仕事、食料品等の買物、健康維持のためのウォーキングやジョギングを除き、不要不急の外出自粛生活を始めて2ヶ月強。
息苦しい日々が続きますが、30年以上もの長い間、医療業界に携わってきた身として思うことは、この公衆衛生上の危機を乗り越えていくためには、やはり自らがそれを率先して実践していかなければならない、大変おこがましいですがそのような使命感のようなものを感じている次第です。
また、Facebook(個人アカウント)で日々COVID-19関連の情報を発信しているのも、一般の方々よりも多少なりとも医療情報へのリテラシーがある自分が、より正しいと思われる情報を発信する必要があると感じたからです。
というのも、数多くいる医師といえども感染症や公衆衛生の専門家はごく僅かであり、良識ある医師ほど自身の専門外には出しゃばらず、世の中には専門家ぶった目立ちたがり屋によるエセ情報に溢れかえっているからです。(もちろん専門外でも、非常に勤勉な一部の医師は、勇気を持って有益な情報を日々発信している人もいます)
前置きはさておき、あまりにブログを更新しないとランキングが下がってしまうので、今日はiOSアプリ「美瑛の丘をめぐる旅」に搭載されている「日出・日没マップ」について、ご紹介させて頂きます。
ビューポイントを開き、「ビューポイントの日出・日没時刻」をタップすると、日出・日没時刻画面が開きます。
この画面では、現在時刻における日出時刻や日没時刻などの情報が表示されますが、日付を変更することにより、その日の日出時刻や日没時刻を参照することもできます。
当日のまま「日出・日没マップを表示」をタップすると、日出・日没マップ画面が開きます。
この画面では、マップ上で日出から日没までの可照時間を青色の円で示すようにしておりますので、どのあたりから陽が昇り、どのあたりで陽が沈むかを視覚的に確認することができます。
また、前の画面で日付を変えずに現在時刻で開いた場合、現時点での太陽の位置がマークで表示されます。
下の画面では、新栄の丘をビューポイントとして、2月14日6時55分に開いた状態を示しており、ちょうどオプタテシケ山あたりから日の出が見えることが確認できます。
美瑛では、東側に十勝岳連峰や旭岳やトムラウシ山など大雪山系が位置しており、日の出はこれらの山越しに見ることができますが、実際にどこから陽が出てくるかを、この機能を用いて確認することができます。
ただし当機能では標高などの地形は考慮されておりませんので、髙い山々の影響を受けて、日出時刻はおおよそ15分~25分程度、日の出位置も当地図上で確認できるよりも少し南側から昇りますので、その点はご了承ください。
また、どの撮影ポイントから日の出を望むかによって、山のどのあたりから陽が昇るかも、当機能でおおよそ確認することができます。
本日(2月14日)では、新栄の丘ではオプタテシケ山あたりから陽が出てきますが、下の画面に示すように、瑠辺蘂4線の高台からは、美瑛岳と美瑛富士の間くらいから陽が昇ることが分かります。
さらに南下し、千望峠からでは、上ホロカメットクと富良野岳の間くらいから陽が昇ることが分かります。
次は日没の事例です。
セブンスターの木の北東側より、沈む夕陽を白樺並木に重ねて撮影したいような場合、ちょうど今の時期が適しているのが良いということが確認できます。
日出・日没時刻画面で、地図タイプをハイブリッドにし、地図ズームを15、可照時間円の半径を1kmにして日出・日没マップを表示すると、現在の太陽の位置とともに日没位置が白樺並木にかかっているのが確認できます。
また、下はクリスマスツリーの木と沈む夕陽を重ねて撮影したいような場合の例。
日出・日没時刻画面で、ドラッグによる移動を有効にするを選択して日出・日没マップを表示すると、画面上で可照時間円をドラッグして移動させることができますので、そのあたりを撮影ポイント賭したら良いかを事前に確認することができます。
以上、「日出・日没マップ」の機能について、簡単ではありますが、ご紹介させて頂きました。
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