今回の旅は、『マッサン』と『小樽ゆき物語』をめぐる旅。
新千歳空港より、JRで小樽駅まできましたが、中央バスの方が乗り継ぎが良く早く到着できるようだったので、バスに乗り換えて、余市駅前十字街で下車。
ここから余市蒸留所までは目と鼻の先です。
11時をまわっていたので、まずは柿崎商店で腹ごしらえ。
いくら丼950円、ホッケ焼き480円、計1,430円と、美味しいのはもちろんのこと、これだけお安く戴けるのは、広い道内を探しても、あまりないかもしれません。
そして余市蒸留所へ。
この入口に受付があり、「ガイド付き見学」か「フリー見学」のどちらにするかを聞かれます。
(同時に車運転の有無も聞かれます。)
「ガイド付き見学」は、9時~15時30分までの間、毎時00分と30分(12時30分はお休み)に開催され、到着したのが11時45分だったので、12時のツアーに参加することにしました。
ガイド役はTさんという長身で綺麗な女性。笑顔を振りまきながらの分かりやすい説明、とても好感が持てました。
12時開始のツアー参加者は30名くらいいたと思われますが、寒い冬の時期でこれだけ集まるのですから、来年、余市ロケが放映され、暖かくなってきたら、もの凄い人になるかもしれませんね(^-^;)
それでは見学ツアー開始。
入口から一番近くにある乾燥棟(キルン棟)は、大麦をピートでいぶしてスモーキー・フレーバーを染み込ませながら麦芽を作るという大切なプロセスを担ってきましたが、現在は麦芽はイギリスから輸入しているためキルン棟は使われてはいないとのこと。
なので最初にまわったのは、蒸留棟。
『マッサン』でもたびたび登場するポットスチル(単式蒸留器)
ここ余市蒸留所では「石炭直火蒸留」が行われており、芳ばしい香りと力強い味が特徴とのこと。
モルトウイスキーはポットスチルで2回蒸留を行い、アルコールを取り出すそうです。
こうして出来たウイスキー原酒は透明ですが、樽に詰め、貯蔵、熟成することで香味はまろやかになり、ウイスキー特有の琥珀色へ変わっていくとのことです。
貯蔵・熟成するための一号貯蔵庫
旧事務所
ここは『マッサン』の第1回に登場したそうです。
リタハウス(旧研究棟)
旧竹鶴邸
そして見学ツアーはウイスキー博物館へ。
ウイスキー博物館には「ウイスキー館」と「ニッカ館」があり、「ウイスキー館」では、ウイスキーのルーツ、製法、種類や楽しみ方など、ウイスキーに関する情報やウイスキーづくりの道具などが展示されていました。
ウイスキー館入口に展示されているポットスチル
キング・オブ・ブレンダーズ
ススキノの交差点にもありますね。
モルト
ピート
第1号ウイスキー
「ニッカ館」では、ニッカウヰスキー創業者である竹鶴政孝(マッサン)の残した数々の足跡と、さまざまな困難を乗り越え、彼の妻となったリタ夫人(エリー)の生い立ちが紹介されていました。
竹鶴政孝(マッサン)
新千歳空港より、JRで小樽駅まできましたが、中央バスの方が乗り継ぎが良く早く到着できるようだったので、バスに乗り換えて、余市駅前十字街で下車。
ここから余市蒸留所までは目と鼻の先です。
11時をまわっていたので、まずは柿崎商店で腹ごしらえ。
いくら丼950円、ホッケ焼き480円、計1,430円と、美味しいのはもちろんのこと、これだけお安く戴けるのは、広い道内を探しても、あまりないかもしれません。
そして余市蒸留所へ。
この入口に受付があり、「ガイド付き見学」か「フリー見学」のどちらにするかを聞かれます。
(同時に車運転の有無も聞かれます。)
「ガイド付き見学」は、9時~15時30分までの間、毎時00分と30分(12時30分はお休み)に開催され、到着したのが11時45分だったので、12時のツアーに参加することにしました。
ガイド役はTさんという長身で綺麗な女性。笑顔を振りまきながらの分かりやすい説明、とても好感が持てました。
12時開始のツアー参加者は30名くらいいたと思われますが、寒い冬の時期でこれだけ集まるのですから、来年、余市ロケが放映され、暖かくなってきたら、もの凄い人になるかもしれませんね(^-^;)
それでは見学ツアー開始。
入口から一番近くにある乾燥棟(キルン棟)は、大麦をピートでいぶしてスモーキー・フレーバーを染み込ませながら麦芽を作るという大切なプロセスを担ってきましたが、現在は麦芽はイギリスから輸入しているためキルン棟は使われてはいないとのこと。
なので最初にまわったのは、蒸留棟。
『マッサン』でもたびたび登場するポットスチル(単式蒸留器)
ここ余市蒸留所では「石炭直火蒸留」が行われており、芳ばしい香りと力強い味が特徴とのこと。
モルトウイスキーはポットスチルで2回蒸留を行い、アルコールを取り出すそうです。
こうして出来たウイスキー原酒は透明ですが、樽に詰め、貯蔵、熟成することで香味はまろやかになり、ウイスキー特有の琥珀色へ変わっていくとのことです。
