丘の旅人

『美瑛の丘をめぐる旅』 を中心に、北海道の旅行記や街めぐり&ドライブ日記を綴っています。

丘の景観を守ろう

撮影ルールご意見箱

 現在、丘のまち美瑛では、『撮影ルールご意見箱』が 開設され、美瑛町での撮影マナーなどで感じたこと、ルール化すべきことに関する意見・提案を募集しています。
(募集は確か12月末まで)

 広報びえいの11月号でも、以下のようにアナウンスされています。
「丘のまち びえい」観光のいま-1
「丘のまち びえい」観光のいま-2

 私も、以前、当ブログで提案させて頂いた『美瑛町畑侵入禁止条例』の制定を、当意見箱に提案させて頂きました。

 皆様もこの機会に、観光マナー向上・撮影ルール制定に向けて、ご意見されてみては如何でしょうか。

 このような活動が、単に綺麗ごとを並べた観光マナー集やSNSでの発信のみで終ってしまうのではなく、畑侵入行為への絶大的な抑止力となる具体的政策として実現されることを、切に願っております。


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いです!
     

観光・撮影マナー向上を促すメッセージの多言語化対応

 現在、美瑛に関するiOSアプリとして、「美瑛の丘をめぐる旅」「美瑛の丘旅情報」を App Store より提供させて頂いておりますが、それらアプリでは、観光・撮影マナー向上を促すメッセージを発信しております。

 今までは、日本語表記のみでしたが、昨今の海外からの観光客増に伴い、特に無料アプリの「美瑛の丘旅情報」は、海外からのダウンロード数が急激に伸びてきたため、『観光・撮影マナー向上を促すメッセージ』部分のみとなりますが、多言語化対応しようと思い、翻訳サービス会社に発注することにしました。

 英語くらいは自分でとも思いましたが、プロの翻訳家はどんな言い回しで観光マナー向上を訴えるのか、とても興味がありましたので、またとない機会と思い、英語も含めて依頼することにしました。

 参考までに、2017年8月22日時点でのダウンロード比率は以下の通りです。

 美瑛の丘をめぐる旅 (有料)
 日本    90.3%
 台湾      5.2%
 中国      1.9%
 香港      1.6%
 シンガポール  0.6%
 米国      0.3%

 美瑛の丘旅情報 (無料)
 日本    41.5%
 中国    30.3%
 台湾    16.3%
 香港      7.7%
 米国      1.6%
 マレーシア   0.7%
 韓国      0.5%
 シンガポール  0.3%
 マカオ     0.3%

 今回、依頼した翻訳サービス会社は、trans-it さん。

 翻訳をお願いした言語は、英語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、韓国語の4カ国語。

 原稿をEXCELにまとめ、翻訳者が状況を理解できるように、それぞれのフレーズに対して画像を添付し、ホームページより発注を行ったところ、約10時間後には以下のような形で完成していました。

翻訳1
翻訳2

 翻訳結果の評価は...

 私の語学力は英語が多少分かる程度ですが、とても満足いくものでした。

 他の言語については良く分かりませんが、現時点では高い翻訳料をかけてでもお願いして良かったと思っています。

 そこで早速、アプリに翻訳結果を組み込み、i18next を用いて多言語化対応を行ってみました。
観光マナー

 iPhoneでの使用言語の設定は、『設定 ⇒ 一般 ⇒ 言語と地域 ⇒ iPhoneの使用言語』で切り替えることができますので、言語を切り替えながらアプリを起動して画面キャプチャーを撮ったのが上の写真です。

 結果は上々でしたので、まずは外国人の方々に多数ダウンロード頂いている「美瑛の丘旅情報」に組み込み、来週初めにはリリースしようと思います。

 そして、「美瑛の丘をめぐる旅」への組み込みは、次回アップデートを予定している9月下旬~10月上旬頃に行いたいと思います。

 『観光・撮影マナー向上を促すメッセージ』部分についてのみとはなりますが、英語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、韓国語に対応することで、今ダウンロード頂いている方々のほぼ100%の使用言語をカバーできることになります。

 微力ではありますが、これにより、一人でも多くの外国人に伝わり、観光・撮影マナーの向上に繋がればと、切に願っております。 


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畑には絶対に入らないでください!

 私がTwitterやFacebook、ブログをはじめて間もない頃、メルル(美瑛町にあるパティスリー&サロン・ド・テ)さんより、以下がタイムラインに流れました。


 とても感銘を受けました。

 そして、1人の美瑛ファンとして、今までこの問題に対して、見て見ぬふりをしてきたことを、とても後悔しました。

 この時、決意しました。

 今後、畑に入っている人を見かけたら、必ず注意しようと。

 農家さんが声を上げられないのであれば、1人の美瑛ファンとして、農家さんの声を代弁しようと。

 今後、私のブログやアプリを通じて、この問題を少しでも多くの方々に理解頂けるよう、広めて行こうと。


 その後も、メルルさんでは、折を見てこのようなメッセージを発信されています。



 美瑛の丘の美しい景観は、農業の営みがあってこと成り立つものです。

 もし多くの農家さんが離農してしまったら、畑は単なる雑草地へと化し、丘の美しい景観は雑草だらけの荒れ果てた景観に変貌してしまうことでしょう。

 この美しい農村景観を今後も末永く守っていくためには、何よりも農家さんの生活を守ることです。

 そして、若者たちが、この美瑛の地で親の後を継いで農業を営み続けたい、この美しい丘に囲まれながら新しく農業にチャレンジしてみたい、そう思わせるような町づくりを行うことです。

 今、美瑛町は、若者たちが農業の未来に明るい希望を見いだせるような政策を行っていますでしょうか?

 確かに、美瑛選果のような食のショールームや、地産地消を謳ったレストランなどについては、丘の美しい風景との相乗効果で、美瑛産農産物のブランド価値を高めることに繋がっていることは確かであり、とても良い戦略だと思います。

 しかし、美瑛町の原点である、農家さんの生活を守り、安心して農業に専念できるような政策が十分に行われてきたかは甚だ疑問です。

 畑への無断侵入は、単に軽犯罪法第1条第32号「入ることを禁じた場所又は他人の田畑に正当な理由がなくて入った者」違反に該当するのみならず、あなたの靴底やタイヤ、三脚の足などを介して、センチュウなどの恐ろしい害虫や病原菌が畑に入り込み、畑に大きなダメージを与えてしまうリスクがあります。
(詳しくは「センチュウを農地に運ぶな。」を参照下さい)

 よって、今の美瑛町のように、この時期ですと恐らく毎日数百人規模の畑侵入者がいると思われるような状況では、とても農家さんが安心して農業に専念できる状態ではないのではないでしょうか?


 とは言え、美瑛町もこの間、全く何もしていなかった訳ではなく、美瑛町観光協会を中心に、観光アドバイザーやボランティアによるパトロールをはじめ、以下のような様々なパンフレット作成や観光協会ホームページでのアナウンス、SNSを通じた発信などが行われてきました。
 
a
b
Rule101
Rule102
富良野美瑛の美しい田園風景を残すために
交通標識
私有地入るのやめて!!
事故多発!!安全走行で楽しい旅を

 上から古い順に並んでいますが、新しくなるにつれて、記載言語が増えているのが分かるかと思います。

 また、観光協会のブログやお知らせでも、たびたび発信されています。

ようこそ丘のまちびえいへ 観光マナーとルールを守って楽しんでください
◆ 新緑香る季節(5..28)
◆ 観光ルールとマナーを守って美瑛の風景をお楽しみ頂けますよう宜しくお願いいたします。(12/21)
◆ 美瑛町を訪れる皆様へお願い(8.12)
◆ 絶対に無断で畑入らない下さい。 どうか、いつまでも、この美しい風景を残せるよう、農家さんが、農業を安心して続けられるようご協力お願いします。(2.29)
◆ 丘のまち美瑛 観光のルールとマナー(お願い)(6/20)
◆ 雪解け進む美瑛の丘(3月8日)
◆ 撮影マナーを守って、美瑛の丘を楽しみましょう(8.13)
◆ 絶好の写真ポイントでも畑は私有地です。(7.24)
◆ お願い!(7.26)

 このように、美瑛町でも観光協会を中心に発信してきました。

 しかし、年間170万~180万人も訪れる観光客に、果たして届いているのでしょうか?

 多くの美瑛ファンや元々この問題に関心を持つ方々には、ホームページ等でのアナウンスやSNSなどの効果により、確実に伝わりつつあることは確かだと思います。

 もちろん、観光パトロールやボランティアの方々の日々の活動を通じて理解された方々も、きっと多くいることでしょう。

 しかし、最も伝わって欲しい以下の人達に、どれだけ伝わったでしょうか?
 ① 団塊の世代以上のルール無視のカメラマン(通称:カメ爺、カメ婆)
 ② 畑の中で撮影しますと客集めを行っているウエディング撮影のカメラマン
 ③ 畑の中で撮影できると客集めを行っている外国人ツアーガイド
 ④ 農村地域での観光ルール・マナーに無知な一般の人達(外国人含む) など

 ①の人は、そもそもSNS利用率がかなり低いと思いますので、今までのやり方では伝わらないでしょうし、そもそも①②③の人達は、このようなことに聞く耳を持たないのかもしれません。

 そして④の人達は、美瑛を訪れる観光客の大半(恐らく、8~9割以上?)を占めると思いますが、恐らく、ほとんど届いていないのではないでしょうか?

