田晃審査員長をはじめ、町内在住写真家による厳正な審査を行った結果、下記作品がグランプリに選ばれました。

 作品タイトル「晩秋のアーチ」
晩秋アーチ

 な、なんと私の作品が幸運にもグランプリに選出されました。
 
 メッチャ嬉しいです。

 審査に携われた先生方、美瑛町観光協会の方々、誠にありがとうございます‼



 この作品を撮影したのは、2022年10月30日。

 午後3時半頃、今日の夕活ポイントに到着。

 すると薄っすらと虹が見えるではありませんか。

 虹は徐々に濃くなっていったので、撮影ポイントを少しずつ移動しながら、虹を表現する土台として、晩秋の丘の季節感をうまく表現できそうな場所を選定。

 やがて上空からポツポツと雨が降ってきました。

 次第に雨が強くなってきて、1枚撮る毎にブロワーでレンズの水滴を弾き飛ばしていると、上空で虹がアーチを描くように丸く繋がってきました。

 そして陽が沈むまで、大きなダブルレインボーの中に青空を覗かせながらフィナーレを迎えてくれました。

 その時に撮影したのが、この作品。

【撮影データ】
 カメラ : OM-D E-M1 MarkⅢ
 レンズ : M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
 絞り値 : F8
 露出時間 : 1/50秒
 露出補正 : -1.3
 ISO感度 : 100
 焦点距離 : 8mm(35mm換算で16mm)
 C-PLフィルター着用


 後日、賞金(普通為替)と賞状、副賞(美瑛米など)をご送付いただきました。
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 今回のグランプリ受賞、目標にしていたこともあって、メッチャ嬉しいです。

 本当にありがとうございました‼


『第20回 「日本で最も美しい村」美瑛 丘のまちびえいフォトコンテスト』入賞作品はこちら



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美瑛の丘をめぐる旅~2023冬編~ 最終日

 朝4時に起床。

 気温-25℃。

 星がキラキラ輝く空。

 あとは、風と湿度。

 思いのほか早く目が覚めてしまったので、新栄の丘まで状況確認へ。

 まだ5時半、肉眼では暗くて山の稜線が良く見えなかったので、試し撮り(ピントが少しずれています)。
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 雲一つない空で山の稜線もクッキリ。

 ただ微かに風を感じます。

 日の出の約1時間前の6時10分、肉眼でも山の稜線をハッキリ確認できるようになってきました。
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 ただ、木々が霧氷しているかはまだ見えません。

 6時半頃、木々が殆ど霧氷していないことが判明。
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 この時点で、今日はサンピラーが出ないことを覚悟。

 芦別岳に光が届きはじめたので、日の出間近です。
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 そして7時12分、日の出へ。
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 陽射しが丘に届くようになっても、やはりサンピラーが出ることはありませんでした。
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 やはり湿度が低かったのですね。

 この時の気温は、美瑛原野5線のアメダスで-26.5℃。

 この丘の上だと、-27~28℃くらいはあったかもれませんね。

 それにしてもメッチャ凍れる朝でした。

 ここでの5時半から2時間の撮影中、何度も車に戻り、暖をとって凌いでいました。

 この後、湿気がありそうな近くの川に移動し、ダイヤモンドダスト探し。
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 背景が明るいので分かりづらいですが、画像の中央、木が霧氷しているかのように見える部分がダイヤモンドダストです。

 手持ちですが動画も撮ってみました。


 派手なダイヤモンドダストではありませんが、キラキラと綺麗でした。
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 ここは憩川に架かる橋ですが、今朝は非常に冷え込んだため、川にけあらしが発生し、川の上にダイヤモンドダストが発生しても、けあらしの上昇気流ですぐに散ってしまっていました。

 そこで川から少し離れた場所を探すと、このように静止画でも撮ることができました。

 朝活の最後は、美瑛川に架かる橋へ。
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 ここもけあらしの上昇気流でダストが散ってしまい、肉眼や動画でキラキラ見えるだけでした。


 朝活を終了してフォテージに戻り、凍れた身体を朝風呂で温めて、暫しチェックアウトの準備。

 10時にチェックアウトして、残り2時間弱の丘めぐり。

 快晴の青空と真っ白な雪原
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 今日は山がとても綺麗に見えます。
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 ウサギの足跡かな?
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 最後はここから望む十勝岳連峰
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美瑛の丘をめぐる旅~2023冬編~ 3日日

 昨夜は月が見えたりして、ほとんど降雪はなかったのですが、朝5時頃よりドカン🌨
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 6時頃に車の雪はねを行ったのですが、それからまた5cmくらい積もっており、暫くは動けそうにありません
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 7時現在の雨雲レーダーを見ると、芦別と美瑛の間に大きな雪雲があるので、恐らく9時くらいまではこの降雪状況が続きそうな感じです。

 ということで、今朝の朝活は中止で、美瑛牛乳とパンを頂きながら、暖かい室内でまったり。

 8時くらいから小降りになってきましたが、依然シンシンと降り続く雪。

 結局、20cmくらい積もってしまいました。

 9時過ぎ、フォテージ前の道路もこんな感じで、まだ除雪が入っていない様子。
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 フォテージ裏の除雪が始まったので、駐車場の除雪がスムーズにできるよう、車を移動させたところです。

 その跡が下の写真。
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 雪質が重たい内地の雪であれば、15cmにも満たない乗用車の車高だとすぐにスタックしてしまいますが、こちらの雪はパウダースノー。

 短い距離であれば、バンパーで雪を払いのけながら、簡単に車を移動させることができます。


 フォテージ駐車場の除雪も終わり、雪もほぼあがったので、給油&昼食がてら街中をぶらり。

 国道を除き、除雪されていた道道、町道はほぼ皆無。

 皆、デコボコ道にハンドル取られながら運転していました。

 今日は富良野線も止まっており、恐らく観光バスも来ないと思うので、純平さん空いているかと思ったら、開店前から韓国人と思しき多くの方々が店の前でたむろしていたので、仕方なくスルー。

 ということで、今日のお昼はKOERUさんで美瑛豚ハンバーグ&生姜焼き定食。
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 来店した際は、先客1組(恐らく地元の方々)だけでしたが、注文した後に続々と韓国人の方々が来店し始め、一気に満席。

 大雪を理由に油断していたら、めっちゃビックリしました。


 道路の除雪が進んでいないので、フォテージに戻って暫し待機。

 雪もあがって少し明るくなってきたので、午後1時過ぎに活動開始。

 クリスマスツリーの木は、観光バス1台と車10台くらい止まっており、路上に人が溢れていたのでスルーして、こちらの木へ。
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 薄明りの灯のような空が、丘を優しく染めていました。

