『美しい夕焼けは下り坂のサイン』

 その格言通りの朝となった美瑛。

 幸い、心配されたような大雨ではなく、シトシトと小雨が舞う空模様。

 今日の天気予報を目論んで、昨夜は夜遅くまで小麦の収穫作業、大変お疲れさまでした。

 ライスセンターへの搬入作業も、例年の如くの行列で、午前様となってしまった方々が続出してしまったようです。

 朝3時に起床したものの、ドラマティックな朝景にはならないと決め込み、2時間ほど二度寝。

 そして5時にフォテージを出発。

 このような天気ですから、今朝は農家さんもお休みの様子で、大型コンバインとのすれ違いを心配する必要もなさそう。

 収穫直前のゆめちから
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 左端に見える木、以前は「オバケの木」と呼ばれていましたが、それではあまり可哀そうなので、最近は「姑の木」と呼ばれているそうです。

 その理由は、親子を見守る姑のように見えるからということだそうで...(笑)

 昨日あった麦稈ロールは、すっかりなくなっていました。
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 一方こちらは、収穫後の麦わらが残っている状態。
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 いつ麦稈ロールができるでしょうか?

 こちらのジャガイモ畑は、既に花が落ちてしまいましたが、とても惹かれる光景でしたので。
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 なかなか麦稈ロールが見当たらないな、って思っていたところ、何とこちらの丘にありました。
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 この後は、春撒き小麦「春よ恋」さがし
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 小雨が舞う中、しっとりとした金色の輝きを味わうことができました。

 こちらも春撒き小麦
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 麦稈ロールの親子
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 朝活の最後は、ジャガイモの花咲く丘で
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 フォテージに戻り、麦菓堂さんのパンと美瑛牛乳で朝食。
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 午前中は、ガチャピンズラリーのため、道の駅とうまへ。
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 デカいでんすけすいかが売っていました。


 お昼は美瑛に戻り、炭やきはなびさんで、炭火豚丼のサラダセット。
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 こちらは、かみふらのポークを使用しているそうです。


 相変わらずの天候なので、午後は農作物のお勉強。

 夏も本格化し、農作物がだいぶ成長してきたので、豆とビートの区別がだいぶしやすくなってきました。

 こちらが大豆畑
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 こちらがビート畑
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 手前が大豆畑で奥がビート畑
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 こちらは小麦の品種違い

 手前が秋撒き小麦「ゆめちから」、奥が春撒き小麦「春よ恋」
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 両方とも、穂にヒゲがあるのが特徴で、穂の形状だけでは素人では判別が難しいですが、この時期だとこれだけ色合いが違います。

 前回訪れた7月初めの時点では、ゆめちからが美しい黄金色に輝いていましたが、今は断然、春よ恋が映えますね。
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 番外編で、こちらがカラマツの苗木です。
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 夕方になると雨がほぼ上がってきたので、昨日に続き、上富良野にビール大麦さがしへ。
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 美瑛町では近年、麦稈ロールの後片付けがとても速くなってきましたが、上富良野町はのんびりしている様子。
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 多くの麦稈ロールが丘に残っていました。

 昨日今日の様子を見ると、美瑛町で麦稈ロールが日を跨いで残っているのは、パッと気づいた限りでは、大村地区や美瑛原野周辺だけのように思えます。

 今日は曇り時々雨の曇天の一日で、ドラマティックな夕景は望み薄。

 最後は、春撒き小麦「春よ恋」が輝く丘で。
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 今宵も夕食は、旭川ラーメン美瑛店さんで醤油ラーメン。
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 明日は3年ぶりの通常開催となる、那智美瑛火祭り。

 雨に降られることなく、そして火傷などケガが発生することのないことを願いつつ、見学に行きたいと思っています。


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