丘の旅人

『美瑛の丘をめぐる旅』 を中心に、北海道の旅行記や街めぐり&ドライブ日記を綴っています。
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東北

みちのくひとり旅

 今回の旅は、カメラを持たずして青春18きっぷを片手に、ひとり東北へ。

 昨日は、列車に揺られること11時間、北上まで行き宿泊。

 そして今日は、北上を起点に三陸をまわり、仙台を目指します。

 まずは釜石線に乗るために、花巻へ。

 ここは、昨夜メジャーデビューを果たした菊池雄星選手、そして昨年メジャーデビューして二刀流で大活躍した大谷翔平選手の母校「花巻東高校」がある街です。

 花巻から快速はまゆり1号に乗って釜石を目指すところでしたが、強風により釜石線の遠野~釜石間が運転見合わせに。

 駅員さんに釜石までどうしたら行けるかと確認すると、代行バスについては遠野まで行って駅員さんに確認してくれということでしたので、はまゆり1号に乗って遠野へ。
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 この先どうなることかと思いましたが、車内放送で遠野~釜石間を代行バスが運転することになったとのアナウンスを流れ、ホッと一息。

 そして無事、釜石に到着。

 乗り換え時間があったので、新華園本店さんで釜石ラーメン。
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 昼食後は、三鉄の愛称で知られる三陸鉄道リアス線に乗ります。
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 あれから8年経ち、明日、全面開通します。
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 なので、今日は三鉄完全復興前の最終日ですね。

 吉浜湾
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 恋し浜
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 そして終点の盛(大船渡)へ。

 盛からは、大船渡線BRTに乗り、気仙沼を目指します。

 BRTとは「バス高速輸送システム」のことで、大船渡線と気仙沼線は震災の後、迅速な復旧を目指して、線路を敷くのではなく、バス専用道路を整備するという選択を行い、現在に至っています。
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 盛を出てしばらくは、バス専用道路を走っていましたが、やがて一般道へ。

 陸前高田市に入ると、かさ上げ盛土工事が至る所で行われていました。
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 まだまだ復興道半ばですね。

 そして、テレビで何度も見たあの地へ。

 遺されたのは、伝えるため...

 奇跡の一本松
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 奥に見えるのは、陸前高田ユースホステル。

 この陸前高田ユースホステルがあったおかげで、奇跡の一本松は津波から生き残ることができたとも言われています。

 そのような理由で、陸前高田ユースホステルは、奇跡の一本松と合わせて、震災遺構として遺されているらしいです。

 気仙中学校
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 鉄筋コンクリート3階建の校舎は、津波で完全に水没。

 本来なら避難所としてあるべき学校を離れ、より高台へと避難するということが生き残る唯一の術である、そのことを伝えるために、この校舎は遺されているとのことです。

 このようなことは、決して忘れることなく、後世に伝えていかなくてはならないことですね。

 そして気仙沼に到着。
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 ここからは、気仙沼線BRTで前谷地へ。

 大船渡線・気仙沼線BRTはJR東日本なので、もちろん青春18きっぷで乗ることができます。

 青春18きっぷの旅ですが、今日はバスに乗っている時間が圧倒的に長かったです(^-^;)

 そして、夜7時頃に仙台に到着。

 当初は仙台名物牛タンを食す予定でしたが、三陸の状況を目の当たりにし、どうしても三陸を応援したくなったため、すし職人銀次郎さんへ。
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 三陸を中心とした石巻直送の新鮮な旬魚を美味しく戴きました。

 

なみえ焼きそば

 今日は、先週に続き再び青春18切符を片手に、福島県のとある場所を目指して、朝5時半に出発しました。

 福島県浪江町。 

 ご存知の通り、東日本大震災による福島第一原子力発電所事故の影響を受けて、現在も帰還困難区域に指定されている町です。

 浪江町では震災前の2008年、町おこしの一環として「浪江焼麺太国」を建国し、町内20店舗でなみえ焼きそばの提供を始めました。

 ところが2011年3月、東日本大震災による福島第一原発事故の影響で避難指示区域に指定されたため、浪江町は二本松市に仮役場を設置し、多くの住民が同市や周辺地域に避難することになってしまいました。
 
 「浪江焼麺太国」のメンバーもバラバラになってしまいましたが、その中で「杉乃家」さんが、避難先の二本松市に仮店舗で営業を再開することになりました。

 現在、その仮店舗があるのが、二本松駅前にある「二本松市市民交流センター」です。
二本松市市民交流センター

 今回はここ二本松の「杉乃家」さんに伺いました。

 こちらが「なみえ焼きそば」です。
なみえ焼きそば

 見ての通り、うどんのような太い麺が特長で、もやしと豚バラ肉がたっぷり入っており、濃厚ソースで仕上げた味は、とても美味しかったです。
 さらにテーブルに置いてある七味ニンニクを振りかけると、また違った美味しさが引き出されます。

 価格も550円とリーズナブル。

 さすが昨年のB-1グランプリin豊川で優勝しただけあります。

 今年秋に開催されるB-1グランプリは郡山なので、地の利を生かして、是非2連覇達成といきたいところですね!

 
 そしてつい先日、日本経済新聞に『避難解除「17年3月」 福島県浪江町の住民ら、復興計画を想定』という記事が記載されました。

 いつか浪江町に帰った杉乃家さんで、美味しい「なみえ焼きそば」を戴いたいですね。
 
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