 その後も、優しい光に輝く丘を転々と。
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 久しぶりに、ここから赤い屋根の家を。
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 次は上から。
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 陽が傾くにつれて青空が広がり、陽射しも強くなってきました。
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 そして日没へ。
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 日没後、冬にしては珍しく西の空が焼けてくれました。
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 夕食は、3夜連続の旭川ラーメン美瑛店さんで醤油ラーメン。
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 明日の朝は、晴れで-20℃の予報。

 しかし風速2mで湿度70%台と、ダイヤモンドダスト出現にはあまり良くない条件の予報。

 気張らず自然に身を任せて、今回の旅最後の朝活に望もうと思います。


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美瑛の丘をめぐる旅~2023冬編~ 2日目

 朝4時、フォテージの駐車場から上空を確認すると、星が綺麗に見える空。

 気温も-20℃で期待できそうな朝です。

 そして5時に再び確認すると、上空はかなり雲がかかってきた感じ。

 車のライトを付けると、ヘッドライトの灯に照らされた部分のキラキラ感も少なめ。

 このキラキラ感で、ダイヤモンドダストが期待できる湿度になっているかおおよそ確認できるので、夜明け前の暗い時間に必ず確認するようにしています。

 ということで、今朝はダスト期待薄。

 5時半、十勝岳連峰の稜線を確認しに新栄の丘に登ってみると、雲がかかっており稜線を確認できず。

 そこで一旦、フォテージに戻って明るくなるまで待機。

 6時半、空一面を雲が覆いつくしていますが、霧氷が出ているか確認しに出発。

 すると、南の空が少し開いていそうなので、微かな可能性に賭けて上富良野方面へ。
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 霧氷が綺麗でした。

 ここからの今日の日の出の位置は、前富良野岳山頂の少し右側から。

 運よく空が開いて日が射し込むことを願って、一昨年のクリスマスにサンピラーを撮影した場所へ。
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 しかしこれ以上、陽が射し込むことはありませんでした。
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 光を求めて、さらに南下。

 結局、清水山まで来ましたが空振り。
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 富良野に近づくにつれて車外温度計の気温はぐんぐん下がっていき、ここに到着した時は、-22℃を指していました。

 その後は、千望峠を経由して美瑛に戻ることに。

 千望峠駐車公園あたりに来ると、雲を抜けて微かに陽射しが見えてきました。

 さらに登ると、スッキリした青空が広がり、強い陽射しが。

 撮影スポットに到着すると、薄っすらとした雲が。

 結局、動画で多少見える程度のダイヤモンドダストで終わってしまいました。


 今朝は湿度もあまり高くなかったようなので、仕方ありませんね。

 ちなみに、ここはフラヌイ大橋ではありませんよ。

 その後、フラヌイ大橋を通って帰路に着こうと思ったところ、誰もおらず。

 まあ、この天候ですから、皆退散してしまったのでしょうね。
 
 その後、二股の道を下っていくと、シンシンと雪が降りだ出しました。

 天気予報では、この後下り坂だったので、今のうちに行けるところは行こうと、朝活を継続することに。

 日の出前に通りがかった、霧氷が綺麗だった場所へ。
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 そして中富のブドウ棚へ。
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 ここは最近、多くのカメラマンたちが集まるようになりましたね。

 雪が強くなってきたので、朝活はこれで終了。

 国道を通ってフォテージに戻ると、何と晴れてきたではありませんか。

 コロコロと変わる天候に翻弄され続けた朝でした。


 フォテージで凍れた身体を朝風呂で温め、パンと美瑛牛乳を頂き、11時頃に再出発。
 
 青空が綺麗に広がっていました。
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 お昼は、木のいいなかまさんを覗いてみるも、冬季休業中。

 亀鶴さんに行ってみると、だいまるさんから溢れた外国人観光客がごった返し状態。

 ということで、美丘さんで鳥そばを頂くことに。
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 さすがにここは、外国人観光客は中国人一組のみで、あとは日本人。

 ただ駅周辺には外国人観光客が店さがしを行っていたようなので、この後どうなったかは分かりません。


 お昼過ぎには、十勝岳連峰のも見えてきました。
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 しかしそれも長くは続かず。

 やがてシンシンと雪が降ってきて、空の大部分が雲に覆われるようになってきました。
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 やがて風も吹いてきたので、フォテージに戻ることに。


 その後もシンシンと雪が降り続き、風もそこそこあったので、このまま撮影終了。


 夕食は、今日も旭川ラーメン美瑛店さんで塩ラーメン。
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 この透き通った塩、メッチャ美味しいですよ。


 これからの天気予報は、予報会社によって違いがありますが、基本的に明日の午前中までは雪の予報。

 明日の朝は、除雪が入るまではじっとしていた方が良いでしょうね。



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美瑛の丘をめぐる旅~2023冬編~ 初日

 今年初にして3ヵ月ぶりの美瑛。

 旭川空港への着陸体勢に入った機内では、サンピラーがお出迎えしてくれました。
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 空港到着後は、いつもの如く、美瑛神社にて旅の安全祈願。
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 キタキツネの足跡
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 冬の柔らかな陽射しに照らされた丘
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 今日は多くの観光バスと、韓国人と思しい方々を数多く見かけます。


 今日のランチは、テラス・ド・セゾンさんで野菜スープカレー。
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 相変わらず、めん棒のようなゴボウの存在感に圧倒されます。

 
 午後になると、少し雲が多くなってきたので上富良野方面へ。
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 美瑛に戻ってくると、少しずつ陽射しが戻ってきました。
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 ポプラの兄弟の先に北西の丘のピラミッド型展望台が見えますね。
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 陽射しが強くなってきたので、青い影を求めて...
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 やがて十勝岳連峰が顔を出し始めました。
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 そして彩雲も...
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 光に包まれた小屋
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 夕陽に染まる十勝岳連峰
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 日没後、夜の帳が静かに降りてきました。
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 この時の気温が-14℃。

 1時間前が-6℃程度だったので、一気に冷え込んできました。


 今回の宿は、いつもの通りのフォテージイン美瑛さん。
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 今日から3泊お世話になります。

 そして今宵の夕食は、いつもの旭川ラーメン美瑛店さんで味噌ラーメン。
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 3カ月ぶりのホッとするような優しい美味しさのラーメン。

 ゴチでした。


 さて、ブログを書いている現在の気温は-17℃で、月が綺麗に見える空。

 明日は明け方から曇り予報となっていますが、果たしてどのような朝になるでしょうか?


