丘の旅人

『美瑛の丘をめぐる旅』 を中心に、北海道の旅行記や街めぐり&ドライブ日記を綴っています。
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美瑛の丘の美しい農業景観を後世に残していくために - 観光客のスマホが美瑛の未来を担う

 美瑛町が今まで行ってきた、農地への無断侵入問題対策。

 ・農地への立入禁止の看板設置
 ・観光アドバイザーによるパトロール
 ・びえいマップへの観光マナーに関する記載
 ・観光マナーに関するパンフレットの作成
 ・観光協会ホームページやブログでの観光マナーの提示
 ・観光協会のSNSを通じて、観光マナー遵守の呼びかけ など

 そして昨年、美瑛ルールが制定されました。

 この美瑛ルールは、ドローン規制など新たに加わった内容もありますが、言わば今まで訴えてきたことをまとめ上げたものであり、今まで訴えてきた観光マナーの延長線上あるものと理解できます。

 今までも、観光マナーを観光協会のホームページやブログ等に掲載したり、観光協会のFacebookやTwitterなどのSNSを通して観光マナーを訴えてきました。

 浜田町長の言う「美瑛ルールをSNS等を通して世界に発信」は、今まで行ってきたことと何が違うのでしょうか?

 25年以上もの長い間解決できなかった問題への対策として、有効な政策なのでしょうか?

 今まで行ってきた「観光マナー」を「美瑛ルール」に置き換えて訴えるだけでは、同じような政策の繰り返しているだけであり、結局、何も解決しないのではないでしょうか?

 一昨年に行われた丘のまち美瑛 景観・写真国際フォーラム2017、昨年行われた丘のまち美瑛 景観・写真国際フォーラム2018は、アジア圏30億人のうち、果たしてどれだけの人達に伝えることができたのでしょうか?

 これらイベントは、何を目的として開催したのでしょうか?
(目的や目標を示すような文言がどこにも見当たりません)

 目的達成のための評価指標は何でしょうか?
(仮に、世界の人達に発信することが目標なのであれば、その定量的な評価指標が提示されなければ、目的が達成できたのか分かりませんよね?)

 これらイベントの開催により、掲げた目的は達成できたのでしょうか?
(定量的な評価指標の提示と、目的が達成できたかを評価できるような情報収集できる仕組みがない限り、目的を達成したとは口が裂けても言えませんよね?)


 私が考えるに、この問題に対する美瑛町の政策に一番欠けていること、それは、
明確な政策目標の設定
目標が達成できたかを確認できる定量的な評価指標の設定
評価指標に達成できたか判断ができるような情報を収集する仕組みの構築
 だと思います。

 ですから、長い間、同じことを繰り返すだけで政策の客観的評価ができないため、観光客の増加に伴い、年々状況が悪化してしまうのだと思います。


 通常、問題を解決するためのプロセスとしては、以下のような方法が一般的だと思います。
 ①目標を設定する
 ②目標に達したかどうかの評価指標を設定する
 ③評価指標に達したかどうか情報収集できる仕組みを検討し、なければ政策に盛り込む
 ④目標を実現するための対策(政策)を立案する
 ⑤議会でその対策(政策)を検討し、予算も含めて承認をとる
 ⑥対策(政策)を実施する
 ⑦評価指標に達したかを評価する
 ⑧評価指標に達していない場合、その理由を分析する
 ⑨分析結果に基づき対策(政策)を立案(又は修正)する

 2014年以降、「広報びえい」を毎月見ておりますが、この問題に対してこのようなアプローチをしているような記載はいっさい見たこともありませんし、「びえいの議会」においても、このようが議論が議会で行われているようにはいっさい見えませんでした。


 行政における目標と評価指標の設定について参考になる事例が、最近もニュースで取り上げられた「日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例」です。

 「HAPPY BIRTHDAY NATALIE」という文字が鳥取砂丘に大きく落書きされていたことだけがニュースに取り上げられていますが、少し調べてみると、とても良いお手本でありそうなことが分かってきました。

 生活環境部 砂丘事務所の工程表
 鳥取県では、この条例を遂行するにあたり、明確な政策目標を定め、目標への達成基準を評価するための定量的な測定指標を設定し、目標達成に向けての具体的な事業を設定し、実施結果を評価するという、民間ではごく当たり前のプロセスを、行政にも取り入れていました。

 このような取り組みにより、平成24年度に1,217件あった落書き件数が、平成28年度には209件まで削減されています。

 朝日新聞の報道によると、今年度は現在まで112件だそうです。

 今回のニュースをきっかけに、より認知度が高まり、さらに落書き件数が減っていくかもしれませんね。


 美瑛町において、この農地への無断侵入問題に対して、目標や評価指標を設定しようとした場合、一番必要となる情報が、農地への無断侵入が具体的にどれだけ発生しているかという情報です。


 今、毎日行っている観光アドバイザーによるパトロールで、この情報は収集されているでしょうか?

 もしかしたら、観光アドバイザーが今日何人注意したかという情報ですら、収集されていないのかもしれません。


 美瑛町への観光入込客数は、ここ数年、年間160~170万人あたりで推移していますが、ピークで見ると、7月・8月が月30万人程度です。

 これを単純に日割りすると、毎日1万人となりますが、7月上旬や8月下旬のウィークデーは、もっと少ないと思いますので、ピークと考えられる7月下旬の週末で3万人程度というのが、良い線かな?と思っています。

 このピーク時3万人/日の観光客のうち、農地への無断侵入は実際にどれくらい行われているのでしょうか? 

 私は前回のブログで、ピーク時で1日数千件程度あるのではないか、と記載していますが、これは私自身がわずか30分間、距離にして2km程度進む間に10名以上注意することはザラなので、その経験から感覚的に見て、これくらい発生していてもおかしくないと勝手に推測しているに過ぎません。

 今の状況では、農地への無断侵入の発生状況が分からないので、定量的な目標も設定できないですし、評価指標もできません。

 それどころか、観光アドバイザーがどの程度足りなくて、あと何名くらい増やさないとならないのかというようなことも、全く分からないのではないかと思います。

 
 なので、私の今の意見としては、農地への無断侵入の実体をできる限り客観的に情報収集する仕組みを構築することが、今後の政策を実行し評価していくための、最優先課題ではないかと考えました。

 その具体的は方法は、一言で表現すると「観光客のスマホを監視カメラにする」です。


 私も以前は、観光アドバイザーの業務を支援するために、観光客やカメラマンが農地への無断侵入のパトロールに協力すべきではないかと考えていました。

 しかし、観光客やカメラマンによるパトロールを美瑛町が後押しするには無理があり、やはり自己責任において行うしかないであろうと考えるようになりました。

 理由は以下のとおりです。

・美瑛ルール違反者に注意した際に、反撃(威嚇や場合によっては暴力)を受けるリスクがあるが、公務員ではないため、その業務遂行を守る法律がない。
・もし、一般人(観光客やカメラマン)が危害が及ぶような事件があった場合、美瑛町がメディアから叩かれることになってしまい、この政策自体が否定されることになりかねない。

