丘の旅人

『美瑛の丘をめぐる旅』 を中心に、北海道の旅行記や街めぐり&ドライブ日記を綴っています。
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十勝

十勝エリアをめぐる旅~2025早春編~

 今回は、十勝グルメを満喫する2泊3日の旅。

 帯広空港に到着後、道の駅「さらべつ」で車載カメラをセットアップ。
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 その後は、一気に音更町へ行き、最初の十勝グルメへ。
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 9ヶ月ぶりとなる豚丼かしわさんです。
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 頂いたのは、豚丼(中)
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 厚切りなのにとても柔らかいブランド豚肉「かみこみ豚」を地元音更産の上質な炭でじっくりと焼き上げ、香ばしい秘伝のタレで仕上げた豚丼は超絶品。
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 文句なく美味しかったです。

 昼食後は、「おとふけ」「かみしほろ」と道の駅めぐり。
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 その後は、十勝牧場白樺並木へ。
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 次は、豊頃町のはるにれの木へ。
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 そして、札内川園地へ。
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 最後は、札内川園地近くで見かけた1本の木。
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 今回の宿泊先は、十勝幕別温泉グランヴィリオホテルさん。
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 写真は、ホテルロビーに展示されている1929年型A型フォード・キャブリオレ(レプリカ)です。

 夕食は、カレーハウス アパッチさんへ。
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 帯広でカレーといえば、インデアンが有名ですが、こちらのお店の方が美味しいとの情報を入手しましたので、やってきました。

 頂いたのは、カツカレー(大辛)
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 辛さの中にほのかなフルーティーさを感じる甘辛カレーで、これはやみつきになるような美味しさ。

 カツもサクッと揚っており、豚の甘さを存分に感じる美味しさで、カレーとの相性も抜群。

 今回が初めてなので、まだ結論は出せませんが、町田の名店アサノや旭川のアンクルペパリーというマイ2トップに、今後食い込んで来るかもしれません。

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 2日目の朝は、雨模様。

 天気予報では雪マークが付いていましたが、あまり冷え込まなかったので、多少みぞれが混じった程度でした。

 まずは、忠類ナウマンゾウ記念館へ。
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 入館料300円を払って中に入ると、実物大の復元骨格模型を中心に、発見から復元までの歴史が分かりやすく展示されています。
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 昼食は、近くにある食堂このみさんへ。
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 どろぶたミックスフライ定食を頂きました。
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 どろぶたとは、幕別町忠類にあるエルバソ豚牧場で育成されている、十勝平野の完全放牧豚。

 通常の豚に比べて、旨み成分の素と言われているオレイン酸の含有率が45%以上高いという、科学的にみても旨味に優れた豚とのことです。


 昼食後は、ナウマン象発掘の地へ。
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 1969年7月、ここで農道工事を行っていたところ、偶然にも発掘されたそうです。

 大樹町のとある場所で、日高山脈が見えたので、パチリ📷
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 その後は、広尾町から海岸沿いの黄金道路を走って、黄金道路展望台(望洋台)に。
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 この道路は、日高山脈が海岸に迫る海沿いの約34kmの区間で、断崖を切り開いて建設され、莫大な費用がかかったことから「黄金を敷き詰めたように資金が費やされた道路」というのが名前の所以です。

 そして、広尾町に戻り、時期外れのサンタランドへ。
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 そして、定番の幸福駅へ。
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 夕食は、更別にある食堂わが家さんでカツカレー。
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 カレーは万人受けする美味しさで、カツの脂身も甘くてジューシー。

 カレーとの相性も抜群の美味しさでした。


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 最終日の朝、温泉で朝風呂に浸かった後、外を見ると、帯広の街の向こうに日高山脈が綺麗に見えていました。
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 残念ながら、朝日を見ることはできず...
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 朝食を買いに、帯広の麦音さんへ。
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 朝6時55分からオープンしているパン屋さんです。

 開店時刻1分前に到着し、入店一番乗りで、コロッケパンとクロワッサンサンドを購入。
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 朝から大満足の美味しさでした。


 ホテルをチェックアウトして、愛国駅へ。
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 蒸気機関車は、まだ越冬対策されたままでした。
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 道の駅「なかさつない」に行き、豆資料館・ビーンズ邸と開拓記念館を。
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 十勝グルメの最後は、ジンギスカン白樺さんへ。
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 マトンとラム、ライスを注文。
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 右がマトン、左がラムです。
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 まずはマトンから。
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 そしてラムへ。
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 どちらも美味しかったですが、このお店ではマトンをミディアムレアな感じで頂くのが一番美味しいかもしれません。


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十勝エリアをめぐる旅~2024初夏編~ 最終日

 最終日も、天気は晴れの予報。

 朝はゆっくり宿で過ごそうと思っていましたが、あまりにもの好天に引きずり出されて豊岡見晴し台へ。
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 こちらはジャガイモ畑。
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 美瑛では、花が咲き始めたそうですが、こちらではまだ咲いていませんね。