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美瑛の丘をめぐる旅~2022秋編~ 最終日

 朝5時半

 いつもの如く、新栄の丘で状況を確認すると、朝霧に包まれた状態。

 昨夕の状況からして、今日はスッキリとした秋晴れになることは間違いないのですが、まずは朝霧を上から見下ろせる高台を目指し、上富良野方面へ。

 日の出前に到着するも、残念ながら空振り。

 その後、五稜に向かうも、美田周辺に朝霧が出ていなかったので、結局、新栄の丘に引き返すはめに。
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 瑠辺蘂方面に光が届きはじめたので、早速向かうことに。
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 ようやく陽射しにめぐり会えました。
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 朝活の最後に、まだ朝霧が残る場所へ。
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 ここで朝活を終えてフォテージに戻り、チェックアウトの準備。


 朝9時半、フォテージをチェックアウトすると、空は一面の青空。

 晩秋の絶景が広がっていました。
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 旭岳も綺麗に見えるようになってきました。
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 ラーメン屋さんより、ここの地主であるSさんの男爵とキタアカリのお裾分けを頂いたので、帰ったら美味しく頂きたいと思います。
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 カラマツと旭岳
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 名残惜しいですが、今日の午後は、絶好の山景撮影日和となりそうですね。
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 空港に向かう前に、びえい豚てきディッシュで腹ごしらえ。
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 今回の晩秋の旅

 昨日の大きなダブルレインボーをはじめ、幸運にも多くの絶景にめぐり会うことができました。

 次回は、ダイヤモンドダスト&サンピラー狙いですね。


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美瑛の丘をめぐる旅~2022秋編~ 3日目

 今日は1日中曇りの予報

 朝5時半の新栄の丘
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 空一面、雲に覆われていますが、南の空が明るそうだったので、今朝は上富良野方面へ

 朝霧が漂っていました。
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 南側に雲海が見えたので、さらに南下
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 美瑛方面も少し明るくなってきたので、戻ることに。
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 ここはカラマツに光があたるタイミングで撮りたいですね。
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 やがて少し陽射しが射し込むようになってきました。
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 ここのカラマツにも光があたるようになってきました。
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 陽射しがあったのも、朝8時頃の15分程度。

 やがて太陽が雲に隠れてしまったので、朝活終了。


 お昼は、1年ぶりとなるトリトン旭神店へ。
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 計8皿頂き、どれもなまら美味しかったですが、網走産トロにしんが今日一番でした🍣
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 午後に入ると、少し青空が広がり始め、丘に光が届くようになってきました。
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 この後、また雲が多くなってきたため、夕活までの間、お土産の購入と、十勝岳ジオフォトコン2022入選作品の展示が行われている上富良野町社会教育総合センターへ。
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 午後3時頃になると、かなり青空が広がってきました。
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 午後3時半、夕活ポイントに到着すると、何と虹が出ているではありませんか。
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 虹は徐々に濃くなっていったので、撮影ポイントを転々と。
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 やがて上空からポツポツと雨が降ってきました。
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 そして雨が強くなってきて、1枚撮る毎にブロワーでレンズの水滴を弾き飛ばしていると、上空で虹が丸く繋がってきました。
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 そして日没へ。
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 陽が沈むと、雨が上がり、空が少し焼けてきました。
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 今日の天気予報は1日中曇りの予報でしたが、ドラマティックな夕景にめぐり会うことができました。


 夕食は、3夜連続となる旭川ラーメン美瑛店さんで、醤油ラーメン。
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 味噌・塩・醤油、どれもメッチャ美味しいですよ。


 明日の朝は、天気予報がどうであれ、晴れること間違いなし。

 ドラマティックな朝景にめぐり会えることを期待したいですね。


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美瑛の丘をめぐる旅~2022秋編~ 2日目

 今日の天気予報は、曇のち雨。

 朝5時すぎ、外を確認すると、小雨模様。

 未明にも雨が降った様子です。

 そして5時半に、新栄の丘で状況確認
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 南の空は、暗黒の空模様ですが、東は雲が少し開いています。
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 西の方は、朝霧が出ている感じがしたので、まずは瑠辺蘂方面へ。
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 美田方面に雲海が出ていそうな感じだったので、五稜方面へ。
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 さらに少し場所を移動し、ここで暫し撮影。
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 美田に移動して反対側より、雲海から少し頭が出たポプラの兄弟を
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 そして8時を過ぎると、すっかり青空が広がってきました。
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 フォテージに戻り、美瑛牛乳と麦菓堂さんのパンで朝食。


 午前中は、昨日は行けなかった上富良野方面のロケハン。

 秋撒きの防除作業が行われていました。
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 昼食は、亀鶴さんで、美瑛豚ハンバーグと美瑛豚肩ロースの炭焼き定食
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 美瑛豚ずくめでした。

 
 午後は、西神楽と東神楽へ。

 カラマツロード
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 ここのカラマツは、例年通りとても綺麗でした。

 二本の木
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 晩秋真っ盛りですね。
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 晩秋のベベツ川
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 この後、フォテージに戻り、コーヒーブレイク。

 午後3時半すぎに夕活しようと丘に出た途端、大雨が降ってきてしまったので、今日はこれでおしまい。


 夕食は、昨夜に続き、旭川ラーメン美瑛店さんで塩ラーメン。
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 明日は曇りの予報ですが、果たしてどんな朝になるでしょうか?


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美瑛の丘をめぐる旅~2022秋編~ 初日

 3ヵ月ぶりの美瑛は晩秋の季節。

 旭川空港でレンタカーを借り、まずは就実の丘へ
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 雲が多いながらも、十勝岳連峰の稜線がハッキリ見える空模様。

 カラマツの紅葉も本格化してきたようです。

 そして美瑛神社で旅の安全祈願。
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 新栄の丘に行くと、このような感じ。
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 色付き始めたカラマツの紅葉が、これからもっと進んで黄金色に輝くようになるのか、それとも今年はこの程度の色付きで終わってしまうのか、果たしてどちらでしょうか?

 キガラシが残っている丘がまだありました。
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 今日は旭岳も顔を出してくれています。
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 晩秋の彩り。
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 昼食は、今年の春以来のじゅんぺいさんでトンカツ定食。
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 昼食後は、中西敏貴さんの写真展「火の記憶」を見に白金ビルケの森へ。
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 午後に入ると、青空が広がり、秋の爽やかな陽射しが丘に降り注ぐようになってきました。
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 秋撒き小麦の緑も濃くなってきましたね。
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 十勝岳連峰を背景に...
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 十勝岳へと続く道
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 色付くカラマツとともに
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 やがて雲が少しずつ広がり、十勝岳連峰の頭を覆ってきてしまいました。
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 ここのカラマツも色付きが今一つですね。
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 白樺並木に差し込む夕陽
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 夕陽に照らされる旭岳
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 そして日没へ
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 夕食は、旭川ラーメン美瑛店さんで、味噌ラーメン
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 3ヵ月ぶりとなってしまいましたが、やはりここのラーメンは格別です。


 そして今回も、フォテージイン美瑛さんにお世話になります。
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 びえい割り+北海道LOVE割で宿泊費が半減された上に、クーポン券が7枚も!
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美瑛の丘をめぐる旅~2022真夏編~ 最終日