 SNSはもともと、友人・知人同士や、共通の趣味・関心事を持つ物同士のコミュニケーションツールのであるため、SNSによる情報の広まりは、友人・知人同士や共通の趣味・関心事を持つ物同士でしか広まりませんし、たとえ拡散したとしても、その事柄に興味や関心を持つ人+α程度にしか広まらないのではないでしょう。
(もちろん、著名人が拡散してくれることになれば話は別でしょうが...)

 よって④の人達に届くようにするためには、広告宣伝費をかけてでも広めるしかないと思いますが、例えば、年間170万~180万人分のパンフレットを用意するのにどれでけコストが掛かるでしょうか?

 SNS等を通じて、この問題に興味や関心を持たない多くの方々に広く伝達させるためには、Facebook広告やTwitter広告を利用せざるを得ませんが、アジア圏を含めて多くの方々にリーチ(10億リーチ以上?)するためにはどれでけコストが掛かるでしょうか?

 旅行誌、観光誌などに載せてもらうには、別途広告料が必要と思いますが、それにどれだけのコストを掛けられますでしょうか?

 以上のことを実行しようとしたら、恐らく年間数億円以上の広告宣伝費が必要になると思いますが、美瑛町の財政でそれが賄えきれるでしょうか?

 仮に、このような莫大な広告宣伝費が掛けられたとしても、この問題に全く興味や関心のない多くの方々の心に届いて、観光マナーや撮影マナーの改善に繋がるのでしょうか?


 このようなことを、かれこれ5年近くも考えてきましたが、結局行きついたところは、『美瑛町畑侵入禁止条例』の提案に記載した、罰則規定を持つ条例を制定するのが一番有効ではないかということでした。


 今月初めに、ホノルルで「歩きスマホ禁止条例」が制定され、今年10月より、歩きスマホしながら道路横断したら罰金が科せられるというニュースが世界中に流れましたが、恐らく世界中の多くの方々が「ホノルルで歩きスマホしたら罰金が取られる」ということが頭の中にインプットされたのではないでしょうか?

 もし美瑛町で罰則規定を持つ条例が制定されたら、ホノルルまでとは行かないまでも、それなりのニュース性を持って、テレビや新聞のみならず各種メディアが取り上げてくれると思います。

 そうすれば、今まで全くそのようなことに興味や関心のない人でも、「なぜ畑に入ったら罰金がとられるのだろう?」と疑問を持つようになるかと思います。

 そうすればしめたものです。今までスルーしていたこのような情報にきっと目をとめてくれるようになると思うからです。


 美瑛町では、議会広報誌「びえいの議会」により、町議会でどのような議論が行われているのか、町外の人でも知ることができます。

 この中の最新号(No.263)に記載されている「農業と観光の進め方について」の中で、浜田町長は以下のように述べています。

「今後、世界中の方々からご意見をいただき、美瑛での撮影マナーをまとめ、世界に発信し、交流を推進し、美瑛の美しさと写真の聖地としての文化価値を一層高めたいと考えています。」

 具体的な政策まで記載されておりませんので、これから何を行おうとしているのかは良く分かりませんが、決して外に目を向けるだけでなく、農家さんが安心して農業に専念できるような環境を整えることが、美瑛の美しさと写真の聖地としての文化価値を一層高めることができる大前提であることは、5期もの長き間に渡って町長を務めている浜田さんなら、十分にお分かりかと思います。

 浜田町長(および2年後の次期町長)には、是非、農家さんが安心して農業に専念できるような環境を整える政策、若者たちがこの美瑛の地で親の後を継いで農業を営み続けたい、この美しい丘に囲まれながら新しく農業にチャレンジしてみたい、そう思わせるような政策を実施して欲しいと思います。


 そして私は、一人の美瑛ファンとして、微力ながらも『畑には絶対に入らないでください!』を今後もずっと訴え続けて行こうと思います。


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皆様より頂いたご感想・ご意見

 前回投稿した、『美瑛町畑侵入禁止条例』の提案

 多くの方々にこのブログをご覧頂き、様々なご感想・ご意見を頂くことができました。

 今回のブログでは、皆様より頂いたご感想・ご意見を紹介したいと思います。

地元美瑛町の方々からの感想・意見
こんなもんです。
この間我が家の春小畑に50人程の観光客が入って撮影していましたよ。立ち入り禁止の看板あるんですが、意味無いですね。
すごく美瑛の事が好きだった東京の友達に、最近、美瑛においでって誘った時に、「美瑛は日本で1番美しい場所だったけど、この前に旅行に行った時に観光客のマナーが悪過ぎて逆にストレスが溜まるからもう行きたくない」と悲しい事を言われちゃいました(>_<)
本当に困ったものです(♯`∧´)先日も、隣の畑で中国人の声。大声で注意しました。そういうシーンを見かけて注意するって、勇気の要る事ですけど、大切な事。でも、ストレスも感じますよね!注意したら素直に出てくれる人はまだ良いんですが、逆切れするカメ爺とか、無視するカメ婆もいるので、困っています。俺は何年も美瑛に通っているんだ!と開き直る人も。何年も通ってるんだったら、ルール守ってお手本になれ!って思いますけどね。年々酷くなるこの状態。美瑛を逃げ出したくなる気持ち、よく分かります。でも、そうやって注意喚起する人が必要なんです。

美瑛ファンを含む様々な方々からの感想・意見
美瑛に行ったことあるので この話はホント悲しいし腹立たしいよ!
美瑛が好きでよく行くんですけど外国人の侵入が多いですね。注意してもダメですね。本当に残念です。
しかし日本人のマナーも悪いのは悲しいかぎりです。美しさにぼーっとするんですかね(>人<;)
写真を撮る以前の問題です、美しく写真を撮るなら、行動も美しく。
美瑛町に限らず畑への無断侵入は論外ですね、以前 牧草ロールの上に乗り記念写真撮っていた大学生と思われる馬鹿観光客、跡には崩れかけたロールが、農家の方が丹精に育てた商品なんだよ
こんなに美瑛が汚されつつあるのに、なぜ行政がダンマリなんでしょうね?
わたしは去年から美瑛卒業しました。気分害すだけでストレスになり止めました。当分はスルーする感じですね・・・・
私も毎年美瑛を訪れており、今年も7月に美瑛を訪れるつもりでしたが、「大好きな場所に行ってストレスがたまるのは悲しい」と考えて、中止しました。
富良野、美瑛の課題は英語のサインがないこととアメリカ領事館の方もおっしゃっていました。畑の問題もありますが、レンタカーを運転する観光客も日本語が読めない、また、標識の意味が分からないため、大変危険な運転をされるそうです。それは対応が後手後手になっている自治体や国にも責任の一端はあります。個人で努力されている農家の方には頭が下がります。

道内の農家さん、酪農家さんと思われる方々からの感想・意見
先日、ウチの牧草畑にもテント⛺️張ってキャンプしようとしてる男性が居ました。ちょっと一人で注意するのが怖かったので旦那さんに注意してもらいました。海外から来る人と皆んな同じところを歩いたりしてるし、畑への侵入はホントにやめて下さい‼️シストセンチュウとか口蹄疫とか人や物にくっついてくるんです
ウチの場合は柵も作って ここから畑なので入らないで下さい!と書いてあるのです。柵も低い柵じゃない胸程の高さの柵です。それでも乗り越えて畑に入り写真を撮っている人はしょっ中 居ます。見つけたら注意するのですがちょっとぐらいいいじゃんって顔されます。一般の方には牧草畑は単なる野原なんでしょうね

条例への賛成意見
美しい景観を守る為には必要だと思います。
条例案良いと思います。もっと高くても良いと思います。
ニセコエリアも他人事ではない。関係自治体揃っての条例設置を期待したい。
私も美瑛卒業組なので本当に考えて欲しい案件です。
条例を定めて、旅行代理店を通じ、日本に来る前時点から『畑に無断浸入すると罰金刑』と周知するようにするしかないですね。日本は甘すぎるというか、無策なのでなんでもOKだろと思われてしまうのだと思います。
シンガポールのようにダメなことは、どこの国の人だろうがきつい罰金刑(ムチ打ちあり)を課すようにすれば行儀よくなります。

条例は賛成だがもっと罰金を取るべきだという意見
強い罰則を作れば、とたんに減るのではと思います。畑に侵入したら、罰金50万、とか。あとは、監視カメラがついてます、と看板あちこちに出すとか
状況によっては2万円以下の罰金では安すぎるような気がします。畑に被害があった場合はもっと罰金高くしてもいいのではないですか?