貯蔵・熟成するための一号貯蔵庫
旧事務所
ここは『マッサン』の第1回に登場したそうです。
リタハウス(旧研究棟)
旧竹鶴邸
そして見学ツアーはウイスキー博物館へ。
ウイスキー博物館には「ウイスキー館」と「ニッカ館」があり、「ウイスキー館」では、ウイスキーのルーツ、製法、種類や楽しみ方など、ウイスキーに関する情報やウイスキーづくりの道具などが展示されていました。
ウイスキー館入口に展示されているポットスチル
キング・オブ・ブレンダーズ
ススキノの交差点にもありますね。
モルト
ピート
第1号ウイスキー
「ニッカ館」では、ニッカウヰスキー創業者である竹鶴政孝(マッサン)の残した数々の足跡と、さまざまな困難を乗り越え、彼の妻となったリタ夫人(エリー)の生い立ちが紹介されていました。
竹鶴政孝(マッサン)
リタ夫人(エリー)
ドラマ(マッサン:玉山鉄二、エリー:シャーロット・ケイト・フォックス)と違い、マッサンよりもリタの方が身長が高かったらしいです。
見学ツアーの最後は、ウイスキーの試飲。
以下3種類のウイスキーを、それぞれ1人1杯まで無料で試飲できます。
上の写真は、余市のブレンダー推奨の飲み方だそうなので、このとおりに試飲してみました。
鶴17年
こちらは、ニッカの頂点に立つウイスキーで、豊なコクと熟成した味わいに、マッサンが目指したウイスキーを感じることができました。
余市10年
こちらは、余市蒸留所のみで作られたシングルモルトで、余市の「石炭直火蒸留」の特徴なのでしょうか、スモーキー・フレーバー感やビター感がとても強い、まさに男のウイスキーといった感じでした。
アップルワイン
こちらは、熟成したリンゴの香りがさわやかで、女性にもとても飲みやすいと思いました。
以上げ「ガイド付き見学」ツアーは終了。
ツアー中は落ち着いて写真を撮る時間がなかったので、この後はゆっくりフリー見学しながら写真を撮りました。
以上でご紹介した見学コースは以下のサイトで詳細に見ることができますので、余市蒸留所に行かれる方は参考にして下さい。
余市 ウイスキー蒸溜所 見学案内 (スマートフォン/タブレット専用サイト)
その後、列車までの時間が少しあったので、余市宇宙記念館に行きましたが、残念ながら閉まっていました。
どうやら、冬期間(12月~4月第3金曜日)は休館のようですね。
でも、今年はマッサンの余市ロケに合わせて、1月10日(土)~3月29日(日)までの間、特別開館するそうです。
JAXAコーナーや毛利ミュージアムがあったり等、結構楽しめますので、お車で来られた方は、余市蒸留所での試飲後の酔い醒ましにでも寄ってみては如何でしょうか(笑)
小樽への帰りはJRで。
小樽に着いたのは、午後3時半頃。
暗くなるのを待って、『小樽ゆき物語』へ。
小樽運河を青のイルミネーションで照らした『青の運河』
ドラマ(マッサン:玉山鉄二、エリー:シャーロット・ケイト・フォックス)と違い、マッサンよりもリタの方が身長が高かったらしいです。
見学ツアーの最後は、ウイスキーの試飲。
以下3種類のウイスキーを、それぞれ1人1杯まで無料で試飲できます。
上の写真は、余市のブレンダー推奨の飲み方だそうなので、このとおりに試飲してみました。
鶴17年
こちらは、ニッカの頂点に立つウイスキーで、豊なコクと熟成した味わいに、マッサンが目指したウイスキーを感じることができました。
余市10年
こちらは、余市蒸留所のみで作られたシングルモルトで、余市の「石炭直火蒸留」の特徴なのでしょうか、スモーキー・フレーバー感やビター感がとても強い、まさに男のウイスキーといった感じでした。
アップルワイン
こちらは、熟成したリンゴの香りがさわやかで、女性にもとても飲みやすいと思いました。
以上げ「ガイド付き見学」ツアーは終了。
ツアー中は落ち着いて写真を撮る時間がなかったので、この後はゆっくりフリー見学しながら写真を撮りました。
以上でご紹介した見学コースは以下のサイトで詳細に見ることができますので、余市蒸留所に行かれる方は参考にして下さい。
余市 ウイスキー蒸溜所 見学案内 (スマートフォン/タブレット専用サイト)
その後、列車までの時間が少しあったので、余市宇宙記念館に行きましたが、残念ながら閉まっていました。
どうやら、冬期間(12月~4月第3金曜日)は休館のようですね。
でも、今年はマッサンの余市ロケに合わせて、1月10日(土)~3月29日(日)までの間、特別開館するそうです。
JAXAコーナーや毛利ミュージアムがあったり等、結構楽しめますので、お車で来られた方は、余市蒸留所での試飲後の酔い醒ましにでも寄ってみては如何でしょうか(笑)
小樽への帰りはJRで。
小樽に着いたのは、午後3時半頃。
暗くなるのを待って、『小樽ゆき物語』へ。
小樽運河を青のイルミネーションで照らした『青の運河』