最終日の朝、好天の予報にウキウキしていたためか、なんと朝4時に目が覚めてしまいました。窓から外を見ると、星が綺麗に見えています。
帰りの荷造りをしながら天気予報を見ていると、午後3時くらいまでは晴天にめぐまれそうです。アレと十勝岳連峰の綺麗な稜線が見れそうと、期待に胸を膨らませながら出陣の時を待ちます。
日の出は6時14分なので、出発は5時55分に決めました。
5時40分にホテルの玄関を出るととても寒い。車に行ったところ、うっすらと雪が積もっていました。エンジンをかけ暖気運転し、車の雪を払い、デフロスターでフロントガラスに貼りついた氷が溶けるまで少し時間がかかりましたが、5時55分に無事出発できました。
新栄の丘に到着。一番乗りでしたが、場所選びにもたもたしていたので、すぐ後ろを走っていた車の人に絶好なポジションを先に取られてしまいました。車から出て三脚をセットしていると、凍れて頬と手が痛い。後で知りましたが、この日の最低気温は-23.4℃だったそうです。
まずは日の出直前の様子です。日の出の時刻を少し過ぎていますが、山があるためまだ日は出てきていません。待つこと10分強。やっと日が出てきました。しかし、雲がいきなり増えてきてしまいました。
8時近くになってしまったので、一度宿泊先に戻り、慌てて朝食をとりチェックアウト。
再び丘に戻りました。
マイルドセブンの丘の霧氷がとても美しく幻想的で感動しました。
親子の木も青空が気持ちよさそうです。
クリスマスツリーの木の凛とした姿も素敵ですね。
大雪山の主峰、旭岳の稜線も綺麗に見えます(美馬牛大成)。
今日は十勝岳の稜線も綺麗に見えますが、まだ10時前なので逆光気味になってしまいます。午後まで稜線が綺麗に見えていて欲しいです。
キタキツネの足跡。雪がキラキラと輝いています(水沢春日台)。
今回の冬の美瑛の旅は、初日は雪に見舞われましたが、2日目・最終日と好天に恵まれ、美瑛の冬の美しい風景に数多く出会うことができました。やはり、美瑛神社にお参りした御利益ですね。また、単なる偶然かもしれませんが、晴れの準特異日として挙げた2月24日と25日は、見事分析結果が的中したようで、綺麗な青空を肌一杯感じることができました。次回美瑛に来る際も、晴れの特異日・準特異日の中から日程を選び、自分自身で検証してみようと思います(笑)
惜しむべくは、アレと夕映えの十勝岳連峰が見れなかったことですが、それはまた今度冬に来た時の楽しみに取っておきます。
Twitter上では、多くのフォロワーさんから返信やリツイート頂き、本当にありがとうございました。おかげさまで一人旅でも寂しさや孤独感を全く感じることなく、楽しく冬の美瑛を満喫することができました。
次回、『丘の旅人』になる時も、今回と同様にTwitterとブログで、美瑛の美しい風景や旅の様子を紹介していきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いします。
P.S.
嵐が出演するJALのCM「ニッポンをみつけよう」に出てくる五本の木(通称『嵐の木』)、当ブログを記載している今はCMを見て場所が分かったのですが、丘にいる時にこのCMの存在を知っていれば撮りに行けたのに...、残念でした。
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