 それに加え、今のパトロールには以下のような課題があると考えています。

・パトロールは、単に人数を増やせば良いというだけでなく、パトロールの質を上げなければ、いくら人数を増やしたとしても、効果的にパトロールできないのではないかと考えられる。
(だから私がちょっと見回っただけで、わずか30分の間に10名以上も注意できることがザラにできてしまうのではないかと思っています)
・パトロールの質を上げるためには、単に緑肥のヒマワリが咲いている場所を重点的にパトロールするというような誰もが思いつくことだけでなく、科学的アプローチ(美瑛ルール違反者発生統計を参考にする等)を行う必要があると考えられる。
・そして何よりも、あとどれだけリソースを投入すれば、問題解決に向けて効果的なのかが、誰も分からない。


 それでは「観光客のスマホを監視カメラにする」についての内容に入りますが、概要としては以下のようなことを考えています。

①観光客にスマホアプリを導入してもらい、美瑛ルール違反の写真を撮影したら、撮影日時・位置情報とともにクラウドにアップしてもらう。位置情報サービスがONになっていれば、JPEGファイルのExif情報に撮影日時・位置情報(緯度・経度)が記録されているので、利用者は写真を選択して送信ボタンを押下するのみである(余計は補足情報は入力させない)。

②観光客はスマホアプリを導入した際に会員登録すれば、美瑛ルール違反の写真投稿件数に応じてポイントが付与され、一定ポイントが溜まったら「好きです美瑛商品券」と交換できる。
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③観光アドバイザー向けアプリには、投稿情報がリアルタイムに更新され、直近5分以内に美瑛ルール違反が発生した場所が地図上に表示される。

④技術的に可能であれば、美瑛ルール違反発生場所の一番近くにいる観光アドバイザーに、プッシュ通信で違反発生を通知し、現場への直行を促す。

⑤観光アドバイザーが美瑛ルール違反者を見つけた場合は、注意する前にまず違反の写真を撮り、後でアプリを通してクラウドにアップすることで、発生場所や発生件数を正確に記録するよう努める。

⑥管理者向けシステムとしては、主に農家向けへの情報公開用に、写真に写っている顔や車のナンバーなどの個人情報を隠蔽し、農家向けに公開できる準備を行う。

⑦管理者向けシステムとして、美瑛ルール違反の発生情報を様々な視点から分析して、Webなどを通して一般向けに公開できる仕組みを構築する(情報公開はとても重要だと思います)。

⑧農家向けシステムとしては、会員登録制とし、地域別に発生状況分布を示す地図と、個人情報が隠蔽された写真を見ることができるようにする。農家さんに対しては、この情報に基づいて、土壌検診や輪作計画に生かせるような仕組みを構築する。

⑨農家さんに具体的な被害が発生し、写真よりその関与が疑われる場合、美瑛町に写真の原本を請求することができ、警察への被害届の際に参考資料として提出することができるようにする。

 アプリでの送信対象とする美瑛ルール違反写真の案としては、以下を考えています。
 ・農地への侵入
 ・農地上空でのドローン飛行
 ・ゴミの投げ捨て
 ・撮影不可と指定された場所での撮影

 また、ルール違反の現場写真だけではなく、以下のように後からその状況を撮影したものも対象にすべきと考えています。
 ・ゴミが投げ捨てられた状況の写真
 ・降雪期などにおける農地に侵入した足跡の写真
 ・多くの観光客に踏みつぶされて剥げてしまった小麦畑


 この政策を実行する上で重要なポイントと思うことは、以下の3点です。

①スマホなど位置情報が自動取得できる撮影機器で撮影してもらうこと。
②情報源はJPEG Exif情報と写真のみとし、余分な情報は入力させないこと(短時間に、簡単な作業手順で送信してもらうため)。
③美瑛ルール違反の情報収集が目的であるため、決して観光客に注意することを義務付けたり、推奨したりしないこと(観光客間で余計なトラブルが発生してしまうリスクがあり、スマホで違反写真を送信するから、こんなことになるのだとメディアに叩かれる可能性も考えられるため)

 但し、①については、外国人の場合、プリペイドSIMカード等の利用によりデータ通信サービスが利用できるようにする必要があるため、もしデータ通信サービスの利用率が高くないのであれば、当初はアプリ利用者の対象から外した方が良いのかもしれません。
(モバイルWiFiは、恐らく街中でしか使えないのでは?)


 構築する際のクラウドサービスとしては、ニフクラが(Nifty Cloud mobile backend)良いのではないかと考えています。

 私も、「北海道Quiz」というアプリで、利用者のニックネームとパスワードの管理、クイズの連続正解ランキングの管理を、このニフクラを利用して行っています。

 ニフクラには以下のような機能があるため、有効活用すれば、色々な対策として活用できそうです。

【会員管理・認証】
メールアドレス認証、SNSアカウントでの認証、ロール(観光客、観光アドバイザー、管理者、農家など)
【データストア】
会員情報管理(メアド、ニックネーム、パスワード、獲得ポイントなど)、美瑛ルール違反情報管理(撮影日時、位置情報など)、ランキング管理(会員にニックネームを登録してもらい、獲得ポイントランキングを表示するなど)
【ファイルストア】
美瑛ルール違反の写真管理(原画像と個人情報隠蔽画像)
【位置情報検索】
美瑛町役場から半径25km以内にいる人の検索、特定のスポットの近くにいる人の検索など


 このようなシステムを構築することにより、観光客にアプリを導入してもらい、丘めぐりの最中に発見した美瑛ルール違反を撮影・投稿してもらうことで、多くの人のスマホを監視カメラとして、美瑛ルール違反情報を定量的に収集・分析できるようにし、この問題解決に向けての目標設定や評価指標の設定に生かせるようになるのではないかと考えています。

 加えて、観光客のスマホが監視カメラであることが広まることにより、美瑛ルール違反行為の抑止力になる可能性も秘めていると思います。


 またこのアプリを監視カメラとしての機能だけではなく、位置情報検索とプッシュ通信を連動させることにより、「美瑛町周辺(例えば町役場から半径25km以内)に来たら、美瑛ルールのリンクをプッシュ通信でお知らせする」「緑肥のヒマワリが咲いている場所に来たら、農地への無断侵入を抑止するメッセージをプッシュ通信で送信する」なんてことが、技術的には恐らく可能のようです。
(勿論、緑肥のヒマワリが咲いている場所を、管理者が定期的にロケハンしてシステムに登録する必要があります)

