丘の旅人

『美瑛の丘をめぐる旅』 を中心に、北海道の旅行記や街めぐり&ドライブ日記を綴っています。
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十勝

十勝エリアをめぐる旅~2024初夏編~ 最終日

 最終日も、天気は晴れの予報。

 朝はゆっくり宿で過ごそうと思っていましたが、あまりにもの好天に引きずり出されて豊岡見晴し台へ。
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 こちらはジャガイモ畑。
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 美瑛では、花が咲き始めたそうですが、こちらではまだ咲いていませんね。

 こちらは、たぶん豆畑。
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 真っ直ぐに伸びたラインがとても綺麗ですね。

 宿に戻って朝食を頂き、チェックアウト。

 帯広空港方面に向かって、一気に南下していきます。

 そして、たどり着いたのが、旧広尾線の愛国駅。
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 1973年、NHKの紀行番組「新日本紀行」で紹介されたのがきっかけで、キャッチフレーズ「愛の国から幸福へ」が一大ブームに。

 以降、幸福駅と愛国駅は帯広の観光スポットとして、今も多くに観光客が訪れています。

 その愛国駅の線路上に展示されているのが、9600型蒸気機関車19671号機。
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 大正7年に製造され、昭和50年に引退するまでの60年間、走った運転距離は2,216,098kmで、地球のおよそ55周半とのこと。

 そのような蒸気機関車が、このようにピカピカに磨き上げられた状態で保存・展示されているのを見ると、なんだか嬉しくなってきてしまいます。

 そして幸福駅へ。
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 こちらの駅舎は、2013年に建て替えられましたが、それまでは駅舎の内外とも、もの凄い量の切符が貼り付けられていたのを、今も鮮明に覚えています。

 幸福駅の線路上には、キハ22形の列車が2台、今も展示されています。
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 旅の締めは、じんぎすかん白樺さん。
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 頂いたのは、マトン、ラム、ご飯、味噌汁。
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 まずは、マトンから焼いていきます。
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 肉から汗が出てきて、まわりが白くなってきたら、ひっくり返すタイミング。
 (ひっくり返すのは1回のみ)

 美味しそうに焼けました。
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 青森産りんご、北見産玉ねぎなどを含んだ醤油仕立ての甘口のタレも相まって、とても美味しいマトンでした。

 そしてラムを頂きましたが、これが絶品。
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 十勝での最後の食事を満喫できました。

 帰り便(ANA4766)は、翼の真横の席でしたので、ずっとベアドゥに見つめられながらのフライト✈
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 羽田空港に着陸する際、ずっとJAL機と並走しながらの着陸🛬
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 着陸までの約2分間、動画におさめましたので、後日、丘旅ちゃんねるで公開します。


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十勝エリアをめぐる旅~2024初夏編~ 2日目

 2日目の朝は、早朝タウシュベツ橋ツアー参加のため、宿を4時40分に出発。

 無事、5時過ぎに糠平温泉文化ホールに到着。

 約30分かけて、タウシュベツ川橋梁に到着。

 少し風があるため、湖面が波立ってしまっています。
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 前回来たのは2017年でしたが、その時よりもさらに側壁崩落が進んでしまっていますね。
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 山の山頂部が少し雲にかかってしまっています。
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 橋から少し離れた湖面では、波立っていない場所があったので、メガネ橋がそこに映るように...
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 橋に近づいて撮影すると、やはり波立っており湖面にリフレクションしません。
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 それでも、少しずつ波が穏やかになってきました。
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 駐車場にあるこの看板、右側にへこんだ箇所がありますが、どうやら熊の仕業らしいです。
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 早朝ツアー終了後は、宿に戻って朝食。

 午前中は、上士幌町の三股・幌加あたりを散策。

 まずは、三国峠にある緑深橋へ。
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 ここからは、松見大橋と雄大な原生林を望むことができます。

 次は、旧幌加駅へ。
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 旧士幌線の駅で、昭和53年、糠平~十勝三股間が廃止された際に廃駅となった駅です。

 そして、第五音更川橋梁。
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 お昼は、旧士幌線の終着駅・十勝三股にある三股山荘さん。
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 ソフトバンクは全く電波が届かない場所です。

 頂いたのは、牧場のビーフライス。
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 十勝スロウフードさんの牛とろフレークに長芋を練り込み、焼いたものを乗せた丼ごはん、美味しかったです。


 午後は、再び道の駅ガチャピンズラリー。

 まずは、あしょろ銀河ホール21へ。
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 館内には、足寄町出身の松山千春ギャラリーがあります。
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 このあと、ラワンブキを見に行きたいと思います。

 次は、オーロラタウン93りくべつへ。
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 旧ふるさと銀河線の列車や線路が、今も保存されています。
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 この後は、オンネトーに寄り道。
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 雌阿寒岳や雄阿寒岳は見えるものの、風が強いため湖面の波立ちが...

