先日のブログ「Instagramに見る畑侵入者たち」では、非常に多くの方々にシェアして頂きまして、ありがとうございました。
おかげさまで、まだ1件だけですが、Instagram上の畑侵入写真が削除されたことが確認できました。ブログの⑧がリンク切れになっていることがその証拠です。
先日のブログでは、ほどんどが外国人と思われるものでしたが(日本人は恐らく⑥のみ)、今回は全て日本人と思われる畑侵入写真のみを掲載します。
(先日のブログで外国人だけが悪いというような反応をされた方もいらしたので、今回はあえてそうします)
以下に挙げた写真に載っている畑侵入行為は、全て美瑛町の撮影ルールに違反するとともに、軽犯罪法第1条32号「入ることを禁じた場所又は他人の田畑に正当な理由がなくて入つた者」に該当する、ルール違反/犯罪行為です。
また、以下の画像は全てInstagramからのリンクですので、クリックするとInstagramに飛びます。
このように、美瑛ルール違反/軽犯罪法違反に該当する畑侵入行為を世界中に晒されたくなければ、即刻Instagramから投稿を削除してください。そうすれば、自動的に当ブログからもリンク画像が消去されます。
同時に、今後二度と畑に無断侵入しないことを約束してください!
① 福美沢神社前の畑にバイクごと突っ込んでいる輩
② とうきび畑に侵入する女
③ 緑肥のヒマワリ畑に侵入する女
④ 子供を緑肥のヒマワリ畑に入れて撮影する親
⑤ 緑肥のヒマワリ畑に愛犬を入れて撮影する飼い主
⑥ 新栄の丘の緑肥のヒマワリ畑に子供たちを入れて撮影する親
以上、2回に分けて「Instagramに見る畑侵入者たち」を見てきましたが、アジア系の人達はナルシストなのか、自分が畑の中に入っている写真をアップするケースが多いので、Instagramの中でもとても目立つのに対して、日本人は自分が好きなもの(子供、ペット、バイクなど)を畑に入れた写真をアップするケースが多いようです。
このようなInstagramにアップされる写真は、近年、スマホやSNSの普及によって、いわゆる「インスタ映え」する写真を撮って目立ちたいというエゴにより急速に増えてきたものであり、国籍により表現方法の違いがあるにせよ、畑に無断侵入する輩が多いというのは日本人も外国人も一緒です。
一方、美瑛には問題視されてからもう20~30年解決せずに続いている畑侵入問題があります。
その最たるものが風景写真撮影目的の畑侵入です。
先月、美瑛に行った際も、このような醜い姿を何度も目撃し、何度も注意して畑から出てもらいました。
おかげさまで、まだ1件だけですが、Instagram上の畑侵入写真が削除されたことが確認できました。ブログの⑧がリンク切れになっていることがその証拠です。
先日のブログでは、ほどんどが外国人と思われるものでしたが(日本人は恐らく⑥のみ)、今回は全て日本人と思われる畑侵入写真のみを掲載します。
(先日のブログで外国人だけが悪いというような反応をされた方もいらしたので、今回はあえてそうします)
以下に挙げた写真に載っている畑侵入行為は、全て美瑛町の撮影ルールに違反するとともに、軽犯罪法第1条32号「入ることを禁じた場所又は他人の田畑に正当な理由がなくて入つた者」に該当する、ルール違反/犯罪行為です。
また、以下の画像は全てInstagramからのリンクですので、クリックするとInstagramに飛びます。
このように、美瑛ルール違反/軽犯罪法違反に該当する畑侵入行為を世界中に晒されたくなければ、即刻Instagramから投稿を削除してください。そうすれば、自動的に当ブログからもリンク画像が消去されます。
同時に、今後二度と畑に無断侵入しないことを約束してください!