 最終日の朝

 昨夜時点での天気予報は、tenki.jpが1日中曇り、ウェザーニューズとYahoo天気が朝8時くらいからの晴れ予報。

 過去の経験に基づく私自身の予報は、早朝から1日晴れの予報。

 朝3時半、新栄の丘で状況確認すると、山の稜線が南側ほど開いていたので、上富のとある高台へ。
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 朝霧も少し出ていました。
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 塔の見える風景
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 4時半過ぎ、丘に陽射しが届きはじめました。
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 さあ、ここから暫くは、夏の力強い朝日との戯れ。
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 やがて十勝岳も顔を出してくれました。
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 今日もビール大麦が金色に輝く丘へ。
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 振り返ると、白虹の丘
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 朝日を浴びる麦稈ロールが残る丘
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 振り返ると、朝霧輝く丘に麦稈ロールが。
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 十勝岳連峰と連なる夏の丘
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 五本の木(嵐の木)周辺には、ロールが点在していました。
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 スッキリとした夏の青空と十勝岳連峰
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 朝日に輝く麦稈ロール
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 やがて十勝岳連峰の麓には雲海らしき雲が広がり始めました。
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 そして雲が徐々に上昇していき、十勝岳を覆い隠すくらいまで成長していきました。
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 十勝岳連峰が顔を出していたのは、正味1時間半程度。

 夏の朝のあるあるです。


 フォテージに戻り、美瑛牛乳と麦菓堂さんのパンで朝食。

 そして荷造りをしてチェックアウト。


 雲が多くなってきましたが、それでも陽射しは十分。
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 今日は3日ぶりに秋撒き小麦の収穫が再開され、丘ではコンバインが大活躍し、ライスセンターでは夜中まで小麦の搬入作業が行われることでしょう。


 帰路に着く前の腹ごしらえは、KOERUさんで。
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 今回、まだ美瑛豚を頂いていなかったので、美瑛豚ハンバーグと生姜焼き定食を頂きました。


 旅の締めは、美瑛神社へ。
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 数々の絶景への出逢いを導いてくれた、丘の神様への感謝のお参りです。

 昨夜の那智美瑛火祭りで大活躍した松明が置かれていました。
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 今日は、美瑛神社本祭の日(例祭日)。
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 今年もこの日に御朱印を頂き、今回の旅を締めくくりたいと思います。
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美瑛の丘をめぐる旅~2022真夏編~ 3日目

 天気予報では曇りでしたが、霧雨が舞う夏の朝。

 まずは新栄の丘で状況確認。
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 木々の背丈が伸びで、赤い屋根の家が今にも隠れてしまいそうになってきました。

 ということで、少し角度を変えて。
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 朝霧に包まれて
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 収穫直前の小麦畑の向こうには、雲海が広がっていました。
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 麦稈ロールの向こうに広がる雲海
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 金麦の丘
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 大豆畑の向こうに
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 朝活の最後は、春撒き小麦「ゆめちから」の丘で。
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 小雨が舞う中、誰もいない丘を満喫してきました。


 朝活のあとはフォテージでまったり。

 お昼前に街に繰り出すと、かなりの賑わい。

 駅前では露店が始まり、道の駅の駐車場は溢れ出し、開店直前の純平さんは超大行列。

 ということで、賑わうだいまるさんの前の亀鶴さんで、サフォークラムの炭焼定食。
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 これはかなりの美味でお勧め。

 ジンギスカン鍋でいただくより、美味しいかもしれません。


 この後、美馬牛の大先生のカレンダーを買いに北西の丘に行ったところ、駐車場が大混雑。

 どうやらその主たる要因は、この行列にありそうです💦
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 午後は、天気予報で晴れマークが付いていた富良野までドライブ。

 麓郷~老節布周辺は少し青空が見え、気温も20℃に届かなかった美瑛よりも、3~4℃高い暖かさでした。

 せっかくここまできたので、多分まだ見頃であろうと思われたハイランド富良野へ。
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 美瑛への帰路は、国道38号を芦別方面に向かい、滝里ダムの手前を右に曲がり中富を通るルートで帰ってきましたが、道中は小雨が舞う空模様。

 しかし美瑛に到着して、様々な場所から北西の空を注視していたら、恐らく空が開いてくるだろうと予想。

 ということで、火祭り前の夕焼けを胸に抱き、夕方5時過ぎには旭川ラーメン美瑛店さんで早めの夕食。
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 夕食後、新栄の丘で状況確認すると、予想通り北西の空が開いてきました。
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 美瑛が期待薄なら、ベベルイ本幸のポプラ並木をバックに夕焼けの空をと思い、上富の街中まで南下したところ、雲行きが怪しくなってきたので、美瑛に逆戻り。

 良い感じの空模様になってきました。
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 焼ける予感は、どうやら正解の様子。

 こんな時にために見つけておいた、春撒き小麦の丘へ。
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 徐々に焼けてきました。
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 この後、どのように染まっていくのでしょうか?
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 そう思っていたところ、真っ赤な光芒が一気に大空に解き放たれました。
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 あまりの美しさに言葉を失いました。
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 きっと丘の神様が、那智美瑛火祭りの前祝として演出してくれたのでしょう。

 その後は、急いで那智美瑛火祭りへ。
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 先程の夕焼けの撮れ具合が気になって、火祭り見学の方はうわの空(笑)

 目の前を通り過ぎた8時過ぎには、フォテージへの帰路に着いていました。



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美瑛の丘をめぐる旅~2022真夏編~ 2日目

 『美しい夕焼けは下り坂のサイン』

 その格言通りの朝となった美瑛。

 幸い、心配されたような大雨ではなく、シトシトと小雨が舞う空模様。

 今日の天気予報を目論んで、昨夜は夜遅くまで小麦の収穫作業、大変お疲れさまでした。

 ライスセンターへの搬入作業も、例年の如くの行列で、午前様となってしまった方々が続出してしまったようです。

 朝3時に起床したものの、ドラマティックな朝景にはならないと決め込み、2時間ほど二度寝。

 そして5時にフォテージを出発。

 このような天気ですから、今朝は農家さんもお休みの様子で、大型コンバインとのすれ違いを心配する必要もなさそう。

 収穫直前のゆめちから
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 左端に見える木、以前は「オバケの木」と呼ばれていましたが、それではあまり可哀そうなので、最近は「姑の木」と呼ばれているそうです。

 その理由は、親子を見守る姑のように見えるからということだそうで...(笑)

 昨日あった麦稈ロールは、すっかりなくなっていました。
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 一方こちらは、収穫後の麦わらが残っている状態。
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 いつ麦稈ロールができるでしょうか?