 そして、ラワンブキ鑑賞圃場へ。
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 背丈が私の身長より高いラワンブキが数多くありました。

 そして今回の旅の最後の道の駅は、しほろ温泉。
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 これで、十勝エリアのガチャピンズラリー、完全制覇達成です。


 今宵の夕食は、宿から歩いて数分の距離にある「みどり鮨」さん。
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 ミシュランガイド北海道2012特別版でビブグルマンに選ばれた上士幌の名店です。

 頂いたのは、牛たたきと特上生寿し、そしてあら汁。
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 上士幌といえば、十勝ナイタイ和牛で有名な美味しいブランド牛の町。

 その素材を生かした牛のたたきは絶品。

 特上生寿しは、豊洲直送の天然魚を使用しており、中トロ、芽ねぎ鯛巻き、カニ、ハマチ、太刀魚の大葉乗せ、ホッキ、エビ、ホタテ、いくら、ウニの10貫。

 どれもメチャ美味しかったです。

 値段も特上生寿しが1900円とリーズナブル。
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 人気店と聞いていたので事前に予約しましたが、平日のカウンター席なら予約なしでも大丈夫そうです。


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十勝エリアをめぐる旅~2024初夏編~ 初日

 今回は、十勝エリアをめぐる2泊3日の旅。

 多少の風景写真は撮るかもしれませんが、旅の目的は、道の駅ガチャピンズラリーで十勝エリアを全制覇すること(ステラ★ほんべつ、ガーデンスパ十勝川温泉、うらほろ、なかさつない、さらべつ、忠類は既に取得済み)と、十勝グルメを満喫すること。

 早朝のAIRDO便で帯広空港へ。
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 下に見えるのは、十勝スピードウエイ。

 北海道内唯一のFIA公認サーキットです。

 空港でレンタカーを借りて、車載撮影用具のセットアップのため、まずは道の駅さらべつへ。
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 ここの豚丼、安くて結構おいしいですよ。

 空港に一番近い道の駅なので、お昼にここで豚丼を頂いて帰路に着くっていうのを、何度か行っています。

 さて、ここからが今回のガチャピンズラリーの始まり。

 まわる予定の道の駅は...
【今日】
 コスモール大樹 ⇒ おとふけ ⇒ しかおい ⇒ うりまく ⇒ ピア21しほろ ⇒ かみしほろ
【明日】
 あしょろ銀河ホール21 ⇒ オーロラタウン93りくべつ ⇒ しほろ温泉

 それでは、さらべつを出発してコスモール大樹へ。
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 ここには、ホリエモンがプロデュースしたラーメン店「堀江家」が2年前にオープン。

 しかし、現在は休業中とか...

 次の道の駅はおとふけですが、その前に早めのお昼をということで、音更にある「豚丼のかしわ」さんへ。

 頂いたのは、豚どん(中)。
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 厚切りなのにとても柔らかいブランド豚肉「かみこみ豚」を地元音更産の上質な炭でじっくりと焼き上げ、香ばしい秘伝のタレで仕上げた豚丼は超絶品。
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 人生で一番美味しい豚丼にめぐり会うことができました。

※ かみこみ豚とは赤身に脂が差し込んでいる豚肉で、豚全体の約3%~5%しかいない極端に脂がのっている貴重な豚とのことだそうです。

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 ちなみに、帯広にも「ぶたどんかしわ」という系列店がありますが、味がかなり違うらしく、帯広の方はタレがかなり甘めとのことで、人によって好き嫌いがハッキリしそうとのこと。

 万人受けするのは、やはり音更の方のようです。

 お腹も満たされたので、すぐ近くにある道の駅おとふけへ。
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 こちらの道の駅、以前は別の場所にありましたが、数年前に、道東道の帯広音更ICのすぐそばに移転。

 アクセスがとても良くなったのに加え、駐車場も広がり、車中泊専用駐車場(要事前申請)も新たにできました。

 フードコートには、帯広駅の「豚丼のぶたはげ」や、インデアンカレーなどが出店されています。

 次の道の駅はしかおいですが、十勝牧場白樺並木に寄り道。
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 寄り道ついでに、十勝牧場展望台へ。
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 わずかに残雪が残る裏十勝岳連峰を微かに見ることができました。

 道の駅しかおいへ。
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 そして道の駅うりまくへ。
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 ここでは、乗馬体験ができますよ。
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 次の道の駅は、ピア21しほろですが、大きく寄り道して士幌高原展望台へ。
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 雲が多めでしたが、十勝平野を一望する180度の大パノラマは絶景でした。

 そして、ピア21しほろへ。
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 そして今日のメインイベントである、ナイタイ高原牧場へ。
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 絶景を満喫した後は、ナイタイテラスで上士幌みそソフトのうし🐄
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 そして、豊岡見晴し台へ。
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 今日の最後は、道の駅かみしほろ。
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 明日の夕食に贅沢する予定なので、今日の夕食はここで質素に...

 ということで、tobachiさんのチーズバーガーとポテトのセットを。
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 さすがナイタイ和牛の町を感じさせる美味しさでした。

 今回お世話になる宿は、カミシホロホテルさん。
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 ナイタイ高原牧場まで約15分、糠平湖まで約20分、足寄まで約30分、帯広まで約40分、三国峠まで約50分と、十勝観光の基点として利用しやすく、全15室コンパクトなシングルタイプの宿なので、十勝をめぐるひとり人旅には最適の宿だと思います。


 明日は、早朝タウシュベツ橋ツアーに行ってきます。


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