3日目の朝。

 今日こそは青空を期待したものの、残念ながら曇天。
P9060151@

 朝風呂に浸かった後、朝食会場へ。
IMG_8349@
IMG_8350@

 朝食はスタッフによる配膳とバイキングの組み合わせ。

 マスク着用を義務化していないので、マスクなしで会話しながらバイキングする客の飛沫が食べ物に入りまくり。
 
 おまけにトングやしゃもじも共用。

 トングやしゃもじを共用するなら、各テーブルにアルコール消毒液を置く、あるいは客が素手で食べ物を触るパンなどは出さないようする、などの配慮をすべき。

 また、テーブル間のソーシャルディスタンスも2mを確保できていないように思われ、残念ながら飛沫感染対策・接触感染対策とも不十分と感じました。

 業種別ガイドラインである「宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン」はきちんと遵守してほしいものです。


 ホテルをチェックアウトして新冠を後にし、一路ウポポイへ。
P9060155@

 館内に入ると、スタッフさんとすれ違うたびに「イランカラプテ」とおもてなし頂きます。

 まずは、チセめぐり。
P9060161@
P9060166@
P9060169@

 チセの中には必ず囲炉裏があり、四六時中、火が焚かれているとのことです。

 アイヌ民族が語り継いできたカムイは、あらゆる自然現象や動植物、さらに道具や事象にも宿り現れると言われていますが、その中でも火の神はアペフチカムイと呼ばれ、アイヌの民にとって最も身近で尊い神だそうです。

 このアペフチカムイに祈ることで「自分たちの祈りは、火のカムイを通じて他のカムイに伝えられる」ということになるそうです。

 例えば、狩りに行く前に、チセの中で囲炉裏のアペフチカムイにお祈りすると、火のカムイを通じてエゾシカのカムイに伝えられ、狩りが成功するとのことだそうです。

 ちなみにカムイ(kamuy )のイントネーション。アクセントはkaではなくてmuyだそうです。

 そして、11時に予約していた国立アイヌ民族博物館へ
P9060178@
P9060195@
P9060179@

 ちなみに、ウポポイとは「みんなで歌うこと」

 コロナ禍においては、残念ながら感染拡大に繋がる危険な行為とされてしまっていますね。

 国立アイヌ民族博物館からの眺望
P9060202@

 マスクと巾着をゲットしました。
IMG_8362@

 屋外ステージで、ウポポイPRキャラクター「トゥレッポん」とアイヌ伝統芸能。
P9060176@
P9060212@


 ウポポイを後にし、今宵の宿泊地である室蘭へ

 まずは地球岬
P9060223@

 祝津親水緑地より望む白鳥大橋
P9060243@

 遠方に有珠山も眺望できました
P9060247@
P9060241@


 夕食は、味の大王 室蘭本店 さんで、カレーラーメン🍜
IMG_8361@


 食後は、小雨が舞う中、むろらん夜景の撮影へ

 白鳥湾展望台より
P9060259a@

 白鳥大橋展望台より
P9060273a@

 祝津公園展望台より
P9060278a@

 その後、測量山展望台に行くも、霧が濃くてまわりが見えず。

 最後は、入江臨海公園より室蘭港フェリーターミナルを
P9060289a@


↓↓ブログランキングに参加しています。 クリックして頂けると嬉しいです!