 GPSの精度がもっと向上すれば、「公道から農地に侵入したタイミングでスマホのアラートを鳴らす」なんてことが、将来的には可能になるかもしれません。


 もちろん、このような仕組みを作るにあたっては、プライバシーポリシー(個人情報保護方針)を作成し、会員登録された情報の利用範囲、投稿された写真の利用範囲を明確に示すことが必要なのは、言うまでありません。


 以上が、今回のテーマ「観光客のスマホが美瑛の未来を担う」に関する私からのの提案です。


 問題は、美瑛ルールやこのアプリ導入を広めていくためにはどうすれば良いかということですが、それは次回のブログで提案させて頂きたいと思います。


 
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美瑛の丘の美しい農業景観を後世に残していくために - 美瑛ルールについて考える

 2017年7月に、美瑛町畑侵入条例を提案させて頂いてから約1年半、私自身は法律の素人(一応、法学部卒ですが...)ではありますが、仕事や丘めぐりの間に、コツコツと法律や条例等を勉強し、条例のたたき台を作成しましたので、当ブログで公開させて頂きたいと思います。

 しかし、いきなり条例(案)を掲載するのも唐突すぎますので、今回より『美瑛の丘の美しい農業景観を後世に残していくために』と題して、あくまで私の個人的な意見ではありますが、4回に分けて、以下の私からの提案を記載させて頂きたいと思います。
【第1回】美瑛ルールについて考える
【第2回】スマホが美瑛の未来を担う
【第3回】美瑛ルールを効率的に広めるには?
【最終回】美瑛町農地無断侵入禁止条例(案)

 今回のブログのテーマは『美瑛ルールについて考える』です。

 まずは、丘のまち美瑛 景観・写真国際フォーラムの開催直後に行われて美瑛町議会における浜田町長の答弁をご覧ください。

【平成29年第4回定例会(2017年6月22日~23日)】「農業と観光の進め方」に対する浜田町長答弁
①丘のまち美瑛の美しさと写真文化を国内のみならず世界に発信していき、先人たちの農林業の営みが築いた景観を守り育むため、写真に残して次の世代に引き継ぎ、写真による情報発信や地域の人々との交流ができるまちづくりを目指す。
②農業と観光業との折り合いなどの課題に向き合い、今日まで培ってきた写真文化を通じて、美しい景観を将来に引き継ぐため、新たな美瑛独自のルールづくりについて、SNS等を通じて世界に発信することを目指す。
 
 ここに記載されている「新たな美瑛独自のルールづくり」が、昨年制定された通称『美瑛ルール』です。
Biei-Rule

 この美瑛ルールは、上の写真のようなパンフレットとして美瑛町内各施設に置いてあるとともに、美瑛町公式サイトおよびNPO美瑛町写真映像協会にて公開されています。


 風景写真家の第一人者、前田真三氏の「麦秋鮮烈」等の作品により、景勝地として一躍全国的に有名になった『丘のまち美瑛』。

 前田真三氏の作品の中で私が一番好きなのが、神秘の黄昏

 この作品は公道からの撮影ではなく、私有地(恐らく、農作業車用の私道)からの撮影です。

 前田真三氏は、農家の方々との関係づくりをとても大切にされていた方で、日頃から撮影場所の提供などでお世話になっている農家さんに、菓子折りを持っていくなどの努力をされていたそうです。

 だからこそ、このように私有地からの撮影ができたのでしょう。


 その後、前田真三氏の作品が写真集や写真雑誌、ポスターなどで公開されるようになるにつれて、全国各地より風景写真愛好家が訪れるようになりました。

 また、車のCMやタバコのCM・パッケージで使われたロケ地を、「ケンとメリーの木」「マイルドセブンの丘」「セブンスターの木」と名付けられて観光スポットとして紹介されるようになったり、ドラマや映画のロケ地になったりすることで、徐々に多くの観光客が訪れるようになりました。

 そうです。美瑛の丘は観光地として整備された場所に行政や民間が観光客を集めようとしたのではなく、農家さんたちが農業を営む土地に、その美しい農業景観が口コミやメディアなどを通して徐々に広まり、多くの観光客やカメラマンが訪れるようになったという、全国的に見ても珍しい場所です。


 元々、観光地として多くの人々が訪れることを想定していなかったこともあり、その結果、観光客やカメラマンによる農地への無断侵入が頻発し、25年以上にも及び長い間、全く解決への目途が立たない問題として、農業と観光の共存に向けて、重くのしかかっています。

 特にここ数年、外国人観光客の急増やインスタ映え問題などにより、より状況は酷くなっているように思われます。

 そして昨年11月、旭川空港の新国際線ターミナルの完成により、今年から国際線の乗り入れも増えるでしょうから、さらにこの問題に拍車をかけることにもなりかねません。


 詳しくは、美瑛町在住の方で、美瑛の地域課題を未来の視点から研究するソーシャルネット「NorthQuest びえい未来ネット」さんが簡潔にまとめていますので、以下をご覧ください。
 (No.39) 25年たって未解決、美瑛~観光客の農地侵入
 (No.40) 風が吹けば桶屋が儲かる、美瑛~農業と観光の事例研究

 私も全く同意見で、
  ・美瑛ルールをSNS等を通じて世界に発信
  ・観光アドバイザーによる監視
  ・農地への侵入禁止の看板設置
 だけでは、この問題を永久に解決することは不可能だと思います。


 今から約5年ほど前、美瑛町観光協会のホームページに以下の文書が掲載されました。
c53332fd

 今までは、農地への無断侵入を「観光マナー」の問題としてしか取り上げてこなかった美瑛町が、旭川東警察署との連名で、犯罪(軽犯罪法第1条32号違反)として取り上げるようになったことです。

 ようやく、美瑛町もこの問題解決に向けて本気になったかと期待しましたが、1年も経たないうちに、この文書はホームページから消えてしまいました。

 なぜでしょうか?