① 福美沢神社前の畑にバイクごと突っ込んでいる輩
(Instagramより削除されました)
② とうきび畑に侵入する女
(Instagramより削除されました)
③ 緑肥のヒマワリ畑に侵入する女
(Instagramより削除されました)
⑤ 緑肥のヒマワリ畑に愛犬を入れて撮影する飼い主
(Instagramより削除されました)
⑥ 新栄の丘の緑肥のヒマワリ畑に子供たちを入れて撮影する親
(Instagramより削除されました)
以上、2回に分けて「Instagramに見る畑侵入者たち」を見てきましたが、アジア系の人達はナルシストなのか、自分が畑の中に入っている写真をアップするケースが多いので、Instagramの中でもとても目立つのに対して、日本人は自分が好きなもの(子供、ペット、バイクなど)を畑に入れた写真をアップするケースが多いようです。
このようなInstagramにアップされる写真は、近年、スマホやSNSの普及によって、いわゆる「インスタ映え」する写真を撮って目立ちたいというエゴにより急速に増えてきたものであり、国籍により表現方法の違いがあるにせよ、畑に無断侵入する輩が多いというのは日本人も外国人も一緒です。
一方、美瑛には問題視されてからもう20~30年解決せずに続いている畑侵入問題があります。
その最たるものが風景写真撮影目的の畑侵入です。
先月、美瑛に行った際も、このような醜い姿を何度も目撃し、何度も注意して畑から出てもらいました。
風景写真の撮影対象は人物ではなく風景であるため、Instagramにアップされた写真を見ただけでは、畑の中から撮影したかどうかは分かりません。
しかし、見る人が見れば、畑の中から撮った写真だということが直ぐバレます。
そんな写真を美瑛のフォトコンテストに出しても、審査段階で美瑛在住のプロカメラマンが暴き出しますので、畑に侵入して良い写真を撮ろうなんて魂胆を持っても全く無駄ですよ‼
素人の私ですら、上記①の写真の撮影場所がすぐに分かるくらいですから。
Instagramの畑侵入写真に良く見かけられるように、この時期の美瑛は所々でひまわり畑がみられます。
美瑛で夏~秋にかけて栽培されるひまわりは、一部の観光農園(四季彩の丘やぜるぶの丘など)を除いて、全て緑肥と呼ばれるものであり、決して観光目的のために栽培しているものではありません。
緑肥とは、その作物の貯養効果により、農地の地力増進のために栽培されるもので、花が咲くと畑に鋤き込まれます。緑肥には肥料効果もありますので、化学肥料に頼ることなく栄養が豊かな農地を作ることができます。農家さんたちは消費者のために、単に美味しいだけでなく、身体にとって良いものを提供しようと日々努力されています。
また、化学肥料の製造工程では大量の原油が必要になり、CO2排出量も相当量になりますので、農業における化学肥料の乱用が地球温暖化の一因になっているとも言われています。化学肥料を緑肥に切り替えることが、地球環境的にもエコであると言えます。
このような目的で栽培されている緑肥のひまわり畑にあなたが入った時、もし靴底に害虫や病原菌が付いていたらどうなるでしょうか?
緑肥はこの後、畑の土に鋤き込まれてしまいますので、害虫や病原菌もずっと畑の中で生き続けることになってしまいます。
そしてもし、あなたの靴底に付いていた害虫がジャガイモシストセンチュウだとしたら、どういう結果を招くことになるでしょうか?
もし、あなたが入ったひまわり畑が、その翌年、馬鈴薯が栽培されたとしたら、収穫量が大幅に減ってしまうという大打撃を受けることにもなりかねません。
美瑛では小麦、馬鈴薯、甜菜(ビート)、豆類を中心とした「輪作」が行われています。輪作とは、同じ畑に毎年異なる作物を栽培することです。こうすることで、特定の作物に必要な土壌の栄養分が不足することや、特定の作物を冒す病原菌や有害線虫が増えてしまうというよう「連作障害」を防いでいます。
これが、「パッチワークの丘」と呼ばれる毎年異なった美瑛の丘の風景を演出している所以ですが、ジャガイモシストセンチュウは乾燥している中でも10年以上生き延び、現在の科学では全滅させることは不可能に近い厄介者です。あなたが入ったひまわり畑が、その翌年、小麦やビートが栽培されて何の被害がなかったとしても、何年後かに馬鈴薯が栽培された時、大きな被害を農家さんにもたらすといったことも十分にあり得るわけです。
これは緑肥のひまわり畑に限ったことではありません。あなたが入った小麦畑やとうきび畑に何年後かに馬鈴薯が栽培された時、ジャガイモシストセンチュウが猛威を振るうことも十分考えられます。
では、ジャガイモシストセンチュウから畑を守るためにはどうすれば良いでしょうか?