条例ではなくて、多くの人達に事情を理解してもらうよう努めるべきだという意見
こういうのって、事情を知らない、農家とは全く関わりがない人が多いと思うんんですよね。もちろん知っててやる人だって居るとは思う。だから条例作ったって同じだと思うですよ。まず事情を知って貰わないと。「こういうのは止めて下さい」「貴方の靴の裏の菌のせいで農家が首を吊ります」って言う内容の動画を作って動画サイトにアップ、SNSの力を借りてシェア、拡散、注目してもらう。次に同じ内容のポスターを外部の玄関口である港、空港、各駅に立ててもらう。道の駅、タクシー屋、レンタカー屋、ライダーズハウス、バイクショップ、近隣のコンビニ等にも協力してもらう。それでも駄目なら旅行会社、新聞、情報誌に金積んででも大きく載せてもらう。とにかく「知りませんでした」っていうのを減らせれば、こういうのも減るんじゃないかなって個人的に思います。それでも、知っててやるような確信犯が居たならその場で射殺で良いと思う。だって、自分ら農家は場合によってはリアルで首吊らないといけない事になりかねないもん。

美瑛町に対する厳しい意見
条例の具体的な中身はともかく、役人、町議、町長は有効な施策を考えるべき。未だ現場の現状確認、認識もしていないのかな?遅すぎるが町長先頭に町議もハイシーズンの今、率先してパトロール、現認をすべきだ!!パフォーマンスでもやるべきた!少なくとも町を出る時は観光パトロールのステッカーを外し、再び町に戻ってきたら貼り直すなんて愚かなコトは言えないはず。
町はどうにかしないのかね。どこかの町は、在住している住民を大切にしないし。美瑛は、作物を守ろうとしない。。。作物だけではない。農家さんも守ろうとしない。。。美瑛はいろんなものに金かけて建てて。その分こういうことが起きないように金回せばいいのに。しかも、この景色を撮影して金にしている人たちからは、一切こういったことに関しての話はないし。

畑に入りたい人がいるなら商売にすれば良いという意見
過料二万円など痛くもないという懐の方も多いのではないかと。むしろ畑内の撮影許可証を2万円で売る方が効果的ではないですか?
5万円くらい取って消毒済の服と靴に着換えさせてのガイドツアーなんてどうでしょう


最後の意見は、個人的には「農業を純粋に愛し、消費者に美味しい作物を届けようと日々努力されている農家さんへの侮辱」としか受け取れない意見ですが、世の中にはこのような考えを持つ人が少なからずいるとうことは、認識しておかなければなりません。


浜田町長、町議の方々、町役場の皆さん。

このような貴重な意見を真摯に受け止め、農家の方々が安心して農業に専念できるよう、1日も早くこの問題に有効な対策を実施して頂ければと思います。


P7220500@


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『美瑛町畑侵入禁止条例』の提案

 小麦畑に侵入する中国(香港)人女性3人組
小麦畑に侵入する外国人女性3人組

 ヒマワリ畑のど真ん中で撮影を終え、煙草をくわえながら出てくる日本人カメラマン
煙草をくわえながらヒマワリ畑から出てくる男性

 畑侵入を注意され、トボトボと歩いて出てくる日本人男性2人組
畑侵入を注意されトボトボと出てくる日本人男性2人組

 えん麦畑のど真ん中を歩く2人組のアフガニスタン人
畑のど真ん中を歩く2人のアフガニスタン人

 畑の中に三脚を立てて撮影する日本人女性カメラマン
畑の中に三脚を立てて撮影する日本人女性カメラマン

 立入禁止のロープを越えて畑に侵入する4人組の韓国人
立入禁止のロープを越えて畑に侵入する4人組の韓国人

 雪上に残された人間の醜い足跡
雪上に残された人間の醜い足跡①
雪上に残された人間の醜い足跡②
雪上に残された人間の醜い足跡③
雪上に残された人間の醜い足跡④

 これらの写真は、美瑛町およびその周辺市町村における畑侵入の実態に関する、ほんの氷山の一角です。


 先週、美瑛町に行った時、特に最終日の7月24日は酷いもので、果たして何人の畑侵入者達を注意したことでしょうか。

 特に、ビブレからセブンスターの木を往復した際は、小麦の収穫が始まっていた影響もあるでしょうが、わずか数十分の間に10組以上の畑侵入者に注意したと思います。

 小麦畑に入って写真を撮る日本人親子、小麦を踏み倒しながら小麦畑のど真ん中でポーズをとって写真を撮り合う中国人グループ、自撮り棒で小麦畑の中にいる自分たちの写真を撮る日本人カップル、コンバインによる小麦の収穫風景を撮ろうと小麦畑の中に三脚を立てる日本人カメラマン・・・

 もうルールもマナーもあったものじゃありません(>_<)

 声を枯らしながら何人もに注意している自分自身が空しくなりました。

 正直、もう「美瑛は卒業しよう」と真剣に考えるくらい心が病みました。

 この後、すぐ美瑛を離れ、中富良野までラベンダーを見に行ったくらい、もう美瑛に居たくありませんでした。

 私のこの気持と同様に、畑侵入者を見るたびに心が病んで、美瑛から足が遠のいてしまった美瑛ファンも数多くいらっしゃると聞いています。


 浜田町長、町議の方々、町役場の皆さん。

 あなた方は、どの程度、この現実を御存じなのでしょうか?

 恐らく、自身の眼で確かめることなく、小耳にはさむ程度の情報しか知らないから、無策でのほほんとしていられるのでしょう。

 「日本で一番美しい村」連合を立ち上げて、綺麗事を並べているだけでは、この問題は全く解決しません。

 観光アドバイザーを導入して、もう十年以上の年月が経ったと思いますが、果たして畑侵入者は減ったでしょうか?

 昨年2月の「哲学の木」の件がメディアにクローズアップされたり、NHKで観光マナーに対する特番が放映されたり、一部の旅行誌でも観光マナーが取り上げられるようになったり、少しずつ社会に浸透しつつありますが、果たして畑侵入者は減ったでしょうか?

 私の感覚では、東日本大震災以降、畑侵入者は年々確実に増えていると思います。

 つまり、今のまま観光協会ホームページで観光マナーを訴え、観光アドバイザーによる見回りを行う程度では、この問題は全く解決しないのは、火を見るよりも明らかです。


 他人とは違った構図・場所で写真を撮りたいがために、虎視眈眈と人目の付かない場所で畑侵入を狙う、全国から集まってくるルール無視の風景写真カメラマンたち。

 畑の中で記念の一枚を撮影するため、許可なく畑の中にカップルを入れて撮影する、ウェディング撮影のカメラマンたち。

 畑の中にいる自分を撮影したいがために、農作物を踏みつぶしてまでも畑に侵入して撮影する中国人たち。

 構図に頭上の電線が入るからといって、畑の中に侵入して撮影するカメラマンたち。

 畑は農作物が植わっているところだけと勘違いして、少しでも近くで小麦やジャガイモの花を撮影しようと、アスファルトから農地に踏み込む多くの人たち。

 牧草地と公園の芝生の区別がつかない都会の若者たち。

 今、美瑛の丘はこのような人たちで溢れかえっています。


 浜田町長、町議の方々、町役場の皆さん。
  
 まず現実を認識して下さい。

 朝4時~19時くらいまで、数日間、観光アドバイザーとともに丘の見回りを行って下さい。

 この時期であれば、悪天候でない限り、きっと数十人程度の畑侵入者を見ることができるでしょう。

 そうすれば、きっと今のままでは何も解決できないことに気づくことでしょう。

 
 そこで私からの提案です。

 美瑛町畑進入禁止条例の導入です。


 美瑛町畑進入禁止条例
 地主の許可なく畑に侵入した場合は2万円以下の過料を徴収(軽微なものは2,000円)。


 取締りのための財源は、ふるさと納税「自然環境及び景観の保全、形成に関する事業」より捻出することとします。

 H28年度のふるさと納税寄附金額は83,722,572円で、このうち使途「自然環境及び景観の保全、形成に関する事業」はかなりの割合を占めると思われます。

 願わくば、使途として新たに「美瑛町畑進入禁止条例に関する事業」を設けて頂ければ、美瑛の観光マナーの現状に懸念を抱く多くの美瑛ファンが関心を示し、より多くの寄付金が集まるのではないかと思います。

 この条例が発令されれれば、非常にニュース性の高い内容と思いますので、瞬く間に全国に広がり「農家の生活と農村景観の維持のため、勇気ある一歩を踏み出した町」として認知されることになるでしょう。

 また条例により、畑侵入者は過料徴収されることになりますので、国内外の観光業界も対応せざるを得なくなり、観光客への周知も確実に広まると思います。

 このような条例が導入され、効果が表れるようになってくれば、多くの畑侵入者を見みることで心が病んで美瑛から足が遠のいてしまった美瑛ファンも、きっと丘に戻ってきてくれるでしょう。


 このような過料を伴う条例が有効であることは、路上喫煙禁止条例を見ても明らかだと思います。

 2002年に東京都千代田区で路上喫煙禁止条例が発令されて以来、全国多くの主要都市で導入されてきました。

 昔は歩きタバコやポイ捨てを見るのは日常茶飯事でしたが、今や路上に落ちているタバコは激減し、一部の常習犯を除き、歩きタバコもあまり見かけなくなりました。
 
 もちろん、喫煙マナーに関する各種広告等の影響もあるでしょうが、路上喫煙禁止条例が導入されていない地域でのタバコのポイ捨て量と比較すると、街中の清潔感はかなりの差があることは、誰が見ても明らかだと思います。