 警察や検察の捜査にも関わる問題なので、今後とも明らかにされることはないかもしれませんが、私は以下の2点が理由ではないかと推測しています。

①軽犯罪法第1条32号の法令自体の不備
「入ることを禁じた場所又は他人の田畑に正当な理由がなくて入つた者」を文面通り解釈すると、以下のようになるかと思います。

【入ることを禁じた場所】立入禁止であることの意思表示が示されている場所(看板、塀やロープでの囲い込みなど)
【他人の田畑】文字通り、私有地である農地
【正当な理由がなくて】違法阻却事由のないこと。具体的には以下に該当する行為でないこと。
・正当行為(刑法35条) - 法令行為・正当業務行為
正当防衛(刑法36条1項) - 急迫不正の侵害に対して、自己または第三者の権利を守るために行った行為
緊急避難(刑法37条1項) - 自己または第三者に対する現在の危難を避けるため、侵害以外に対して行った避難行為
自救行為
被害者の同意

 例えば、以下のような場合は、正当行為(正当業務行為)として罰せられないことになります。
(例1)JA職員が、土壌検診のために農地に立ち入って土壌を採取した場合
(例2)カルビー職員が、契約農家の馬鈴薯の生育状況を見るために農地に立ち入った場合
 また、公道に熊が出たため農地に入って身を隠した等のような場合は、緊急避難として認められることでしょう。

 プロ・カメラマンが良い写真を撮るために農地に無断侵入するのは、もちろん正当行為(正当業務行為)には該当しません。
 農地から撮ったら必ず良い写真になるとの根拠が全くないからです。

 しかし、日本の刑法では「罪を犯す意思がない行為は、罰しない。ただし、法律に特別の規定がある場合は、この限りでない。」(38条1項)という条文があるため、過失では罪に問えません。

 加え、この軽犯罪法第1条32号のうち「他人の田畑」への侵入には、重大な不備があると言われています。この点については、住居侵入罪である刑法第130条と比較すると、明確になります。

【刑法第130条】(住居侵入等)
 正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、3年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する。

 つまり、住居侵入罪の場合は、たとえ過失で侵入したとしても、退去要求に応じなかった場合は、刑法違反になるのに対し、田畑侵入の場合はそのような条文がないため、田畑から退去しなかったとしても、故意に侵入したことが認められない限り、罰することができないのです。

 農地への無断侵入者が「立入禁止の看板が見えなかった」という常套句を言い続けている限り、軽犯罪法違反で罰則規定を適用することができないのです。

 故意性を客観性をもって確実に立証するためには、立入禁止の看板だけでなく、農地を柵やロープでロックアウトする必要がありますが、広大な農地でそんなことできませんよね。

 たとえ、美瑛町が大量の税金を投入して柵で囲ったとしても、美しい農業景観を著しく阻害してしまうことになってしまいますので。

 このような事情から、特別な事情がない限り、農地への無断侵入を旭川地方検察庁が「微罪処分」としているのかもしれません。

②刑事訴訟法第246条に基づく微罪処分
 微罪処分とは、警察が犯罪を犯した事件を検察に送致することなく、刑事手続を警察段階で終了させる日本の刑事手続を言います。

 刑事訴訟法第246条で「司法警察員は、犯罪の捜査をしたときは、この法律に特別の定のある場合を除いては、速やかに書類及び証拠物とともに事件を検察官に送致しなければならない。但し、検察官が指定した事件については、この限りでない。」と規定されています。

 同条にいう「検察官が指定した事件」の具体的内容は、一定の犯罪の種類(例えば農地侵入等)や内容(被害の程度等)、被疑者の情状(前科等)などを考慮して各地方検察庁が定めた基準によって決まり、これを微罪処分と言います。

 つまり、警察に捕まっても送検されることなく、注意のみで釈放ということです。

 微罪処分の詳細は、犯罪捜査規範第198条~200条に規程されています。

 微罪処分の最たる例は、交通反則金です。

 軽微な道路交通法違反を、全て刑事訴訟法の手続きに従って処理していたら、検察や裁判所がすぐにパンクするからです。

 交通反則金は日本全国的な微罪処理としてルールづけされていますが、各地方検察庁が定める微罪処分も、各地方検察庁がパンクしてしまうような軽微でかつ大量に発生することが想定される事件を、微罪処分として定義している例が多いそうです。

 もし美瑛町における農地への無断侵入を、軽犯罪法違反として刑事訴訟法の手続きに従って処理したら、旭川地検がパンクしてしまうことは、火を見るよりも明らかですよね。
(私の個人的な見解ですが、夏季には毎日数百件程度、7月下旬の週末には毎日数千件程度の農地への無断侵入が発生していると思っていますので)

 そのような理由で、旭川地検より旭川東警察署に対して、農地への無断侵入は特別な理由がない限り微罪事件として扱う旨の通達があったのではないか、というのが私の推測です。

 旭川東警察署も、免罪事件で処理したとしても、犯罪捜査規範第199条に従って微罪処分事件報告書として地検に毎月提出しなければならないので、農地への無断侵入を捕まえても罰則することができず、報告書だけ作成するというモチベーションが上がらない業務負担がのしかかってきますし...

 観光客の多い夏季には、交通事故も多発しますし、農作物の盗難被害も毎年のように発生しているようですので、そもそも警察に農地への無断侵入を取り締まるようなパワーは殆ど残されていないというのが実情でしょう。


 以上の理由により、軽犯罪法違反での取り締まりに現実性は殆どないことを理解しましたので、美瑛町が独自に条例を設定し、罰則規定を設けて、警察や検察の力を借りずに町独自に取り締まるしか、この問題を解決できないであろうと考えるようになりました。

 冒頭に、浜田町長の答弁として「美瑛ルールをSNS等を通じて世界に発信」が今の美瑛町の考えであることを紹介しましたが、はたしてこれでこの問題を解決できるでしょうか?

 現時点で、美瑛町観光協会のFacebookのフォロワーは2万人弱、Twitterのフォロワーは9千人弱です。Twitterのフォロワーさんの大多数は、Facebookのフォロワーでもあると思いますので、美瑛町観光協会が発信したとしても、年間の美瑛町に訪れる観光客の1%程度にしか伝わらないでしょう。

 世界に発信するということは、少なくてもアジア圏30億人に対して発信することになると思いますので、SNSを通して美瑛町は広告宣伝費をどれだけかけるつもりなのでしょうか?

 もしくは、広告宣伝費を使わずして、どのように広めるのでしょうか?

 私の提案は、美瑛町畑侵入条例のブログにも記載したとおり、この問題解決に向けての美瑛町の強い意思を罰則規定のある条例として世に発信することです。

 美瑛ルールには、ありきたりの観光マナーしか記載されていませんので、ニュースにとりあげられることは殆どないでしょうし、今まだ行ってきた観光マナー対策を、ただ単にまとめただけですので、この問題を解決しようという強い意志がほとんど感じられません。

 しかし、問題解決に向けての強い意思を表明するような罰則規定のある条例でしたら、きっと多くのニュースやメディアに取り上げてもらい、SNSの広告宣伝費を使わなくても、多くの方々に広めることができるのではないかと考えています。


 さて、話は今日の本題である美瑛ルールに戻ります。

 この美瑛ルール、皆さんはどのように感じたでしょうか?