 こちらのジャガイモ畑は、既に花が落ちてしまいましたが、とても惹かれる光景でしたので。
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 なかなか麦稈ロールが見当たらないな、って思っていたところ、何とこちらの丘にありました。
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 この後は、春撒き小麦「春よ恋」さがし
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 小雨が舞う中、しっとりとした金色の輝きを味わうことができました。

 こちらも春撒き小麦
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 麦稈ロールの親子
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 朝活の最後は、ジャガイモの花咲く丘で
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 フォテージに戻り、麦菓堂さんのパンと美瑛牛乳で朝食。
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 午前中は、ガチャピンズラリーのため、道の駅とうまへ。
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 デカいでんすけすいかが売っていました。


 お昼は美瑛に戻り、炭やきはなびさんで、炭火豚丼のサラダセット。
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 こちらは、かみふらのポークを使用しているそうです。


 相変わらずの天候なので、午後は農作物のお勉強。

 夏も本格化し、農作物がだいぶ成長してきたので、豆とビートの区別がだいぶしやすくなってきました。

 こちらが大豆畑
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 こちらがビート畑
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 手前が大豆畑で奥がビート畑
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 こちらは小麦の品種違い

 手前が秋撒き小麦「ゆめちから」、奥が春撒き小麦「春よ恋」
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 両方とも、穂にヒゲがあるのが特徴で、穂の形状だけでは素人では判別が難しいですが、この時期だとこれだけ色合いが違います。

 前回訪れた7月初めの時点では、ゆめちからが美しい黄金色に輝いていましたが、今は断然、春よ恋が映えますね。
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 番外編で、こちらがカラマツの苗木です。
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 夕方になると雨がほぼ上がってきたので、昨日に続き、上富良野にビール大麦さがしへ。
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 美瑛町では近年、麦稈ロールの後片付けがとても速くなってきましたが、上富良野町はのんびりしている様子。
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 多くの麦稈ロールが丘に残っていました。

 昨日今日の様子を見ると、美瑛町で麦稈ロールが日を跨いで残っているのは、パッと気づいた限りでは、大村地区や美瑛原野周辺だけのように思えます。

 今日は曇り時々雨の曇天の一日で、ドラマティックな夕景は望み薄。

 最後は、春撒き小麦「春よ恋」が輝く丘で。
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 今宵も夕食は、旭川ラーメン美瑛店さんで醤油ラーメン。
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 明日は3年ぶりの通常開催となる、那智美瑛火祭り。

 雨に降られることなく、そして火傷などケガが発生することのないことを願いつつ、見学に行きたいと思っています。


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美瑛の丘をめぐる旅~2022真夏編~ 初日

 18日ぶりの美瑛は、秋撒き小麦の収穫が始まった模様。

 まずは夏詣の美瑛神社で、旅の安全祈願。
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 四季彩の丘を望むパッチワーク模様の丘
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 ビート、豆、小麦のパッチワーク模様
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 収穫直前の秋撒き小麦
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 こちらは若々しいので春撒き小麦でしょうか?
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 ジャガイモの花もまだ少し残っていました。
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 前回に引き続き、前田真三生誕100年記念展へ
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 お昼は、テラス・ド・セゾンさんで、野菜スープカレー
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 拓真館の2階窓に描かれた言葉
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 ラベンダーで彩られた額縁がとても素敵でした。 
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 蕎麦の花も咲き出しました。
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 丘の所々で、麦稈ロールが出来つつあります。
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 そして金色に輝くビール大麦めぐりへ
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 夕方5時を過ぎると、空の雲たちが「今日は焼けるから待っててね」と囁きはじめました。
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 そして日没へ
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 徐々に北西~西の空が染まり出し
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 やがて本格的に焼け始めてきました。
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 夕食は、旭川ラーメン美瑛店さんで味噌ラーメン
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 美味しいラーメンと夕焼けに、身も心も満たされました。


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小麦の収穫期を迎えるにあたって

 麦秋の季節。


 美瑛町では今週、秋撒き小麦の収穫が始まるようです。

 大町にあるライスセンター入口に「麦受付」の看板が出たら、その合図。

 丘の彼方此方で、大型コンバインが活躍する光景を目にすることができるでしょう。
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 この外国製の大型コンバイン、全幅3.5m以上程度と非常に大きく、センターラインがある片側一車線の道路でもすれ違いは困難です。

 そのため、大型コンバインが道路を走るときは、緑色の回転灯を付けた誘導車が先導します。

 誘導車を見かけたら、その後に大型コンバインが来る合図ですので、道路脇の待避所や駐車帯などに車を一時停車し、大型コンバインがスムーズに通行できるよう、ご協力を宜しくお願いいたします。
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 センターラインのない、幅員4m程度の細い道では、大型コンバインとのすれ違いは不可能です。
よってこの時期、そのような細い道は、通行しないことが賢明です。

 もし万が一、そのような細い道で大型コンバインが前方から来たら、素直にバックで広い道まで戻るか、運良く待避所があれば、そこでUターンして下さい。
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 また、そのような細い道に入り込み、道路脇に車を置いたまま離れた場所で撮影するような行為は、大型コンバインの通行を妨げる原因となり、農作業に大きな支障をきたすような迷惑行為となりますので、絶対に避けるようお願いいたします。
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 これから春撒き小麦の収穫が終わる8月中旬すぎくらいまでの間、大型コンバインのスムーズな通行に、ご協力をお願いいたします。


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美瑛町観光マナー動画

 コロナ渦となってから約2年半。

 インバウンドを中心に観光客が減り、観光&撮影マナー問題も、以前に比べると一見落ち着いているかのように見える美瑛町。

 本当にそうなのでしょうか?

 コロナ前の夏季シーズンでしたら、酷いときは1日に30人~50人くらいお声掛けしていた時もありましたので、観光客数減に応じて畑進入者も絶対数では減っているのは確かでしょうが、単に外国人がいないだけで、本質的には何も変わっていないように思います。

 では、どのようにして畑に入ってしまうケースが多いのでしょうか?