 美瑛町畑進入禁止条例の導入に関しては、畑侵入の定義や取り締まり方法など、解決すべき課題はたくさんありますが、決して過料の徴収が目的ではなく、観光マナー向上の推進を全国民・全世界に対して強く意思表示し、農業と観光の両立を高い次元で目指すという理念が明確であれば、きっと国内外で多くの賛同が得られ、次第に効果が表れてくると思います。

 それそが「日本で一番美しい村」連合のリーダーとして、また「世界で最も美しい村連合会」の日本初開催地として、取るべき行動でないかと思いますよ。


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畑への無断侵入は犯罪です!

dialog7


 先週の土曜日の早朝、美瑛町水沢春日台で、朝日に輝くヒマワリ畑の写真を撮っていました。
PA150509@

 撮影を終え、車を走らせ始めると、近くに長野ナンバーの車が止まっていましたが、中には人がいませんでした。
IMG_0965@

 この車、もしやと思い、昨日、要注意人物として美瑛在住の方から送られてきた写真を確認すると、同じナンバー。

 先日、Facebookで見た、Sさんのヒマワリ畑に侵入していた奴です。

 恐らく、様々な畑を見境なく侵入している、畑侵入常習者なのでしょう。

 旅行者だと分かると舐められると思ったので、私の乗る車がレンタカーであることを知られないように少し離れたところに車を止め、ヒマワリ畑に戻ってくと、案の定、奴が畑の中にいました。
IMG_0963

 ちょうど奴も撮影を終えたようで、畑の中から出てこようとしています。
IMG_0964

 私は、道路上で奴が畑から出てくるのを待ち、仁王立になって奴を睨めつけました。
IMG_0966@

私 「おい、どこに入っているんだよ!」
奴 「○○さんのヒマワリが今日鋤かれると聞いたので撮ってきた」
私 「○○さんの許可は得ているのか?」
奴 「いや・・・」
私 「じゃあ、お前は単なる犯罪者だな」
奴 「・・・」
私 「お前、この前、Sさんとこのヒマワリ畑にも侵入してただろう」
奴 「・・・」
私 「その時の写真が町中に出回っていて、みんなお前の首を狙ってるんだぞ」
奴 「えっ・・・」
私 「車のナンバーも知れ渡っていて、警察から指名手配されてるぞ」
奴 「えっ、車が指名手配?」
私 「アホか、お前がだよ!」
奴 「・・・」
私 「今から警察呼ぼうか。110番じゃなくて、美瑛交番直通電話だぞ!」
奴 「そ、それは困る・・・」
私 「じゃあ、今すぐこの町から出ていけ!」
奴 「・・・」
私 「今度お前を見つけたら、ホントに警察に突き出すからな。二度と美瑛に来るな!」
奴 「わ、わかった・・・」
 

 その後、私は月曜日の午前中まで美瑛にいましたが、奴の姿を見かけることはありませんでした。

 また、ヒマワリ畑の方も、昨日のFacebookで「美瑛の丘のおもちゃ屋さん」がヒマワリ畑に降り積もった雪の写真を投稿していましたので、まだ残っているようです。
 (よって、奴が先週土曜日に「今日鋤かれる」って言っていたのは真っ赤なウソだったことが判明しました)


 「入ることを禁じた場所又は他人の田畑に正当な理由がなくて入った者」は、軽犯罪法第1条第32号違反に該当する犯罪です。

 皆さんも、畑には無断で絶対に踏み入ることなく、道路から美しい丘の風景を撮影しましょう!


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美瑛の丘めぐりのルールとマナー

 ここ数日間、台風11号や9号の影響で甚大な被害が出ている美瑛町。

 美瑛川の氾濫危機や花園アンダーパスの洪水をはじめ、辺別川の橋崩落、白金の送水管破損とそれに伴う給水制限、青い池の甚大な被害、多くの家屋での床下浸水、そして多くの農作物の倒伏や道路等への流出...

 台風9号の被害から1日たった現在でも、美沢・白金地区、旭・美田・ルベシベ地区、俵真布地区、新区画地区におけて一部通行止めが続いており、給水制限もまだ続いているようです。また、青い池も甚大な被害のため、当分の間、立ち入り制限が続くことが想定されます。

 1日も早い災害復旧と、住民の方々の普通の日常生活が早急に取り戻せることを、切に願うばかりです。


 さて、8月も終わりに近づき、かなり秋めいてきた(と思われる)美瑛の丘。

 悲しいことに、この夏も多くの畑進入者を見かけました。

 私がこの夏、美瑛に滞在したのは、わずか4日間程度ですが、その短い間だけでも、少なくとも30人以上にお声かけさせて頂きました。

 マナー違反者にお話を聞くと、日本人・外国人を問わず、その多くは無知さからくるもの。

 よって今回のブログでは、『美瑛の丘めぐりのルールとマナー』について整理してお話ししたいと思います。

①アスファルトから土の部分に踏み入らないでください
dialog2

 美瑛の丘は、道路以外はほぼ間違いなく私有地である畑です。

 農作物が植わっている場所でけでなく、アスファルトの外の土の部分も私有地である畑であり、農家さんは農地として管理しています。

 決してアスファルトからはみ出して畑に踏み入ることなく、マナーを守って道路(アスファルト部分)から撮影しましょう。

 自身の足裏のみならず、三脚の足や車のタイヤも同様に、アスファルト部分からはみ出さないようお願いします。

②害虫や病原菌はジャガイモの大敵です
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 農家さんにとって害虫や病原菌は大敵。

 あなたの靴底や車のタイヤ、三脚についた病原菌やセンチュウなどの害虫が、畑を崩壊させる危険があります。

 とくにジャガイモ畑はセンチュウに弱く、またセンチュウは長い期間、畑の中で生き続ける強い生命力を持っています。

 よって、単年度のジャガイモ収穫量の減少にとどまらず、植物防疫法で定められた有害動物であるため、発生地域ではジャガイモの生産・流通が制限され、防除対策のための労力・金銭的コストも大きく、長い期間に渡って、さまざまな不利益が生じことになってしまいます。

 ジャガイモが植わっている場所でけでなく、アスファルトの外の土の部分も私有地である畑であり、農家さんは農地として害虫や病原菌防除のために管理しています。

 決してアスファルトからはみ出して畑に踏み入ることなく、マナーを守って道路(アスファルト部分)から撮影しましょう。

③牧草地も牛の餌を育てる畑です
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 手前の緑の丘。

 美瑛の丘ではこのような緑の丘を多く見かけますが、ここは牧草地であり、牛の餌を育てる畑です。

 決して公園の芝生ではありません。

 牧草地も牛の餌を育てる立派な畑です。

 決してアスファルトからはみ出して牧草地に踏み入ることなく、マナーを守って道路(アスファルト部分)から撮影しましょう。

④農道は畑の一部です
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 畑の中にある土の道。

 ここはトラクターなどの農作業車が通る農道であり、私有地であるとともに畑の一部です。

 決してアスファルトからはみ出して畑や農道に踏み入ることなく、マナーを守って道路(アスファルト部分)から撮影しましょう。

⑤雪の丘に醜い足跡を残すのは止めましょう
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 美瑛の丘は、道路以外はほぼ間違いなく私有地である畑です。

 雪の下には秋撒き小麦がじっと春を待っているかもしれません。

 真っ白な一面の大地に踏み入りたい気持ちは分からないでもありませんが、そこはじっと我慢。

 もしあなたが踏み入って足跡を残してしまったら、次に雪が降って足跡が消えるまで、ここを訪れた人は皆がっかりすることでしょう。

 決して雪の丘に醜い足跡を残すことなく、マナーを守って道路から撮影しましょう!

 以上の①~⑤については、立入禁止の看板が立っていれば勿論のことですが、立入禁止の看板が立っていなくても、地主の許可なき侵入はマナー違反であり犯罪です。

 詳しくは、以下をご参照ください。

 丘のまち美瑛 観光のルールとマナー

⑥農家さんにカメラを向けない
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 (この写真は農家さんの許可を得て撮影しています)

 あなたは仕事中、職場などで全く見知らぬ人に勝手にカメラを向けられたら、どんな気持ちになりますか?