 こちらは、たぶん豆畑。
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 真っ直ぐに伸びたラインがとても綺麗ですね。

 宿に戻って朝食を頂き、チェックアウト。

 帯広空港方面に向かって、一気に南下していきます。

 そして、たどり着いたのが、旧広尾線の愛国駅。
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 1973年、NHKの紀行番組「新日本紀行」で紹介されたのがきっかけで、キャッチフレーズ「愛の国から幸福へ」が一大ブームに。

 以降、幸福駅と愛国駅は帯広の観光スポットとして、今も多くに観光客が訪れています。

 その愛国駅の線路上に展示されているのが、9600型蒸気機関車19671号機。
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 大正7年に製造され、昭和50年に引退するまでの60年間、走った運転距離は2,216,098kmで、地球のおよそ55周半とのこと。

 そのような蒸気機関車が、このようにピカピカに磨き上げられた状態で保存・展示されているのを見ると、なんだか嬉しくなってきてしまいます。

 そして幸福駅へ。
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 こちらの駅舎は、2013年に建て替えられましたが、それまでは駅舎の内外とも、もの凄い量の切符が貼り付けられていたのを、今も鮮明に覚えています。

 幸福駅の線路上には、キハ22形の列車が2台、今も展示されています。
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 旅の締めは、じんぎすかん白樺さん。
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 頂いたのは、マトン、ラム、ご飯、味噌汁。
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 まずは、マトンから焼いていきます。
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 肉から汗が出てきて、まわりが白くなってきたら、ひっくり返すタイミング。
 (ひっくり返すのは1回のみ)

 美味しそうに焼けました。
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 青森産りんご、北見産玉ねぎなどを含んだ醤油仕立ての甘口のタレも相まって、とても美味しいマトンでした。

 そしてラムを頂きましたが、これが絶品。
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 十勝での最後の食事を満喫できました。

 帰り便(ANA4766)は、翼の真横の席でしたので、ずっとベアドゥに見つめられながらのフライト✈
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 羽田空港に着陸する際、ずっとJAL機と並走しながらの着陸🛬
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 着陸までの約2分間、動画におさめましたので、後日、丘旅ちゃんねるで公開します。


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十勝エリアをめぐる旅~2024初夏編~ 2日目

 2日目の朝は、早朝タウシュベツ橋ツアー参加のため、宿を4時40分に出発。

 無事、5時過ぎに糠平温泉文化ホールに到着。

 約30分かけて、タウシュベツ川橋梁に到着。

 少し風があるため、湖面が波立ってしまっています。
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 前回来たのは2017年でしたが、その時よりもさらに側壁崩落が進んでしまっていますね。
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 山の山頂部が少し雲にかかってしまっています。
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 橋から少し離れた湖面では、波立っていない場所があったので、メガネ橋がそこに映るように...
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 橋に近づいて撮影すると、やはり波立っており湖面にリフレクションしません。
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 それでも、少しずつ波が穏やかになってきました。
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 駐車場にあるこの看板、右側にへこんだ箇所がありますが、どうやら熊の仕業らしいです。
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 早朝ツアー終了後は、宿に戻って朝食。

 午前中は、上士幌町の三股・幌加あたりを散策。

 まずは、三国峠にある緑深橋へ。
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 ここからは、松見大橋と雄大な原生林を望むことができます。

 次は、旧幌加駅へ。
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 旧士幌線の駅で、昭和53年、糠平~十勝三股間が廃止された際に廃駅となった駅です。

 そして、第五音更川橋梁。
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 お昼は、旧士幌線の終着駅・十勝三股にある三股山荘さん。
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 ソフトバンクは全く電波が届かない場所です。

 頂いたのは、牧場のビーフライス。
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 十勝スロウフードさんの牛とろフレークに長芋を練り込み、焼いたものを乗せた丼ごはん、美味しかったです。


 午後は、再び道の駅ガチャピンズラリー。

 まずは、あしょろ銀河ホール21へ。
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 館内には、足寄町出身の松山千春ギャラリーがあります。
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 このあと、ラワンブキを見に行きたいと思います。

 次は、オーロラタウン93りくべつへ。
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 旧ふるさと銀河線の列車や線路が、今も保存されています。
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 この後は、オンネトーに寄り道。
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 雌阿寒岳や雄阿寒岳は見えるものの、風が強いため湖面の波立ちが...