 おおよそ以下のパターンに分類されるのではないかと思います。

① どこからが畑なのか、その境界が分からなくて、作物が植わっていない土の部分であればよいのでは?と勝手に判断して入ってしまう人。

② あまりに綺麗な景色に舞いあがって、目の前の立入禁止の看板すら気づかずに、牧草地を単なる原っぱや公園の芝生と同じと思って入ってしまう人。

③ 他の人が入っているのを見て、ここなら入って良いのではと追従してしまう人。

④ 畑の中に入って撮影することを目的に来た確信犯(理由は電線が邪魔だとか、手前の草が邪魔だとか、日出日没の太陽を木と合わせた構図にするためだとか、色々あるでしょう)。

 この傾向は、コロナ渦以前と全く変わっていないと思います。

 外国人のほとんどは①か②。

 日本人も①②が多数を占めると思いますが、④はほぼ日本人。

 そして③も日本人の特徴。

 コロナ渦以前、観光バスが展望公園等の駐車場に停車し、ひとりの乗客が畑に侵入すると、あっという間に20~30人が次々と追従して侵入。

 これぞ日本人の同調圧力・群れたがり気質のあらわれなのでしょうか?。

 思い出されるのが2013年。

 ちょうど、JALのCM「先得 日本をみつけよう」で、上富良野町と美瑛町の境にある5本の木が、嵐の5人とともに登場したCMが放送された直後です。

 最初にTwitterに投稿された方は、上富良野側の農家さんの許可を得て入ったと記憶していますが、その後は追従者が続出。

 かなりの大問題となりましたよね。

 この5本の木、地主さんが上富良野町の農家さんで、この木へのアクセスが上富良野町側の道道70号からなので、上富良野町の問題として思われがちです。

 しかし、あまり知られていませんが、美瑛町側でも密かに問題となっていました。

 前述のとおり、5本の木は上富良野町と美瑛町の境にあり、その裏側は美瑛町瑠辺蘂。

 後日、瑠辺蘂の農家さんから伺った話によると、5本の木裏側の小麦畑の一角が踏みつぶされ、小麦が全く育たなくなってしまったそうです。

 5本の木は、優に10mを超える高さがあり、画角に収めようとするとそれなりに離れて撮らなくてはならないため、きっと穂が出る前の、緑あざやかな小麦を踏みつけながらも撮影する人が後を絶たなかったからなのでしょう。


 観光マナーについて、インバウンドの急増とともに、外国人だけを悪者扱いしがちですが、実は日本人も大差なし。

 日本人の場合、③④の方が多い分、かえって質が悪いとすら個人的には思っています。

 ちなみに今年の春、ある3人組にお声掛けした際に「あそこのレストランでこの畑なら自由に入って良いって言われた」とうそぶく人もいました。

 これは、コロナ渦以前には経験したことがないパターンです(笑)


 特に都会人に多い①②の人は、「畑に入るな」って言われても、作物を踏みつけなければ良いのでは?だとか、牧草地を単なる原っぱ程度にしか思っていない方が多いと思いますので、どのような行為が美瑛ルール違反となるのかを、昨年夏以降に私自身が出くわした具体例をもって、その実態を紹介したいと思います。


 2021年7月24日
 福富瑛進で、収穫直後の小麦畑に車ごと侵入する人
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 2021年7月24日
 福富瑛進で、収穫直後の小麦畑に車ごと侵入する人
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 2021年7月25日
 大村村山で、小麦畑に侵入して撮影する2人組
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 2021年10月9日
 新栄の丘で、牧草地に侵入して撮影する3人組
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 2021年10月9日
 新栄の丘で、牧草地に侵入して犬の散歩をする人
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 2021年10月30日
 五稜第2で、町道に車を置き、あぜ道(私有地)に侵入して撮影する人
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 2022年7月3日
 新星緑ヶ丘で、ジャガイモ畑に侵入して撮影する人
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 これらの写真は、『美瑛観光ルールマナー110番』に投稿済みです。

 私の場合、その現場に出くわすと、写真を撮るより先にお声掛けすることが多いため、実際にお声掛けした件数は、この数倍はあるかと思います。


 「撮影はアスファルトの上から」

 これが美瑛町など農地観光での大原則です。

 つい先日、最後の写真を『美瑛観光ルールマナー110番』に投稿した際、「美瑛町観光マナー動画を見てもらえれば、ある程度理解してもらえると思うのですが、再生数がほとんど伸びていないですね」とコメントしたところ、丘のまちびえいDMOの方より「もしよろしければ観光マナー動画の周知宣伝を」ということでしたので、当ブログでも観光マナー動画の紹介をさせて頂きます。

 現在、日本語版としては以下4本の観光マナー動画が「Be my BIEI」のYouTubeチャンネルより公開されています。

①美瑛町観光マナー動画「美瑛の美しさの秘密」編(3分35秒)


②美瑛町観光マナー動画「黄色いお花畑の秘密」編(4分53秒)


③美瑛町観光マナー動画|完全版(8分35秒 ①と②の合体版)


④美瑛町観光マナー動画 CM(30秒 無音声)



 現在、旭川空港のデジタルサイネージで、④の動画を放映しているそうです。

 また、Be my BIEI のホームページに③の動画が埋め込み完了したようです。

 しかし、その程度では多くに方々のなかなか周知が行き届かないのが現実でしょう。

 でも、せっかくこんなに分かりやすく良い動画を作って下さったのですから、美瑛に来られる多くの方々にご覧頂きたい、そう思うのは私だけでしょうか?

 美瑛が大好きで、今後もずっとこの美しい風景を守っていきたいと思う方々

 この動画の周知宣伝にお力添えいただけますと、ひとりの美瑛ファンとして、とても嬉しく思います。


 参考までに、これら動画でお伝えしている観光マナーは、美瑛町だけに限ったものではありません。

 隣接する富良野エリアでも全く同様であり、恐らく道内農村地帯の多くの地域で、このような啓蒙活動が行われております。


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美瑛の丘をめぐる旅~2022夏編~ 最終日

 昨夜の楽しかったジンギスカン。

 その影響で、胃のもたれと二日酔いの中、眠い目をこすりながら朝3時10分にフォテージを出発。

 朝霧もそこそこ。
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 山々の稜線もハッキリみえません。
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 マジックアワー終了時刻になっても、残念ながら光は丘に届かず。
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 朝活しなくて後悔するような特別な朝とはならず、ありきたりの夏の朝のようでしたので、ゆっくりと起きた方が正解だったかもしれません(笑)

 丘に光が届きはじめたのは、マジックアワー終了後10分以上経過した4時50分。
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 一昨日、子ぎつねに逢った場所にいってみることに。
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 なんと6-7匹ものキタキツネ達に出逢うことができました。


 朝活を終えてフォテージに戻り、バターロールパンと美瑛牛乳で朝食。
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 フォテージをチェックアウトし、前田真三生誕100年記念展が開催されている拓真館へ。
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 館内に入り、館長に写真撮影の可否を聞くと、OKとのこと。

 実際の作品は、実物をご覧いただくべきなので、前田真三氏のお言葉を幾つかピックアップ。
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 最後の写真、2階の窓が額縁になって拓真館の庭を背景にしているので、これからラベンダーが咲き出したら、きっと色鮮やかな背景になるのでしょうね。

 先週水曜日の豪雨で、美瑛町内のかなりの小麦畑が倒伏してしまいましたが、エリアによってはまだまだ元気に立っている小麦畑もあります。
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 次回、美瑛に来る予定の秋撒き小麦の収穫期まで、元気で立ち続けていることを願いつつ、丘を後にしようと思います。