 多くの人は快く思わないでしょう。

 農家さんだって同じです。

 農作業中にカメラを向けられることを苦痛に思う農家さんもたくさんいます。

 もし、農家さんに近い位置から農作業中の風景を撮りたいのであれば、きちんと許可を得てから撮るようにしましょう。

⑦農作業車の邪魔をしない

 トラクターや農家さんの軽トラ等の農作業車の邪魔になるような車の止め方はしないでください。

 もし、道路から畑に入る入口のアスファルト部分に車を止める場合、すぐに移動できるようにして下さい。
 (決して車を止めたまま、遠くへ行かないで下さい)

 また、細い砂利道などでトラクターとのすれ違いができないような場合は、自分自身がすれ違いできるところまでバックして下さい。

 ここでは常に農作業車優先がマナーです。

⑧畑にゴミを捨てない

 コンビニの袋などが落ちていることをよく見かけますが、畑はゴミ捨て場ではありません。

 当たり前のことですが、ゴミやたばこの吸い殻などを畑に捨てることは絶対に止めてください。


 最後にこちら『富良野美瑛の美しい田園風景を残すために』をご覧いただき、丘めぐりの基礎知識を身に付けた上で、楽しくマナーを守って、美瑛の美しい丘めぐりを楽しみましょう。
 

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ありがとう哲学の木

 2016年2月24日、美瑛在住の写真家・中西敏貴さんのブログに記載されておりますとおり、私が大好きだった、そして今まで多くに方々に愛され続けてきた哲学の木は、老木化による倒木の危険性、および、畑侵入や農作業中の姿の無断撮影など観光・撮影マナーの悪さにより、悲しいことに倒されることになりました。

 長い間、ずっと丘を見守り、その寿命を全うしたこの木に「今まで沢山の思い出をありがとう。お疲れ様でした!」と伝えたいですし、一部の心無い人たちの観光・撮影マナーの悪さに長い間苦労しつつも、美瑛を愛する人たちへの楽しみのため、寿命になるまでこの木を倒さず見守っていて下さった地主さんにも感謝したいです。

 そして、この出来事が観光・撮影マナーの向上への大きなきっかけになることを、切に願っています。


-追伸-
 地主さんに心安らかな平穏な日々が一日も早く訪れるよう、このブログを最後に、哲学の木は「想い出」という箱の中に鍵をかけて大切に仕舞っておきます。

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富良野美瑛の美しい田園風景を残すために

 美瑛町観光情報サイト【美瑛時間】の『丘のまち美瑛の観光マナーとルール』が以下のように更新されました。

富良野美瑛の美しい田園風景を残すために

 美瑛の丘の美しい景観は、農家の方々が、厳しい自然と戦いながら長い年月をかけて作り上げてきた「美しい農村景観」です。

 そこには人々の暮らしがあり、畑は農家の方々の大切な仕事の場です。

 観光客である私たちが大切にしたいのは、「人が暮らす土地にお邪魔させて頂く」という謙虚な気持ち。

 そのような気持ちを持てば、そこで暮らしている人々の大切な仕事の場である畑に侵入してまで写真を撮ろうなんて、決して思わないはずです。

 もし、畑に侵入している人を見かけたら、今後も遠慮なく注意させて頂きます。

 そして皆さんも勇気を持って注意し合いましょう!

 ここで暮らす人々の生活を守り、美しい農村景観を残していくためにも・・・


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丘のまち美瑛の観光マナーとルール

 美瑛町観光協会のホームページ「美瑛時間:美瑛町観光情報サイト」に『丘のまち美瑛の観光マナーとルール』が掲載されているのをご存知でしょうか?

 畑侵入が犯罪(軽犯罪法第1条32号違反)であることは、以前にもこちらのブログでも紹介いたしましたが、美瑛町が、これまでのようにマナーの問題としてだけでなく、旭川東警察署と協力してルールの問題(すなわち犯罪行為)として取り上げるようになったということは、これからは警察による取り締まりが行われると考えて良いでしょう。

 現に先月、先々月と丘に行った際、観光アドバイザーだけでなく、パトカーが丘を巡回しているところを何回か見かけました。

 しかしながら、美瑛町は東京23区と同等の広さであり、数台のパトカーや観光アドバイザーの車だけでは、監視できる時間や範囲にも限界があります。

 また、このような文書や言葉だけでは具体性がないため、実際に畑に侵入している人達に注意をすると、「畑に入ってはいけない」ことを知っていながらも、「ここは畑とは思っていなかった」という人が圧倒的に多いのです。

 そこで今回のブログは、「ここは畑とは思っていなかった」という誤解の具体例を写真とともに解説することで、少し出の多くに方々に、畑とはどのような場所まで含まれるのか、畑と道路の境界はどこかを、明確にご理解頂ければと思います。


【誤解1】 牧草地を畑と思っていない

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 ここは、新栄の丘展望公園の大雪・十勝岳連峰側(メルヘンの丘)側で、手前の刈りこんだ草地の部分は牧草地です。

 牧草地は飼料用作物の畑であり、耕作放棄地や遊休農地などの雑草地ではありません。

 牧草地は、小麦畑や馬鈴薯畑と同様に、農作物を栽培する畑なのです。

 新栄の丘では、今年から、この牧草地と道路の間にロープが引かれ、畑と道路の境界が誰でも明確に分かるようになりました。

 なのに、先日丘に行った時、ここを通り過ぎようとしたら、何と牧草地側に数十人規模(恐らく50人以上)、距離にして道路脇約100mに渡っての畑侵入者達がいました(>_<)

 駐車場を見ると、大型観光バスが2台停車しており、牧草地側からは日本語以外にも中国語と思われる言葉が聞こえてきました。

 このまま放置しては、「我も我も」と畑侵入者が増えて、収集がつかくなると思い、クラクションを鳴らしながら「畑からすぐ出てこい!」と叫びまくると、徐々にですが、渋々と畑から出てきてくれました。

 日本人の場合、ほぼ団塊の世代で、その多くが女性。

 畑から出てくる時、ロープを越えて入って行ったくせに「私は畑には入っていません」なんて言い出す女性や、「絵を描いてましたの」なんてとぼける女性など、この世代は素直に非を認めない、情けない人達が残念ながら多いです(>_<)

 何せ100m規模の畑侵入なので、車で少しずつ南に移動しながら、クラクションと怒鳴り声で、徐々に畑から追い出していると、騒ぎに気付いたようで、売店(風味舎さん)の方が応援に来てくれて、やっとのこと全員畑から追い出すことができました。

 風味舎さん、孤軍奮闘していた時、心強いお力添え頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

 美瑛町で、無断で入ることが許されている牧草地は唯一、四季の交流館裏手の丘にある「天空のテラス」のみです。
 ここは町の所有地なので、ビニールシートを敷いてお弁当を食べたり、ゆっくり絵画をしたりしたいのであれば、この「天空のテラス」にお越しください。

 それ以外の牧草地は、全て私有地であり、許可なきものは立入禁止。

 牧草地への侵入者は、軽犯罪法第1条32号違反に該当することを認識した上で、丘めぐりを楽しんでください。


【誤解2】 農作物が栽培されていない場所は畑と思っていない

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 ここは福富豊栄、哲学の木と三本の木の間にある畑。

 美瑛の丘では、良く見かける光景で、①道路脇の路肩部分にアスファルトが敷いてあり、②その先に土が見えている部分があり、③さらにその先に農作物(今年は小麦)が栽培されている部分、で構成されています。

 このような場合、どこからが畑でしょうか?

 正解は勿論、②のアスファルトの先の土の部分から。

 よって、人や車や三脚の足が踏み入れて良い場所は、①のアスファルト部分までです。

 先日もこの写真の場所で、②の部分に侵入している東洋系外国人グループを見ました。

 白タク風のワンボックスに日本語が分かるガイド付きツアーのようでしたが、注意したら素直に畑から出てきたので、「二度とアスファルト部分から畑に踏み入らないように!」と、畑との境界を明確に説明しておきました。

 ②の部分は、農家さんの私有地であるとともに、多くの農家さんは、②の土の部分も、病害虫や雑草対策として、農薬を撒くなど、農地(畑)としての管理を行っています。

 よって、撮影や見学は必ず道路や①のアスファルト部分から行うようにしてください。

 特に、これから秋に向けてのシーズン、作物収穫後の丘には、キカラシやヒマワリ等の景観緑肥が栽培される畑が多く現れると思います。

 そのような時、少しでも近くで撮影したいと言う気持ちは良く分かりますが、もし②の部分に、あなたの靴底や車のタイヤ、三脚の足が踏み入った瞬間、「軽犯罪法第1条32号違反」の罪に問われることになりますよ!


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人はなぜ畑に侵入してしまうのか?

 先日美瑛に行った際、哲学の木近くの福富豊栄付近では、道路から見て左右両側にヒマワリ畑が広がっていました。

 しかし、このような景観の良い場所では、残念ながらかなりの確率でこのような不愉快な光景を目にしてしまいます。
畑侵入

 この方、見た目は還暦くらいの女性で、車は「わ」「れ」でない地元ナンバー。

 注意しても言うこと聞かなければ、軽犯罪法第1条32号違反の現行犯として警察に突き出そうと思っていたので、その証拠写真を撮っていたところ、後ろからカメラを向けられているのに気付いたようで、「すいません。ここにいると邪魔ですよね?」って言って、少し左(水たまりの後ろ)に移動されました。

 その時この人、根っからの悪質人間ではなく、曲りなりにも一応周りに気配りができるおばさんだなと思いましたので、警察に突き出す必要はないなと感じました。

 問題は、今、自分の立っている場所が畑の中であるという認識がないこと。

 本来なら「このヒマワリ畑は、緑肥と言う農作物で、土地の地力増進や有害センチュウ防除のために栽培して畑にすき込むのですよ。そこにあなたの靴底に付いているかもしれない病原菌が入り込んでしまったら、せっかくの緑肥も台無しですよね。」などと言って優しく諭すべきところでしょうが、この不愉快な状況を目にしてしまった中で、私にはそこまで優しく諭すことのできる心の余裕を持ち合わせていなかったですし、ましてや首都圏の都会育ちの旅行者ある私が、自分より年上であろうと思われる地元の方に対してそのような口の聞き方をするのも気が引けたので、「そこは畑なので、アスファルトの所まで上がってください。」とそっけなく言うに留めました。

 幸いその女性は、ポカーンと口を開けながらもアスファルトの所まで上がってくれましたが。

 すると間もなく、1台の地元ナンバーの車がこの50メートルくらい先に止まり、2人組が車から降りて来るや否や、畑に入ろうとしてます。

 お前らもか~とかなり憤りを感じていたので「すいませ~ん!入ってはダメですよ~!!!」と拓真館にも届け~とまでの腹の底から可能な限りの大声で叫びました。すると大声にビビったのでしょう。すぐさまアスファルトの所まで戻ってくれました。

 同時にその女性も、その時ハッと気付いてくれたようで、以降はアスファルト部分から三脚も含めて畑にはみ出すことはありませんでした。


 以上のように、地元民(といっても車のナンバーからは稚内まで含まれてしまいますが)ですらこの有り様です。

 畑・牧草地と雑草地、観光花畑、公園の区別すらおぼつかない都会の観光客や、畑侵入が日本のように犯罪であるかも良く分からない海外からの観光客が、このような綺麗なヒマワリ畑を見たらどのような行動を起こすでしょうか?