 そして、ラワンブキ鑑賞圃場へ。
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 背丈が私の身長より高いラワンブキが数多くありました。

 そして今回の旅の最後の道の駅は、しほろ温泉。
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 これで、十勝エリアのガチャピンズラリー、完全制覇達成です。


 今宵の夕食は、宿から歩いて数分の距離にある「みどり鮨」さん。
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 ミシュランガイド北海道2012特別版でビブグルマンに選ばれた上士幌の名店です。

 頂いたのは、牛たたきと特上生寿し、そしてあら汁。
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 上士幌といえば、十勝ナイタイ和牛で有名な美味しいブランド牛の町。

 その素材を生かした牛のたたきは絶品。

 特上生寿しは、豊洲直送の天然魚を使用しており、中トロ、芽ねぎ鯛巻き、カニ、ハマチ、太刀魚の大葉乗せ、ホッキ、エビ、ホタテ、いくら、ウニの10貫。

 どれもメチャ美味しかったです。

 値段も特上生寿しが1900円とリーズナブル。
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 人気店と聞いていたので事前に予約しましたが、平日のカウンター席なら予約なしでも大丈夫そうです。


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十勝エリアをめぐる旅~2024初夏編~ 初日

 今回は、十勝エリアをめぐる2泊3日の旅。

 多少の風景写真は撮るかもしれませんが、旅の目的は、道の駅ガチャピンズラリーで十勝エリアを全制覇すること(ステラ★ほんべつ、ガーデンスパ十勝川温泉、うらほろ、なかさつない、さらべつ、忠類は既に取得済み)と、十勝グルメを満喫すること。

 早朝のAIRDO便で帯広空港へ。
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 下に見えるのは、十勝スピードウエイ。

 北海道内唯一のFIA公認サーキットです。

 空港でレンタカーを借りて、車載撮影用具のセットアップのため、まずは道の駅さらべつへ。
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 ここの豚丼、安くて結構おいしいですよ。

 空港に一番近い道の駅なので、お昼にここで豚丼を頂いて帰路に着くっていうのを、何度か行っています。

 さて、ここからが今回のガチャピンズラリーの始まり。

 まわる予定の道の駅は...
【今日】
 コスモール大樹 ⇒ おとふけ ⇒ しかおい ⇒ うりまく ⇒ ピア21しほろ ⇒ かみしほろ
【明日】
 あしょろ銀河ホール21 ⇒ オーロラタウン93りくべつ ⇒ しほろ温泉

 それでは、さらべつを出発してコスモール大樹へ。
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 ここには、ホリエモンがプロデュースしたラーメン店「堀江家」が2年前にオープン。

 しかし、現在は休業中とか...

 次の道の駅はおとふけですが、その前に早めのお昼をということで、音更にある「豚丼のかしわ」さんへ。

 頂いたのは、豚どん(中)。
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 厚切りなのにとても柔らかいブランド豚肉「かみこみ豚」を地元音更産の上質な炭でじっくりと焼き上げ、香ばしい秘伝のタレで仕上げた豚丼は超絶品。
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 人生で一番美味しい豚丼にめぐり会うことができました。

※ かみこみ豚とは赤身に脂が差し込んでいる豚肉で、豚全体の約3%~5%しかいない極端に脂がのっている貴重な豚とのことだそうです。

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 ちなみに、帯広にも「ぶたどんかしわ」という系列店がありますが、味がかなり違うらしく、帯広の方はタレがかなり甘めとのことで、人によって好き嫌いがハッキリしそうとのこと。

 万人受けするのは、やはり音更の方のようです。

 お腹も満たされたので、すぐ近くにある道の駅おとふけへ。
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 こちらの道の駅、以前は別の場所にありましたが、数年前に、道東道の帯広音更ICのすぐそばに移転。

 アクセスがとても良くなったのに加え、駐車場も広がり、車中泊専用駐車場(要事前申請)も新たにできました。

 フードコートには、帯広駅の「豚丼のぶたはげ」や、インデアンカレーなどが出店されています。

 次の道の駅はしかおいですが、十勝牧場白樺並木に寄り道。
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 寄り道ついでに、十勝牧場展望台へ。
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 わずかに残雪が残る裏十勝岳連峰を微かに見ることができました。

 道の駅しかおいへ。
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 そして道の駅うりまくへ。
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 ここでは、乗馬体験ができますよ。
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 次の道の駅は、ピア21しほろですが、大きく寄り道して士幌高原展望台へ。
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 雲が多めでしたが、十勝平野を一望する180度の大パノラマは絶景でした。

 そして、ピア21しほろへ。
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 そして今日のメインイベントである、ナイタイ高原牧場へ。
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 絶景を満喫した後は、ナイタイテラスで上士幌みそソフトのうし🐄
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 そして、豊岡見晴し台へ。
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 今日の最後は、道の駅かみしほろ。
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 明日の夕食に贅沢する予定なので、今日の夕食はここで質素に...

 ということで、tobachiさんのチーズバーガーとポテトのセットを。
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 さすがナイタイ和牛の町を感じさせる美味しさでした。

 今回お世話になる宿は、カミシホロホテルさん。
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 ナイタイ高原牧場まで約15分、糠平湖まで約20分、足寄まで約30分、帯広まで約40分、三国峠まで約50分と、十勝観光の基点として利用しやすく、全15室コンパクトなシングルタイプの宿なので、十勝をめぐるひとり人旅には最適の宿だと思います。


 明日は、早朝タウシュベツ橋ツアーに行ってきます。


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