 私の意見としては、多くの方々に読んでもらうためには、必要な情報を分かりやすくコンパクトにまとめなければならないため、美瑛に初めて来る多くの観光客向けとしては、この内容で良いかと思います。

 しかし、美瑛のリピーター向けとしては、これでは内容が不十分だと思われますし、美瑛で観光客向けの事業を営む方々、美瑛に観光で来る事業者向けに、別の視点からのルールが必要と考えます。

 また、後日提示させて頂く予定の罰則規定のある条例を制定するためには、罰則とする行為の詳細を取り決めていく必要があります。

 具体的には、美瑛ルールについてそれを補足するような詳細ルール観光事業者向けに必要と考えられるルール、そして、なぜルールを守らなければならないかを農業を守るという観点からの分かりやすく具体的な説明です。

 現在の美瑛ルールを補足すべきルール、新たに付け加える必要がある観光事業者向けルールとして、私の提案は以下の5点です。

1.私有地である農地の定義を明確にする。

2.農地に人が立ち入ることしか禁止していないように見受けられるので、自転車や車などの車両、三脚などの撮影機器、ペットを畑に入れて撮影する等の行為も含むことを明確にする。

3.農地への立ち入り禁止を個人の責務とするだけでなく、撮影ツアー等におけるツアー開催者の責務を明確にする。
 ①農地への無断侵入を行わないことを、ツアー参加者に周知すること
 ②撮影ツアー等の最中に、ツアー参加者による農地への立ち入りが行われよう監視すること
 ③もし農地への無断侵入が行われた場合はそれを抑止すること
【撮影ツアー等】カメラマン等による撮影ツアー、ネイチャーガイド等による散策ツアー、ガイド等によるサイクリングツアー、観光事業者等によるバスツアー、タクシーによる観光ツアー、ウェディング撮影ツアー等をいう。

4.地主への許可を得て農地に立ち入る際のルールを明確にする。
 ①農地に立ち入る際、許可を得ていることを証明できる情報を携帯すること
 ②地主への許可を得る際、許可する期間を明記してもらうこと
 ③許可する期間の明記がない場合のルールを明確にすること(例えば発行日より7日以内など)
 ④立ち入る際、地主の指示に従うこと(靴カバー装着など)
 ⑤農地へ立ち入りに対する追従者が発生するリスクを考慮すること(他の観光客がいる前で農地等へ立ち入りは行わない)
 ⑥農地へ立ち入りに対する追従者が発生した際に、適切な対処を行うこと(追従者に対して立ち入りを抑止する責務を負う)

5.センターラインがない幅員の狭い道路について、多くの観光客等が訪れることにより町民等の日常生活に影響を及ぼすことが想定される場合、たとえ公道であっても観光バス等の通行制限道路として明示すること。

 以上のち、1番重要で且つ難題なのが「私有地である農地の定義」でしょう。

 この点について色々と考えてみましたが、許可なく入ってよい場所を定義し、それ以外は「私有地である農地」として扱うという方法です。

 以下、特別な許可なしに立ち入って良い場所をリストアップしてみました。
① 公道
公園
③ 農地ではあるが、地主が立ち入りを認めている場所(地主の指示に従うこと)
 ・四季彩の丘
 ・ぜるぶの丘
 ・赤麦の丘(地主が指定する赤麦鑑賞時期に限る)
 ・新栄の丘ヒマワリ畑のトラクター用通路(地主が指定するヒマワリ鑑賞時期に限る)
 ・ファームズ千代田
 ・美瑛ファーム など
④ 農地ではあるが、本町が所有する場所
 ・四季の交流館裏手の丘(通称:天空のテラス)
 ・映画「愛を積むひと」ロケ地跡 など
⑤ 宿泊等を目的とした宿泊施設への立ち入り
⑥ 飲食等を目的とした飲食施設への立ち入り
⑦ 商品購入等を目的とした購買施設への立ち入り
⑧ 鑑賞等を目的とした鑑賞施設(写真ギャラリー、ガーデン、美術館など)への立ち入り
⑨ 参拝等を目的とした神社への立ち入り
⑩ その他、施設利用等を目的とした公共施設等への立ち入り
(国有林や大雪山国立公園については、私ではよく分からないため省いています)
 
 この中で最も重要なのは、公道の定義でしょう。

 公道は、特別な法律や条例がない限り、誰でも通行することができる道路です。

 また、公道には、道路法に基づく国道、道道、町道に加え、農林水産省が指定する農道や林道、自転車道、自然歩道があります。

 これらが明確に公道であることを記載した、美瑛マップは存在しますでしょうか?

 Googleマップやびえいマップ、昭文社マップ、ゼンリン住宅地図などを見ましたが、公道と私道を明確に切り分けて表示されている地図は皆無でした。

 よく美瑛町では「舗装された道路から撮影しましょう」などとSNSで発信されていますが、全長約650kmある町道のほぼ半分に該当する330kmは未舗装道路です。

 もし未舗装道路から撮影したとして、観光アドバイザーの方に注意された時、それがもし町道であれば、誰も有する公道を通行する権利への侵害となります。
 
 美瑛ルール制定にあたり、公道を明確にし地図に記載することが、何よりも重要であると私は考えています。

 この作業は、美瑛町役場でしかできない仕事であり、美瑛ルールを正確かつ適切に運用する上で、早急に取り掛かるべき最も重要な作業だと思います。

 また、公道と農地との境界線も明確に定義する必要があります。

 これについては、文字で定義するのはなかなか難しいと思いますので、具体的な事例を10点くらい写真で提示するのが良いかと思います。

 昨年まで、マイルドセブンの丘は、舗装された公道と農地の間に、明確な境界線となる溝があるにもかかわらず、農地の中に観光スポットである看板を設置し、約2m先の農作物が栽培されている場所まで、事実上立ち入りを許していました。

 著名な観光スポットでこのような美瑛ルールに反する運用を行ってしまったため、観光客の多くは「舗装道路を外れて土の部分にも立ち入ってよいのでは?」と誤解してしまったことでしょう。

 もしかしたら、マイルドセブンの丘における美瑛ルールに反した運用が、他の農地への無断侵入を促す結果になってしまっていたかもしれません。

 既に観光スポットである看板は外されていると思いますので、今年からは道路脇の溝を境界線として、本来の美瑛ルールに法った運用がなされることを望みます。


 また、観光バス等の通行制限についても、既にクリスマスツリーの木の前の町道では、晴れた日の夕方はかなり問題になっていると思いますので、通行制限を検討すべきと思っています。