 これは先日の旅の初日の写真。
アスファルト

 二人組の男性、この写真ではアスファルト部分でギリギリ立ち止まっていますが、ここ写真を撮るまでの経緯としては以下の通りです。

 雨の中、翌日以降に備えてヒマワリやキカラシ探しのロケハンを行っていたところ、三本の木のそばにヒマワリ畑を発見。車を止めて写真を撮っていると、一台の車(「わ」ナンバー)が通り過ぎましたが、バックして戻ってきて私と同じ路肩に車を突っ込んできました。

 すると金正男(キムジョンナム)のような風貌の二人組が車を降りてきて、いきなりアスファルト部分を通り越して畑の中へ。
 
 風貌にちょっとビビりましたが、ここで怯んでは男が廃ると思い、「ダメですよ!入ったら。アスファルトの所まで戻ってください!」
 
 すると素直にもアスファルトまで戻ってくれましたが、二人の会話を聞くと日本語ではない言葉が。彼らが日本語を理解したのかどうかは分かりませんが、一応、身振り手振りでも説明したので理解してくれたようです。

 でも相手は理解不能な行動をすることが多いアジア系外国人。私がこの場を先に離れると、再び畑に入っていくかもしれないと思いましたので、二人が先にこの場を離れるまで、写真を撮るふりして監視していました。その時の写真です。


 やはりこのような景観を見ると、地元民であれ内地の人であれ海外からの観光客であれ、「畑に入ってはいけない」という強い自制心がない限り、残念ながら吸い込まれるように畑に入って行ってしまう人がいるというのが現状です。もしかしたら、畑であることは認識しつつも、農作物が植わっていないところまでは入って良いと勝手に解釈しているのでしょうか?

 農村地における観光客としての心得にあまりにも無恥であること、そして畑侵入が軽犯罪法第1条32号違反という立派な犯罪であることを知らないことが最大の原因でしょう。

 このような畑侵入者が一人でも出てしまうと、追従者が出てしまいことが最大の懸念です。一人の侵入者であれは、よほどの悪質者でない限り、対応は比較的容易ですが、追従者がどんどん出てきてしまうと、警察でないと手に負えなくなってしまいます。

 人は自ら一線を越えるのは躊躇する人が多いですが、誰かが行っていれば、それを追従するのに精神的な負担はあまりかかりません。そして、そのよう追従者が増えて行くと、僕も私もと逆に追従しなければ損というような気持ちになってしまい、最終的には「赤信号、みんなで渡れば怖くない。」というように、嵐の木のような悲劇を生むことになってしまいます。

 だからこそ、最初の一人を畑に絶対に侵入させない、これが最も重要です。そのためには、もっともっとこの問題について情報発信していき、多くに方々に認識・理解してもらいながら、農村地の観光に来た時の心得とルールを知らない状態でこの地に来ないようにしていく必要があります。

 同時に、この風景が大好きでこの景観をずっと守っていきたいと思う人は、決して傍観者になるのではなく、このような問題に直面した時、またはこのような問題を多くの方々に認識・理解してもらうために、自分に何が出来るかを考え、実践して頂きたいと思います。

 以前のブログで「郷に入っては郷に従え ~美瑛を訪れる観光客の心得~」では、美瑛を訪れる観光客として必ず理解し実践しなければならない農村地観光の心得について、私の考えを記載させて頂きました。

 また「畑侵入者発見!あなたは追従する?黙認する?注意する?」では、嵐の木を中心に、畑侵入者とそれを追従する多くの人が起こした悲劇と、畑侵入が立派な犯罪であること、そして私自身の対応について記載させて頂きました。

 今回のブログでは、具体的にどこからが畑で、絶対に侵入してはいけないかを明確に記載したいと思います。

 明確なルールは「道路のアスファルト部分から、自分の足も三脚もはみ出さない」が大原則です。勿論、道路と農地の境目である未舗装の路肩部分に、溝や土手などでその区別が容易に判別できる場合には、その境界線を越えない限りは問題ありません。しかし、そのような明確な境界がない場合、絶対にアスファルトからはみ出さないことです。尚、積雪期に電柱を目印されている方もいらっしゃるようですが、農地に電柱が立っている場合も多々ありますので、電柱は正確な目印にはなり得ません。

 よって上の写真のように、道路と農地を結ぶトラクタの出入り口部分や停車スペースなど、路肩でアスファルトとなっている部分では、絶対にアスファルトからはみ出さないことです。上の写真で二人の男性が立っている場所、あそこが境界線ギリギリの場所です。

 以上のようなことは、観光協会のブログやFacebook等で時々断片的に記載されることがありますが、内容が整理されて記載されたものを見たことがありませんでしたので、あえて記載させて頂きました。


 最後に先日見た嵐の木。小さい2本の木は、5本の木の脇に移動されたようです。
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 何故、元の5本の木に戻したのか理由は定かではありませんが、この木と所有者および周辺の農家の方々が、再び以前のような悲劇に襲われないよう願うと同時に、多くの方々にこのような問題に認識・理解頂き、農村地の観光に来た時の心得とルールを学んで頂きたいと思います。

 
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ストリートビューで見る畑侵入者

 美瑛町は、農村地域としては全国でもいち早く、町内の多くの地域で『Google マップ ストリートビュー』を見ることができるようになりました。

 美瑛町でのストリートビュー撮影は、畑の作物から想像すると、恐らく2011年7月下旬~8月上旬と思われますが、家の中にいながら美しい丘の風景が見られるので、気軽に Virtual Trip できるツールとして、とても重宝しています。

 ところが残念なことに、絶対に見たくないもの、絶対に行ってはならない行為を見つけてしまいました。著名な観光スポットを少しだけストリートビューで丘めぐりしただけなのに。

 以下、ストリートビューで全世界に向けて赤っ恥を晒している畑侵入者です。
(スマホでご覧になる方は、ストリートビューでは見辛い場合があるかと思いますので、あわせて下のキャプチャー画像をご覧ください)

ケンとメリーの木付近で蕎麦畑の中まで侵入してしまっている者

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ケンとメリーの木

美田第2付近でアスファルト部分を越えて畑まで侵入している者

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美田第2付近

哲学の木付近で三脚を畑に突っ込んでいる者  
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哲学の木付近

 これより下は「四季彩の丘」で2012年7月に撮影されたものですが、ここでマナーが守れないような不届き者は、観光花畑の外では「軽犯罪法第1条32号違反」という犯罪行為を繰り返すと思いますので、同様に列挙します。

ルピナスの花畑に踏み入り写真を撮る者

大きな地図で見る  
ルピナスの花畑

リアトリスの花畑に踏み入り写真を撮る者

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リアトリスの花畑

金魚草の花畑に三脚を突っ込んでいる者  

大きな地図で見る
金魚草の花畑


 当ブログでは、畑侵入という絶対行ってはならない行為の実例を、このように公開し続けていきます。

 多くの方々に周知され、1日も早く畑侵入者が絶滅するように。



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郷に入っては郷に従え ~美瑛を訪れる観光客の心得~

 哲学の木の地主の農家の方が、観光客の畑侵入を中心とした迷惑行為に対する抗議として赤いスプレーで木に×印を付けた件が反響を呼び、メディアにも取り上げられるようになりましたね。
 NHKニュースウォッチ9では、「入ってはダメとアピールをするなら、別の方法もあったのでは。ちょっと残念。」という観光客のコメントがありましたが、美瑛に来る観光客の多くは、このような状況を知ることなく観光に来てしまっているのでしょうね。

 美瑛では、前田真三氏が拓真館をオープンさせた1987年以降、観光客の急激な伸びとともに約四半世紀もの間、農家の方々はこのような観光客の迷惑行為に悩まされ続けています。

 そして昨年には『哲学の木の危機 美瑛の美しい景観を守りましょう』にも記載したとおり、哲学の木の地主の農家の方は、我慢の限界に達し、一時、哲学の木を切り倒すとまで言い出したのです。

  もう農家の方には「木を切り倒す」以外に畑を守る有効な対策がなかったので、抗議の意味を込めてこのような方法を取ったのはニュースを見ても明らかですよね。


 その間、行政や観光協会は、看板の作成や観光アドバイザーの導入など、とても十分とはいえないまでも様々な対策を行ってきましたが、今年は特に酷いようです。
 円安や昨年からの青い池人気、そしての嵐の木人気で、国内・海外問わず観光客が増えているせいでしょうか?