 空港に向かう前に、朝活で胃のもたれが解消してお腹が空いてきたので、久しぶりに丘のくらで美瑛豚トンテキを。
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 空港に着き、お昼のAirDO便に搭乗したら、突然の豪雨。

 雷雲が発生していたため、地上作業員も避難。

 その影響で約30分、離陸が遅れてしまいました。


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美瑛の丘をめぐる旅~2022夏編~ 3日目

 今日は曇りの予報。

 近隣の旭川市では、雨が降る予報も。

 朝3時15分に出発し、新栄の丘で状況確認。

 日の出は無理そうな空模様でしたので、丘をグルグル回りながら、撮影ポイント探し。

 結局、昨日と同じ場所で長秒撮影することに。
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 西の空を見ると、少し空があけてきたので、これから晴れてきそうな予感。
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 ねえキミ、そこで寝ていると車に轢かれちゃうよ。
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 早朝からズームスプレイヤーでの防除作業、ご苦労様です。
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 少し朝霧が見えています。
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 光芒が降り注いできました。
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 こちらのジャガイモの花も、見頃はもう少し先かな?
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 陽射しが丘に届きはじめたので、朝霧漂う上富良野方面へ。
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 小麦畑の向こうには、朝霧が漂っています。
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 ここで、偶然にも札幌から来られた美瑛仲間と遭遇。
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 暫し二人で撮影していました。

 天気予報に反して、空にはすっかり青空が広がってきました。
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 セブンスターの木の対面にあるジャガイモ畑。

 ここもまだ少ししか咲いていませんが、これから満開を迎えるのか、今年はこの程度で終わってしまうのか...
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 朝活の最後はここで。
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 先週水曜日の豪雨の影響で、悲しいことに、この時期にしては倒伏している小麦畑がとても多いです。


 フォテージに戻り、美瑛牛乳と麦菓堂さんのミルクパンで朝食。

 連泊の場合、バターロールパンとミルクパンが交互になることもあります。


 午前中は、中富良野まで行き、車内からラベンダーの状況確認。


 美瑛に戻ってくると、夏の青空が広がっていました。
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 お昼は、KOERUさんで美瑛豚ハンバーグと生姜焼き定食。
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 美瑛に来たら、必ず美瑛豚ハンバーグをいただくことが日課になりました。


 夏の青空は、ジャガイモ花を引き立てますね。
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 トラクターの通り道。
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 夏雲を背に。
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 新栄の丘・風味舎さんで新作のチョコバニラシェイク。
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 かなりイケてますよ。

 日曜日で天気も良くて観光客も多く、ちょうど観光バスも来ていて、メッチャ忙しそうでした。

 今日は天気が良すぎて、ドラマティックな夕景が望めそうにないので、ジャガイモの花を見ながら17時過ぎに撮影は切り上げ。
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 この後、今日は焼けるなーって心の中で叫びながら、屋外でジンギスカンをたらふく頂きました(笑)


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美瑛の丘をめぐる旅~2022夏編~ 2日目

 今日の天気予報は、朝方のみ晴れの予報。 

 2時半に起きて、3時15分には出発。

 朝3時半、山の稜線ははっきり見えますが、上空に雲が。
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 しかし、日出が近づくにつれて、徐々に空があけてきました。
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 そして日の出へ。
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 ゆめちからの小麦畑を美しく輝かせてくれました。

 良い日の出にめぐり会えたので、気分よくキタキツネに逢いに。

 ちょうど母親がネズミを咥えて2匹の子供たちのところに戻ってきたところ。

 兄弟での奪い合いに敗れてしまったのでしょうか?

 こちらに気づいて近づいてきたこの子に、物欲しげな表情で見つめられてしまいました。
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 警戒感なく人に近寄ってくるってことは、誰かが餌付けしてしまったのでしょうか?

 その後は、場所を転々と移動。
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 今年はここにトラはいないようです(笑)
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 ジャガイモの花の見頃は、もう少し先になりそうですね。
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 朝活の最後は、ゆめちからをアップで。
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 フォテージに戻り、美瑛牛乳とバターロールパンを頂きながら、暫しまったり。


 陽射しがなくなってしまった、午前中は道の駅ガチャピンズラリー集めのため、芦別の道の駅へ。
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 お昼は、ラヴニールのテラス・ド・セゾンさんで野菜スープカレー。
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 入れ替わり何人かのお客さんが来店していましたが、ほとんどの方が野菜スープカレーを頼まれていいましたね。

 食後は、新栄の丘・風味舎さんでソフトクリーム🍦
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 撮影するまで時間がかかったため、少し融けかけてしまいました。


 昨夜3時間しか寝ていなかったので、この後はフォテージに戻って昼寝。

 午後4時過ぎ、社長(フォテージのオーナーさん)から「夕活はまだですか?」メッセンジャーが。

 眠い目をこすりながら外に出てみると、何とキタキツネで有名な写真家の井上浩輝さんが立っているではありませんか。

 Villa Phottageの前で記念撮影させて頂きました。
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 実は本人もブログ初登場です(笑)

 井上さんとお会いするのはかなり久しぶり。

 「北国からの手紙―キタキツネが教えてくれたこと」の大ファンなので、メッチャ嬉しかったです。


 眠気も覚めたので、夕活へ。

 昨日も撮影した、17時15分頃メルヘンの丘を通るノロッコ号の撮影に行こうと思い、新栄の丘で裏メルヘンの丘の状況を確認すると、何と10台くらいも車が止まっているではありませんか。
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 裏メルヘンの丘に行くのは諦めましたが、せっかく目と鼻の先にいるので、メルヘンの丘の下の道で撮影することに。
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 裏メルヘンの丘から見下ろして撮影している方々へ。

 画角に入り込んでしまい、ゴメンナサイ。

 今日は夕陽はあまり期待できなさそうな空模様ですが、少し光芒が出てくれました。
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 こんな日は、あまり混んでいないと思い、クリスマスツリーの木へ。
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 最後は、ライブND+ハーフNDフィルターを用いて、50秒の長秒撮影で。
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 夕食は、旭川ラーメン美瑛店さんで塩ラーメン。
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 明日の朝は曇り予報ですが、美瑛では何が起きるか予測不能。

 明日も2時半起床で朝活に望みたいと思います。


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美瑛の丘をめぐる旅~2022夏編~ 初日

 約2カ月ぶりの美瑛。

 旭川空港に到着し、飛行機を降りて手荷物受取所を訪れると、なんだかいつもと様子が違う感じ。

 階段とトイレの位置が逆になりましたね。

 いつもの日産レンタカーで車を借りると、走行わずが10kmの新車。
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 昨日、届いたばかりだそうです。