 個人的には、赤羽の丘に侵入してくる宮本バス(美瑛町の観光バス)も、あんな狭い道に侵入するなんて非常識だと思いますので、是非制限してほしいと思っています。



 次回は、「スマホが美瑛の未来を担う」と題して、観光アドバイザーによるパトロールを支援し、農家さんにもメリットがあるような仕組みを提案したいと思います。


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美瑛の丘をめぐる旅~2018晩秋編②~ 最終日

 最終日の朝。

 起きてすぐにアメダスを見ると、最低気温が3.2℃。

 観測地点(美瑛町原野5線)でこの気温では、青い池周辺も氷点下になることはなさそうなので、初雪の青い池は期待薄。

 日の出前に新栄の丘に上がってみるも、東~南東の空は厚い雲に覆われていたため、朝焼けや日の出も期待できない状態。

 ダメ元で青い池に行ってみました。
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 昨夜をはじめ、ここ数日、雨が降っていたわりには、幻想的な青さを保っていました。

 加え、ライトアップに備えて池の掃除が行われたためか、落葉がほとんど見当たらない綺麗な池。
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 風もほとんどなかったため、リフレクションも楽しむことができました。
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 宿に戻り、朝食を摂っていると、薄っすらと陽が射し込んできたので、飛行機の時間までカラマツ探しへ。
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 若年カラマツと熟年カラマツの共演。
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 これで今年の北海道&美瑛の旅は終了。

 数えてみると、今年は北海道には14回、うち美瑛に10回来たことになります。

 滞在日数でいうと、何と北海道に72日間、うち美瑛に44日間(約1ヵ月半?)滞在したことになりました(笑)


 来年は、今年のようにたくさん来れることはないと思いますが、美瑛の丘やフォテージで、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。


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美瑛の丘をめぐる旅~2018晩秋編②~ 2日目

 2日目の朝。

 天気予報は曇で、ほぼ雲で覆われた空でしたが、微かに星が見える箇所もあったので、朝活決行。
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 微かにほんのりした空になりましたが、焼けるまでには至りませんでした。

 宿に戻り、美味しいパンと美瑛牛乳を頂きながら暫し休憩。

 少し青空が出だしたので、10時前に出発。

 昨日と同様に、終焉を迎えつつあるカラマツ探しへ。
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 まだ背の低い若いカラマツは、まだまだ綺麗に黄葉している場所もありました。
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 その後、美瑛選菓で小休憩して外に戻ると、少し青空が見える中、小雨が降り出してきました。

 これはチャンスと思い丘に出ると、すぐに鮮烈な虹が出てきました🌈
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 その後、昨夜のイベントに参加した方々と、Café BIEI -good day- カフェ美瑛~ランドマンたちの空庭さんでランチ。
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 食事中、ほぼ虹が出っぱなしでした。

 昼食後、外に出ると、すっかり虹が消えてしまっていました。

 その後、ここで虹待ちするもなかなか出てこず、動き出して暫くしだしたら虹が出るという悪循環の繰り返し。
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 陽射しがなかなか期待できない空模様になってきたので、再びカラマツ探しへ。
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 まだまだ見頃と言える場所も残っていました。

 そして日没へ。
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 微かに染まりだした雲もありましたが、これ以上焼けることはなく、夜の帳が下りていきました。

 その後、丘のまち美瑛 景観・写真国際フォーラム2018の写真展が行われているビエールへ。
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 素晴らしい数々の作品に、心打たれました。

 夕食は、旭川ラーメン美瑛店さんで、みそ野菜ラーメン。
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 寒くなってくると、美味しいラーメンが五臓六腑にしみわたります(๑´ڡ`๑)


 明日は、今年最後の美瑛。

 初雪の青い池は、果たして見ることができるでしょうか?


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美瑛の丘をめぐる旅~2018晩秋編②~ 初日

 この秋5回目の北海道。

 今回の目的は、フォテージイン美瑛さんで開催される秋の特別企画「風景写真と料理を愉しむ集い」への参加。

 朝一の便で旭川空港に到着。

 外に出ると、この時期とは思えない生暖かい風。

 もう11月中旬にもなろうとしているに、今年は全く雪が降っていないそうです。

 いつもの如く、美瑛神社で旅の安全祈願。
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 その後は、終焉を迎えつつあるカラマツ探しへ。

 この秋最後のカラマツの輝きでしょうか。
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 カラマツのトンネルと言われる場所の多くは、落葉ロードとなっていました。
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 早めの昼食は、じゅんぺいさんでいつものトンカツ定食(๑´ڡ`๑)
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 オフシーズンに突入したせいでしょうか、かなり空いていました。

 午前中は陽ざしがありましたが、午後に入ると一気に雲が広がり、ポツポツと雨が降ってきました。

 すると、一瞬の虹が🌈
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 その後は、雲と太陽の攻防。
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 午後3時近くになると、厚い雲で空がかなり暗くなりましたが、十勝岳連峰だけに陽射しが当たるという不思議な天気。
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 そして一気に雨が降り出してきました。

 少し経つと、西の空に雲の隙間から光芒が見えてきました。
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 そして、虹祭りの開始🌈
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 虹に近いせいでしょうか、24mmではとても全貌をとらえることができません。

 丘に陽射しが届き始めました。
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 すぐ目と鼻の先に、虹が降り注いできました。
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 そして宿にチェックイン。

 18時から今日のメインイベント、「ちゃい」さんの絶品中華を楽しみながら、美瑛在住の風景写真家・中西敏貴さんの写真セミナーと写真講評会。
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 気が付いたら、あっという間に22時。

 いやー、中西さんのトークと講評会、とても勉強になりました。


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美瑛の丘をめぐる旅~2018晩秋編①~ 最終日

 最終日の予報は、明け方は曇ですが、7時頃から雨の予報。

 4時頃に雨音が聞こえましたが、その後は止みました。

 少し明るくなってきたので、宿の外に出ると、十勝岳連峰の上側の雲が薄くなっており、朝焼けの予感。

 朝活決行です。

 空一面とまではいきませんでしたが、かなり焼けてくれました。
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 天空の城ラピュタのような雲も見事に焼けました。
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 その後、地元の方に教えて頂いた、番狐が見守るニオのある場所へ行ってみましたが、残念ながらこの姿。
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 6時半頃から、本格的に雨が降り出してきたので、朝活終了です。

 フォテージイン美瑛に戻り、パンと美瑛牛乳を頂いて、暫しまったり。


 チェックアウト後も雨が降り続いていたので、丘のくら2階の美瑛町写真映像協会の写真展へ。
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 数多くの素晴らしい作品が展示されていました。

 フォテージのスタッフHさんの写真も展示されていますよ。

 その後も雨が降り続いていたので、飛行機の時間まで郷土学館「美宙」へ。
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 もう何度も来ていますが、今回はかつての美瑛グッズを見てみたいと思います。
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 美瑛デザインのたばこや使い捨てカメラがあったのですね。