 美瑛に観光に来るのであれば、問題の詳細までは知らなくても、「郷に入っては郷に従え」という諺が示す通り、その地での観光客としての振舞い方くらいは学んで来るべきと思うのですが...。


 美瑛の丘の美しい景観は、農家の方々が農業を営むために厳しい自然と戦いながら長い年月をかけて作り上げてきた「農村景観」です。
 決して観光のために美しい景観を形成した訳ではありません。

 美瑛の丘は、作物の違いによって区画ごとの畑の色が異なり、加えて丘陵地帯独得の起伏がパッチワーク模様と呼ばれる景観を生み出すとして「パッチワークの丘」と呼ばれています。
 これも 観光客やカメラマンを喜ばせるために行っているのではありません。病原菌や有害線虫が多くなったり土壌の養分が不足したりして野菜の生育が悪くなってしまう連作障害を避けるため、輪作した結果が偶然パッチワーク模様となったのです。

 美瑛の丘では春から秋にかけて、ヒマワリやキカラシが畑一面に咲くことがあります。
 最近では町とJAが景観緑肥として推奨しているようですが、本来このヒマワリやキカラシは、土壌中の有機物を増やし、地力強化と有害線虫防除、透水・排水性改善のため緑肥です。そのため、花が咲いて間もなく、種が成熟する前に土の中にすき込みます。


 以上のように、美瑛の丘は観光地として整備・開発された場所ではなく、農作物の生産の場であり、農家の方々が生活を営む場です。

 よって美瑛の丘では、何をおいても農作業や農家の方々の日々の生活が最優先されるべきであり、観光客は農家の方々に迷惑をかけないよう、駐車場や道路脇のアスファルト部分から農家の方々が丘に描いた美しい景観をそっと拝見させて頂く、そのような謙虚な振る舞いをすべきです。

 それが美瑛の丘における『郷に入っては郷に従え』であり、美瑛に訪れる観光客が必ず理解し実践しなければなければならない心得である、私はそう思います。


注) ここで言う観光客とは、内地や海外といった観光客の出身は問わず、地元民も含めた観光客全体を指します。


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畑侵入者発見!あなたは追従する?黙認する?注意する?

 美瑛の丘めぐりをしている時、もし畑の中に入って写真を撮っている人を発見したら、あなたは
  • 追従して畑に入って写真を撮りますか?
  • 見て見ぬふりをしてその場をやり過ごしますか?
  • それとも勇気を持って注意しますか?

 嵐が出演するJALのCM『「ニッポンをみつけよう」五本の木』に登場した五本の木(通称『嵐の木』)。
6月上旬に立入禁止の看板が立てられてからは、畑(私有地)への侵入者はほとんどいなくなったようですが、一時、地主の方のご好意により一部観光客を招き入れていたためか、無断で勝手に踏み入って良いと勘違いした追従者が続出してしまったようです。
 また、嵐の木の下まで行った人からの写真がネット上で出回ってしまったことも、恐らくそれに拍車をかけてしまったのでしょう。

 Twitterフォロワーさんからのその時の様子です。
 追従して私有地に侵入して行こうとした人達に「入っちゃダメだよ!」と注意されたそうですが、無視され、挙句に既に入っている人がいたため「あの人たちは?」と逆に文句を言われてしまったそうです(大勢の人がゾロゾロと畑に入っていく中、孤軍奮闘したフォロワーさんの勇気ある言動を称えたいと思います!)。

 その結果がこの有り様です。
 ここは道路から見て、嵐の木のすぐ裏側の畑で、近くにご在住の農家の方々がこの麦を刈る予定なのだそうですが、これはその様子を見に来た時の写真だそうです。

 そしてつい先日もフォロワーさんから以下の投稿がありました。

 何でこのような悲惨な状況になってしまったのでしょうか?

 あくまで推測でしかありませんが、誰か一人が越えてはならない一線を越えてしまったがために、続々と追従する者が出てきてしまったのではないでしょうか?
 写真からはご年配の方々が多いようですが、人生の先輩がこの有り様じゃと思う反面、誰かが一線を越えてしまうと、人の心理はこれほど大胆になるのかと恐ろしくなってしまいます。

 当たり前の話ですが、先陣を切って畑に入ってはならないことは勿論、誰かが畑に入っていたとしても決して追従してはいけません。それが守れないと以上のような酷いことになってしまいます。


 では畑への侵入は、法律上どのような罪になるのでしょうか?
 残念ながら住居侵入など(刑法第130条)のような不法侵入に該当する罪はありません。
しかし、軽犯罪法第1条32号「入ることを禁じた場所又は他人の田畑に正当な理由がなくて入った者」に該当しますので、逮捕されれば「拘留1日以上30日未満、科料千円以上1万円未満」に処される可能性があります。

 勿論、単に畑に侵入するだけでなく、農作物を踏み荒らしたり、トラクター等の農機具に損傷を与えたりしたら、器物損壊罪に問われます(親告罪なので被害届が必要)。

  よって以下の写真は、「立入禁止」看板内の私有地に入っているように見えますので、地主の承諾を得ていなければ、たとえ足や三脚が小麦畑の中に入っていなくても、軽犯罪法第1条32号違反に該当すると考えられます。


 そして畑への侵入は、単に軽犯罪法違反というだけでなく、農家の方々が最も恐れる病原菌や害虫の侵入といった最悪の事態を招きかねません。
 詳しくはこちらのサイトに書かれています。
 あなたの靴底・三脚・タイヤに付いた病原菌や害虫がジャガイモ畑を全滅させ、農家の方に大損害を与えてしまうかもしれないのです。
 美瑛・富良野の丘めぐりをされる方、それ以外でも農村地に観光に行かれる方は、是非ご一読頂ければと思います。


 観光客による畑侵入の問題は、昨日や今日に始まった話ではありません。恐らく、拓真館オープンにより観光客が急激に増えてから約四半世紀もの長い間、農家の方々はこの問題に悩まされ続けているのではないかと思います(富良野周辺では「北の国から」放映後の30年くらい前からかもしれません)。

 そして最近目につくのが、アジア系(道内観光客数は、台湾>香港>韓国>中国の順だそうです)観光客の酷さ。綺麗な花咲くジャガイモ畑の中をまるでドラマの主人公であるかのように歩きながら写真を撮ったり、ロールの上に乗って遊んだり等、まわりの目を全く気にしない大胆な行為は、「旅は恥のかき捨て」とばかりに羽目を外しているだけなのか、文化や価値観が日本人と大きくかけ離れているためなのか、甚だ理解できません。


 美瑛の丘の美しい景観は、農家の方々が日々厳しい自然と戦いながら作り上げてきた「美しい農村景観」です。そして畑は農家の方々の大切な仕事の場であり、そこには我が子のように日々苦労しながら大事に育てている農作物があります。
 畑に入るという行為は、農家の方々の日々の苦労を踏みにじる悪質な行為です。マナーや軽犯罪法違反という以前に、人として決して許される行為ではありません。それは日本国内のみならず、それぞれの国の法律や文化がどうであれ、全世界共通の価値観として、ごく当たり前のことではないでしょうか。

 この問題は時が経てば自然に解決するものではありませんし、このまま放置しておいたら、海外からの観光客増加とともに、恐らくますます酷くなってしまうのではと危惧しています。
 また、都会に住む多くの人は、自分が旅行に行った時に綺麗な景色が見れれば良いと、このような問題に無関心ですし、中には畑を公園や観光花畑の延長としか見ていない人もいるようです。

 だから私は1美瑛ファンとして折を見てこの問題を訴え続けます。一人でも多くの人に伝わるように。願わくば、台湾、香港、中国等の方々にも伝わるように。
 そしていつか「私有地につき立入禁止」の看板がなくても、農家の方々が安心して仕事に専念できるようになればと心から願っています。
 それが最終的には、美瑛の丘の景観を守ることにも繋がっていくことになるでしょうから。


 最後に、冒頭の問いかけに対する私自身の答え。 

 美瑛の丘めぐりをしている時、もし畑の中に入って写真を撮っている人を発見したら、
  • 他人が入っているからといって決して追従して畑に入ったりしません。
  • 決して見て見ぬふりをして黙認したりはしません。
  • お声かけ若しくはクラクション等で注意させて頂きます。
 そして、注意しても全く聞かず、畑を踏み荒らすなど悪質極まりない侵入者に対しては、
  • 証拠写真を撮り、しかるべき対応を行います。
  • もし現場でまわりの方々の協力が得られるのであれば、軽犯罪法第1条32号違反の現行犯として私人逮捕(刑事訴訟法213条)を行い、警察に突き出すという対応も考えます。

美瑛の丘を守ろう



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丘に醜い足跡を残すのは止めましょう!