 まずは、いつものとおり、美瑛神社で旅の安全祈願。
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 10時のオープンに合わせて、bi.yellへ。
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 見たかった冊子をようやく手にすることができました。
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 丘に出ると、今週の大雨の影響でしょうか、多くの小麦が倒伏してしまっていました。

 ここは比較的倒伏が少ない畑です。
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 ということで、今日は倒伏の少ないゆめちからの小麦畑探しのロケハン。

 パッチワーク模様が際立つ季節になってきました。
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 お昼は、亀鶴さんで美瑛豚肩ロース炭火焼き定食。
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 やはり美瑛豚は、脂身が甘くて美味しいです。


 午後も、朝活・夕活の撮影ポイント探しのロケハンに。

 ロケハンの合間に、時刻表を照らし合わせながら、ノロッコ号の撮影へ。
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 夕方になると、旭岳が薄っすらと見えるようになってきました。
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 そして、西の空の雲がなくなり、強い日差しが降り注いできたので、ロケハンで幾つか選定していた小麦畑へ。
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 穂のヒゲが美しく光り輝いていました。

 そして日没へ。
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 夕食は、いつもの旭川ラーメン美瑛店さんで味噌ラーメン。
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 着丼して頂き始めた時、食べ終わってお帰りになられようとしていたお客さんから突然お声が。

 「丘の旅人さんですか?」

 いやー、ビックリしました。

 ブログを良くご覧頂いている方で、餃子3個が決め手になったようです。

 わざわざお声掛け頂きましてありがとうございます!

 ブログを書き続けるモチベーション向上に繋がります!


 今宵の宿は、いつものフォテージイン美瑛さん。
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 今回も3泊お世話になります。


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美瑛の丘をめぐる旅~2022春編~ 最終日

 早朝3時半すぎ

 いつものように、新栄の丘で状況を確認すると、上空は晴れていますが、山の稜線は全く確認できない状況。

 それでも、前富良野岳付近は開きそうな感じだったので、上富良野へ。
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 旭岳から十勝岳連峰一帯を雲に覆われていました。

 ここからは、前富良野岳をバックに富良野の街並みを望むことができます。
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 日出時刻を過ぎても、一向に陽が出てくる気配なし。
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 一筋の光芒が一瞬見えました。
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 上空の雲には光が届き、とても綺麗だったので、場所を転々としながら、様々な雲の表情をみることに。
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 やがて芦別岳が光輝きだしました。
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 そして朝6時、ようやく丘に光が届きはじめました。
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 昨日と同様に、早朝の五稜神社へ。
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 朝活の締めは、この季節の風物詩である畝のアート。
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 朝活を終えてフォテージに戻り、美瑛牛乳とバターロールパンで朝食。


 フォテージをチェックアウトし、帰りの便までの時間は新緑をテーマに。
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 憩ヶ森公園では、エゾヤマザクラから新緑へのバトンタッチがほぼ完了していました。
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 旅の最後は、白樺並木の新緑を撮影しに、千代田の丘へ。
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 十勝岳連峰が顔を出してきたので、エゾヤマザクラとともに。
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 今年の美瑛の桜は、5月5日~8日が見頃の中心となった感じでしたが、1日遅れではありますが、幸運にもほぼドンピシャで訪れることができました。

 次回はジャガイモの花咲く季節かな?


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美瑛の丘をめぐる旅~2022春編~ 3日目

 雨上がりの朝4時
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 東の空は雲に覆われ、山の稜線は全く確認できませんが、上空の空には、所々と青空が広がるような天候。

 この後、桜の状況を確認に深山峠と聖台ダムへ。

 開花の早かった深山峠さくら園のエゾヤマザクラは、ほぼ終わっていましたね。

 昨日の強風と、夜中の雨でかなり散ってしまったようです。

 一方、開花の進みが遅かった聖台ダム公園のエゾヤマザクラは、かなり散ってしまった木々も多いですが、まだそれなりに残っているような状況。

 そうこうしているうちに、青空が広がってきました。
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 ところが、5時頃から雨。

 上空に青空が見えていたので、満開のエゾヤマザクラに虹を架けようと、昨日見つけたあの場所に。

 到着した瞬間は、大きな白虹が架かっていたのですが、広角レンズに交換している間に、悲しいことに消えてしまいました。
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 それでも、青空をバックにした満開のエゾヤマザクラは、最高の組み合わせですね。
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 その後は、春の朝の絶景を満喫。
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 五稜からの帰りに、恋人の木へ。
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 エゾヤマザクラとスモモの花、今年はめぐり会うことができました。

 この牧場のオーナーさんは、昨年お亡くなりになってしまったとのこと。

 そのお見送りに一斉に花を咲かせに来たのでしょうか?

 ご冥福をお祈りいたします。

 角度を変えて恋人の木を見ると、スモモの木に寄りかかるように、枝が根元から折れてしまってした。
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 この季節の美瑛の名所の一つとして、オーナーさんの意思を受け継いで、末永く存続して欲しいと思っています。

 そして朝活を終えようとフォテージに戻る途中、微かではありますが、嬉しいことに虹が出てくれました。
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 フォテージに戻り、美瑛牛乳とバターロールパンで朝食。


 午前中は、東川町文化ギャラリーで現在開催中の「SHINZO MAEDA100 前田真三 風景の源流」へ。
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 作品だけでなく、展示されている数々のお言葉にも、とても感銘を受けました。
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 最後の作品の間に書かれている言葉は...
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『今の日本にこの丘ほどの風景が存在するであろうか。人それぞれの心にそれぞれの旅があるように、この丘はいつまでも私の心の一頁として残しておきたいと考えている。』

 その後は、ビエールで現在開催中の「美瑛写真サークルグループ展」へ
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 昼食は、KOERUさんで美瑛豚ハンバーグカレー
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 午後は、白金に行ってみることに。

 ビルケの森のエゾヤマザクラも見頃になってきました。
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 グルっと白金を一周して、白金育成牧場へ。
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 風がかなり強いため、十勝岳の噴煙がかなり流されていました。

 今日は雨が降ったり止んだり日が出たりと、目まぐるしく変わる空模様。

 4時半頃、大きな虹が出たそうですが、残念ながら微かな虹しか撮ることができず。
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 その後、陽射しがかなり出てきたので、美瑛在住の方に教えて頂いた5本桜へ。
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 俵真布神社のエゾヤマザクラも満開となりました。
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 強い夕陽が丘に降りそそぎます。
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 そして日没へ
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 夕食は、旭川ラーメン美瑛店さんで味噌ラーメン。
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 美味しいラーメン、ゴチでした。


 明日の朝は晴れで、3℃まで冷え込む予報。

 果たしてどのような光景にめぐり会うことができるのでしょうか?


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プロフィール

丘の旅人

『美瑛の丘をめぐる旅』 を中心に、北海道の旅行記や街めぐり&ドライブ日記を綴っています。


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