 皆さん、小林清美さんが歌うこの曲、聞いたことありますか?
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 今から22年前、丘のまちフェスティバル96に来られて、この曲の発表会を行ったそうです。

 ここは町立図書館とともに、雨の日の貴重なお供ですね。


 郷土学館「美宙」を出ると、微かに陽ざしが見えたので、虹を確認しに近場の三愛の丘へ。

 到着すると、雨雲に覆われて、また雨が降ってきてしまいました。

 飛行機の時間が近づいてきたので、旭川空港に到着すると晴れ。

 目まぐるしく変わる天気でしたので、今日はきっと大きな虹が出たのでしょうね。


 最後に、悲しいお知らせをひとつ。

 クリスマス前に、フォテージのスタッフSさんが、おやめになるとのこと。

 フォテージに泊まる大きな楽しみのひとつである、Sさんを囲んだ夜の団欒が無くなってしまうのは、とても寂しいですね。


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美瑛の丘をめぐる旅~2018晩秋編①~ 3日目

 3日目の早朝。

 宿の前の道路から確認すると、山の稜線がクッキリ。

 新栄の丘に登り周辺を確認すると、ガスっている気配はありませんが、山の上に大きな雲が。

 朝焼け狙いに変更です。

 この丘に到着してから30分、ようやく空が少し焼けてきました。
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 空一面の朝焼けを期待しましたが、これ以上焼けることはありませんでした。
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 そして日の出へ。
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 この後、強い陽射しが射し込んできたので、黄金色に輝くカラマツめぐりへ。
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 朝活を終えて、フォテージイン美瑛に戻り、美味しいパンと美瑛牛乳で朝食。

 天気予報では朝9時頃から曇の予報でしたが、青空いっぱいの空模様だったので、丘に戻り再びカラマツの旅。
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 赤いモミジが残っている場所もありました。
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 その後、11時頃に通り雨があり、虹が出る雰囲気プンプン。

 高台に上がって確認すると、既に終わりかけでした(T_T)
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 その後、1時間くらい虹待ちするも、出る気配がなかったので、ビエールカフェさんでランチ。
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 ランチを終えて地上にあがると、小雨が舞っていました。

 そして駐車場に出て、右側を見た瞬間、虹🌈がクッキリ。

 慌ててケンとメリーの木の駐車場へ。
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 その後は、陽射しを浴びた丘と雲のコントラストが、晩秋の丘を引き立たせます。
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 その後、フェルムラテール美瑛さんで買い物をしていると、空一面を雲が覆ってしまったので、宿に戻りひと休み。

 夕方、丘に再び出ようとしたところ、雨が降り出してきたので、今日はここで終了。

 夕食は、旭川ラーメン美瑛店さんで豚丼。
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 美味しいのはラーメンだけじゃありません(๑´ڡ`๑)

 最終日の明日は、朝7時から雨の予報。

 早朝に賭けるしかなさそうです。


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美瑛の丘をめぐる旅~2018晩秋編①~ 2日目

 2日目の天気予報は、曇のち雨で、夕方に雨があがる予報。

 日の出前に丘に出ると、気温が高くて風が強く、朝霧の気配は全くなし。
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 丘をブラブラしながら、カラマツを中心に撮影して回ることに。
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 美瑛にあるカラマツは、全て人工的に植樹されたもので、このような苗畑で栽培されます。
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 美瑛町では、竹内山林緑化農園さんがカラマツの生産者として有名ですね。

 ちなみに、美瑛周辺の生粋の道産子は「カラマツ(落葉松、唐松)」なんて洒落た言葉は使わず、単に「らくよう(落葉)」って呼ぶそうです。

 カラマツの紅葉が進み、丘の道にカラマツの落葉が道路上にかなり目立つようになってきました。

 丘の至る所に、まだ回収されていないビート(甜菜)が山積みされています。
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 収穫が終わった農地は整地され、年越しの準備が着々と進んでいます。
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 一方、緑肥のひまわりを畑に鋤き込んだままの丘も、所々で見受けられます。
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 朝食のため、一度フォテージイン美瑛に戻り、再び丘に戻ると、しとしとと小雨が降り出してきました。

 大降りにならないうちに、青い池へ。
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 昨日より、青さが増したように感じます。

 その後も雨が降り続いていたので、北西の丘のギャラリーめぐり。

 昼食は、今年あたらしく美瑛町三笠にオープンした和風創作料理のなかむらさんへ。

 場所は、美瑛の丘のおもちゃ屋さんアトリエnipekさんの中間ぐらいにあります。

 お店に入ると、薪ストーブが焚かれていました。
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 本日の献立(和食膳)は、前菜5種、天ぷら盛、きのこのホイル焼き、豆乳豆腐、御飯、香の物、デザート、コーヒー。
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 どの料理もとても美味しく、値段もリーズナブルなので、コスパがとても高いと思いました。

 冬季も営業するとのことですので、あの道が完全に除雪されることになり、冬のニペックさんへのアクセスがとても良くなります。

 なお、お食事は事前に予約が必要とのことです。

 昼食後、雨がかなり強くなってきたので、拓真館で休憩。

 小降りになってきたので、遠くを見ると、微かに青空が。

 すると雨が上がり、丘が明るくなってきました。
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 虹を期待できる天気になってきたので、とある高台で虹待ち。

 一瞬、虹が出ましたが、すぐに消えてしまいました。

 その後、遠くに陽射しが射し込む場所が見えたので、そちら方面に行ってみることに。

 太く短い虹が出ていました。
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 その後は、徐々に陽射しが丘に射し込むようになり、カラマツが黄金色に輝き出しました。
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 夕方は、久しぶりにクリスマスツリーの木へ。
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 日が沈む時、オレンジの光芒が燃え上がるように雲を照らしました。
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 その後、劇焼けを期待しましたが、このような感じを最後に、夜の帳が下りてきました。
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 夕食は、ごまそば鶴喜さんで野菜カレー蕎麦。
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 明日は、朝晴れる予報となっていますが、果たして朝霧は出現するでしょうか?