 こんな醜い足跡、誰も見たくありませんよね。

 
2013年2月25日 9時14分撮影 親子の木付近
醜い足跡1

 2013年2月25日 12時19分撮影 メルヘンの丘付近
醜い足跡2

 2013年2月25日 14時9分撮影 哲学の木付近
醜い足跡3


 以上3点は、先日美瑛に行った際に見つけたものですが、どれも農家の私有地である畑に踏み入った醜い足跡です。

 この時期は積雪により、公道と私有地の境界線が分かりづらい場所もありますが、上記3点はどれも完全にアウトです。

 メルヘンの丘は、夏季にとうもろこし等の背の高い農作物が生育すると赤い屋根の家が見えづらくなってしまいますが、そのような時期でも赤い屋根の家が見えるようにとの地主の方のご厚意で、特別に脚立が用意されています。立ち入って良いのはこの脚立までです。脚立を越えて畑の中には絶対に踏み入らないようにしましょう。

 これらの写真以外では、クリスマスツリーの木で道路脇の雪壁の上に登って撮影されている方がおり、お声かけさせて頂きましたが、電柱を目安にされているとのことでした。私もその場ではそこが公道なのか私有地なのか判断できませんでしたのでお声かけのみに留めましたが、私有地内に電柱が立っている場合も多々あると考えられますので、明確に判断できる場所でない限り、自分勝手な解釈は避けた方が良いかと思います。


 もし以上の写真のように畑に踏み入った現場を私が見かけましたら、まずは一言お声かけさせて頂きます。それでも止めないなら、その現場を写真に撮り、しかるべき手段に訴えます。


 最近放映されている、嵐が出演するJALのCM『「ニッポンをみつけよう」五本の木』に登場した五本の木(通称『嵐の木』)の地主の方も、この先、この木が有名になった時のことを、とても心配されておられるそうです。


 以前、当ブログの「哲学の木の危機 美瑛の美しい景観を守りましょう」でも記載させて頂きましたが、この問題はこのまま放置していては決して解決できないでしょうし、観光協会や行政にボールを預けても、彼らのできることにも限度があります。

 美瑛の丘の美しい景観は、開墾の時代より、農家や酪農家の方々が厳しい自然との戦いながら長い年月をかけて作り上げてきた「美しい農村景観」です。そこには、農家や酪農家の方々の日々の暮らしがあり、畑や牧草地は彼らの大切な仕事の場です。

 美瑛の丘が好きで、この風景を美しいと思う人の多くは、この景観を永遠に残して欲しいと願っていることと思います。しかし、もしかしたら今のままではその願いは長く続かないかもしれません。

 この景観を作り上げているのは、農家や酪農家の方々の日々の生活です。美瑛が大好きで、丘の景観を守りたいと思うのであれば、単にそれを願うだけではなく、農家や酪農家の方々の邪魔をしない、迷惑をかけない、そして彼らの暮らしを守るという気持ちを持つことが大切だと思います。そうすれば、良い写真を撮るために畑に踏み入ったりなど決してしないでしょうし、もし誰かが畑に踏み入っている現場を見ても、「苦笑しながら立ち去る」、「見て見ぬふりをする」のような黙認行為は、きっと気持ちが許さなくなるでしょう。

 邪魔をしない、迷惑をかけないは、単に畑に踏み入らないだけではありません。バックミラーも見ずにチンタラ・フラフラ走って急に停車したり、道路の真ん中に停車したり、ウインカーも出さずにいきなり発進したり、トラクターの出入り口に車を放置したりすること等も、とんだ大迷惑です。

 美瑛ファンを自称する方々の一人でも多くに、この問題を理解して頂き、丘でのマナーある行動は勿論のこと、畑や牧草地に踏み入る等の農家や酪農家の方々に対する迷惑行為に対し、毅然と注意できる人になって欲しいと願っています。

 そのような方々が徐々に増えることにより、畑を踏み荒らすような人が徐々に減っていき、農業と観光が共存できる町として、農家や酪農家の方々の日々の暮らしともに美しい丘の景観を守っていけるのではないか、そのような想いで今回ブログでこの問題を取り上げさせて頂きました。
 

P.S.
 美瑛町内で 唯一立ち入りが可能な牧草地は、四季の交流館裏手の丘です。四季の交流館の裏にある階段を登ると小高い丘の牧草地になっており、そこでは自由に写真を撮影したり、お弁当を広げたりすることができます。ただし、当たり前の話ですが、ゴミやすいがらの放置は厳禁ですのでご注意を!

 
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哲学の木の危機 美瑛の美しい景観を守りましょう


 APPLEの壁紙「青い池」で著名な写真家ケント白石さんのブログFacebook等で、すでにお聞きおよびの方も多いと思いますが、この問題、ツイッターやFacebook上でも美瑛ファンの間などで大きな反響があがってます。

 そのような中、ある方が以下のサイトを立ち上げて下さいました。

哲学の木の危機 美瑛の美しい景観を守りましょう


 畑に踏み入ることは、単に常識やマナーの欠如だけは済まされない、農作物への病原菌や寄生虫の感染という、農家の方々にとても大きな損害を与えてしまうことになりかねません。このサイトでは、その詳細の理由や、哲学の木が瀕している危機と同様な被害があったためか、地権者により伐採されてしまった木が紹介されています。また、皆さんからのご意見やご提案も募集しているようですので、ドシドシコメントして下さい。

 是非とも多くの方に、このような問題に関心を持って頂き、ご理解・ご協力頂けると幸いです。 

 私は年に5~6回程度、内地よりお邪魔する、美しい美瑛の景観を心から愛する1丘ファンにすぎませんが、そのファンのひとりとして言わせて下さい。

 美瑛に限らず旅行等で農村地に行かれた際、そこに綺麗な花が咲くジャガイモ畑やヒマワリ畑があったとしても、絶対に畑には入らないで下さい。子供や家族、恋人などとの記念写真を、綺麗な花が咲く畑の中で撮りたい、著名な木に寄りかかっているところを撮りたいって思っても、絶対に止めて下さい。子供がはしゃぎまわったあげく畑に入ってしまいそうになっても、手を引きとめて下さい。畑の周りにゴミやたばこの吸い殻を投げ捨てないで下さい。少しでも良いポジションや構図で写真を撮りたいがために畑に踏み入ったり、畑の中に三脚を立てたりするのは絶対に止めて下さい。車で直接畑に踏み入ったり、収穫後の小麦畑に入って麦ロールに乗っかって遊んだり、興味本位でトラクターに触ったり乗ったりするなんて論外です。絶対に止めて下さい。

 そして不幸にも、もしそのような光景を目の当たりにしてしまった場合、心の中で苦笑しつつも、見て見ぬふりをしてその場を立ち去ってしまうのではなく、できれば勇気を持って一言注意して下さい。もし声が出なかったら、クラクションの1つでも鳴らして気付かせて下さい。自転車に乗っていたらベルでも結構ですので、気付きを与えてあげて下さい。今回の哲学の木の件を含め、心ない行為をする観光客や写真家の周辺には、それと同じくらいその光景を傍観者として眺めていた眼があったのではないかと思います。もしその方々の多くが単なる傍観者とならずに注意する勇気があったとしたなら、麓郷のメルヘンの木の伐採や今回の哲学の木の危機などは、もしかしたら起きていなかったのかもしれません。

 この問題は、おそらく今のまま放置し続けても、決して解決されることはないでしょう。もしこの状態を放置し続けたら、農家の方々のお怒りはやがて限界を越え、著名な木は1本、そしてまた1本と丘から消えていき、今現在ガイドブックやロードマップに載っているような著名な木は、四半世紀後には一本もなくなっていたなんてことにもなりかねません。
 
 この美瑛の丘と木がもたらす美しい景観は、ただその存続を願うだけではもう維持できないところまで来てしまっているのではないでしょうか。この美しい景観を維持・存続させていくためには、そこに訪れる人たちの美しい心と、畑には絶対に入らないという強い自制心、そして不幸にもそのような光景に出くわしてしまった場合は正義感を持って注意する勇気、そして注意している人が決して白い目で見られたり浮いたりしないような周りの方々の理解、そういったことが徐々に浸透していくことによって、心ない観光客や写真家が少しずつ減っていき、丘と木がもたらす美しい景観を維持・存続させながら、農業と観光が両立できる町として成長していけるようになるのではないでしょうか。

 私も以前は単なる傍観者の1人でした。数年前に初めてクラクションを鳴らして注意を促すことができました。そしてこの前、初めて声をあげて注意することができました。ただ怒りのあまり大声をあげてしまったことで自分自身がかえって逆上したのか、二言目には単に怒鳴りつけるような罵声になってしまいました。
 まだまだ未熟な自分自身に反省しつつも、この問題に対して微力ながらもなんとか協力していきたい、そういう想いで書かせて頂きました。

 最後に、大好きな哲学の木の存続を願って、 写真をアップします。
P9218273
 

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北海道、特に美瑛が大好きなシステムエンジニアで、iPhone/iPad用アプリを開発しています。 趣味は、旅行、車、ドライブ、風景写真撮影で、ドラマ「北の国から」の大ファンです。北海道観光マスター。

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