答えはただ一つ、ジャガイモシストセンチュウを畑に入れないことです。
あなたの靴底や三脚の足、自転車やバイク・車のタイヤ...こういったものを介して、害虫や病原菌を畑に絶対に持ち込まないよう、皆さん、宜しくお願いします。
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しかし、見る人が見れば、畑の中から撮った写真だということが直ぐバレます。
そんな写真を美瑛のフォトコンテストに出しても、審査段階で美瑛在住のプロカメラマンが暴き出しますので、畑に侵入して良い写真を撮ろうなんて魂胆を持っても全く無駄ですよ‼
素人の私ですら、上記①の写真の撮影場所がすぐに分かるくらいですから。
Instagramの畑侵入写真に良く見かけられるように、この時期の美瑛は所々でひまわり畑がみられます。
美瑛で夏~秋にかけて栽培されるひまわりは、一部の観光農園(四季彩の丘やぜるぶの丘など)を除いて、全て緑肥と呼ばれるものであり、決して観光目的のために栽培しているものではありません。
緑肥とは、その作物の貯養効果により、農地の地力増進のために栽培されるもので、花が咲くと畑に鋤き込まれます。緑肥には肥料効果もありますので、化学肥料に頼ることなく栄養が豊かな農地を作ることができます。農家さんたちは消費者のために、単に美味しいだけでなく、身体にとって良いものを提供しようと日々努力されています。
また、化学肥料の製造工程では大量の原油が必要になり、CO2排出量も相当量になりますので、農業における化学肥料の乱用が地球温暖化の一因になっているとも言われています。化学肥料を緑肥に切り替えることが、地球環境的にもエコであると言えます。
このような目的で栽培されている緑肥のひまわり畑にあなたが入った時、もし靴底に害虫や病原菌が付いていたらどうなるでしょうか?
緑肥はこの後、畑の土に鋤き込まれてしまいますので、害虫や病原菌もずっと畑の中で生き続けることになってしまいます。
そしてもし、あなたの靴底に付いていた害虫がジャガイモシストセンチュウだとしたら、どういう結果を招くことになるでしょうか?
ジャガイモシストセンチュウは、馬鈴薯(じゃがいも)に寄生するセンチュウです(詳しくはこちらをご覧ください)。このジャガイモシストセンチュウが畑に入ってしまうと、寄生密度が高い場合、50%以上の減収となってしまう場合もある恐ろしい害虫です。
もし、あなたが入ったひまわり畑が、その翌年、馬鈴薯が栽培されたとしたら、収穫量が大幅に減ってしまうという大打撃を受けることにもなりかねません。
美瑛では小麦、馬鈴薯、甜菜(ビート)、豆類を中心とした「輪作」が行われています。輪作とは、同じ畑に毎年異なる作物を栽培することです。こうすることで、特定の作物に必要な土壌の栄養分が不足することや、特定の作物を冒す病原菌や有害線虫が増えてしまうというよう「連作障害」を防いでいます。
これが、「パッチワークの丘」と呼ばれる毎年異なった美瑛の丘の風景を演出している所以ですが、ジャガイモシストセンチュウは乾燥している中でも10年以上生き延び、現在の科学では全滅させることは不可能に近い厄介者です。あなたが入ったひまわり畑が、その翌年、小麦やビートが栽培されて何の被害がなかったとしても、何年後かに馬鈴薯が栽培された時、大きな被害を農家さんにもたらすといったことも十分にあり得るわけです。
これは緑肥のひまわり畑に限ったことではありません。あなたが入った小麦畑やとうきび畑に何年後かに馬鈴薯が栽培された時、ジャガイモシストセンチュウが猛威を振るうことも十分考えられます。
では、ジャガイモシストセンチュウから畑を守るためにはどうすれば良いでしょうか?
答えはただ一つ、ジャガイモシストセンチュウを畑に入れないことです。
あなたの靴底や三脚の足、自転車やバイク・車のタイヤ...こういったものを介して、害虫や病原菌を畑に絶対に持ち込まないよう、皆さん、宜しくお願いします。
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