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美瑛の丘をめぐる旅~2018晩秋編①~ 初日

 この秋、3度目の美瑛の旅へ。

 早朝のAirDO便に乗り、羽田を出発。

 8時過ぎに着陸態勢に入ると、富良野~上富良野にかけての一帯が雲海の中。
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 旭川空港に近づくにつれて、朝霧が晴れてきました。
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 空港を出発して、最初のルーティンは美瑛神社での旅の安全祈願。
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 丘に出ると、9時を過ぎているのに朝霧が残っていました。
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 白樺の紅葉(黄葉)もまだ健在です。
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 カラマツもかなり色付いてきました。
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 昼食は、定番のじゅんぺいさんのトンカツ定食。
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 昼食を終えて外に出ると、かなり雲が多くなってきてしまいました。

 そこで、白金方面に行ってみることに。

 青い池の紅葉。
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 午後1時を過ぎると、再び青空が広がり、カラマツ林を黄金色に輝かせ始めました。 
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 十勝岳連峰も綺麗に見え始めました。
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 十勝岳連峰をバックに、ブルーリバーと紅葉
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 美瑛岳とカラマツ林
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 そして再び青い池へ
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 午後3時を過ぎると、急速に雲が広がり、青空が消えていきました。
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 そして日没時刻を過ぎると、空が焼けることなく、夜の帳が静かに下りてきました。

 今宵の宿は、いつものフォテージイン美瑛さん。

 ~美瑛に行こう 美瑛に泊まろう~宿泊クーポン券を利用させて頂きました。
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 美瑛町内の宿泊施設を予約し、こちらをクリックすると、お一人様3000円分の宿泊クーポン券を申し込むことができますよ!
 
 宿泊クーポン券は、四季の情報館で受け取ることができます(運転免許証などの身分証明書が必要となります)。

 夕食は、定番の旭川ラーメン美瑛店さんで、みそラーメン。
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美瑛の丘をめぐる旅~2018秋編②~ 最終日

 最終日の朝。

 丘に出て高台に登って確認するも、ガスっている気配はなし。

 3日連続の朝霧とはなりませんでした。

 ということで、今朝はヒマワリ狙いに切り替え。

 日の出直前の空。
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 微かですが焼けてくれました。

 そして日の出へ。
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 朝日がヒマワリ畑を輝かせます。
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 別の場所のヒマワリ畑へ。
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 白金方面がガスっているように見えたので、紅葉と絡ませたいと思って行ってみることに。

 しかし、時すでに遅しのようで朝霧はありませんでした。
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 フォテージイン美瑛さんに戻り、美味しいパンと美瑛牛乳を頂いてチェックアウト。

 まずは、びえい「丘のくら」へ

 道の駅スタンプラリー2018完全制覇の認定証とステッカーを頂きました。
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 その後は、紅葉探しへ。

 白樺の紅葉(黄葉)が見頃ですね。
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 紅葉の赤も所々で見られました。
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 昼食は、道の駅でびえい豚テキディッシュ
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 美瑛豚はいつものとおり美味しいのですが、このところ冷めたコーンスープが出てくるのが気になります。

 昼食後は、アップダウンの激しい遊歩道を散策して、ひと気が全くない丘へ。
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 雲と影が良い感じに流れていました。

 収穫の秋が進み、丘の彩りも残り少なくなってきました。
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 錦秋の丘
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 この後、場所を移動している最中に天気雨が。

 これはチャンスと思い、近場の高台へ。

 わずか2~3分程度ですが、綺麗な虹が出てくれました。
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 夕方、十勝岳の山頂部がようやく顔を出してくれました。
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 夕日に染まるオプタテシケ山と雲。
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 この後、急速に西の空に雲がかかってきたため、これで終了。

 次回は、カラマツが黄金色に輝く頃に、また丘に戻ってきます。


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美瑛の丘をめぐる旅~2018秋編②~ 3日目

 3日目の朝。

 宿の周辺に朝霧は全くなかったので、まずは新栄の丘に行き、高台から状況確認。

 すると、瑠辺蘂から深山峠方面に朝霧が見えたので、そちらを目指すことに。

 日の出直前、燃えるような光芒が雲を照らしていました。
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 陽が丘に差し込み始めると、朝霧が黄金色に染まります。
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 朝霧に包まれたヒマワリ畑。
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 青い池の紅葉も見頃ですね。
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 僭越ながら、貴公子に寄せてみました(笑)
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 その後、フォテージイン美瑛に戻り、朝食。

 朝食後は、再び白金方面に行き紅葉探し。

 皆空窯から白金模範牧場の道は、いつもは紅葉が綺麗なのですが、今年は今一つの感じ。

 白ひげの滝
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 ここの紅葉も、今年はあまり映えませんね。

 昼食は、ビエールカフェさんで美味しいスープカレー
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 昼食後は、富良野方面へ遠征

 麓郷街道の紅葉は見頃を迎えていました。
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 麓郷~北布礼別周辺も紅葉真っ盛りです。
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 旭野やまびこ高地の紅葉も見頃です。
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 美瑛では、豆の収穫の機械化が進み、ニオを見かけることは殆どなくなってきてしまいました。
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 今の時期、農家の方々は、ビートの収穫に大忙しです。
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 夕方、フェルムラテール美瑛さんでお土産を購入。
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 西の空の低い位置には雲が立ち込めてきたため、今日は焼けることはないと判断。
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 早めに切り上げて、トリトン旭神店へ。
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 やはり回転寿司はトリトンに限ります(๑´ڡ`๑)

 明日も晴れ予報。

 3日連続の朝霧となるでしょうか?


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美瑛の丘をめぐる旅~2018秋編②~ 2日日

 2日目の朝。

 5時前に外を見ると、見事な朝霧。

 今朝は期待できそうです。

 夜明け前の丘
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 遠くに朝霧が見えます。

 そして日の出
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 朝霧が陽射しを浴びて染まります。
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 次は、白虹を目指して朝霧の中に向かって、一目散に車を走らせます。

 到着すると、すぐに白虹が出はじめました。
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 24mmだとギリギリ一杯でした。

 この位の方が身の丈に合っています(笑)
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 その後は、朝霧を近くで撮影することに。
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 フォテージイン美瑛に戻り、美味しいパンと美瑛牛乳を頂いてひと休み。

 そして宿を出発して、天人峡へ。

 ビジター用の駐車場は満車だったので、トンネル手前の駐車場に止めて羽衣の滝に向かいます。

 紅葉に包まれた羽衣の滝
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 まさに見頃でした。

 昼食は、ミシュランガイド北海道ビブグルマン掲載店のちゃいさんで担々麵
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 辛さはふつうを選びましたが、さすが本格中華、なかなかの辛さで汗をかいてしまいました💦

 昼食後は望岳台へ
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 紅葉は、終焉に向かいつつある感じでした。

 そして再び丘へ。

 明け方ハッキリ見えていた十勝岳連峰は、午前中に山頂部が雲に包まれてしまいましたが、少しずつ雲が晴れてきました。
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 今日は、オプちゃん(オプタテシケ山の愛称?)がとても綺麗に見えました。
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 午後3時頃になると、十勝岳の雲も取れてきました。
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 ヒマワリ畑と十勝岳連峰
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 そして夕暮れへ
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 夕食は、ごまそば鶴喜さんで、カツとじ定食。
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 ミニそばも付けてしまったので、お腹がパンパンです。

 明日の朝も、今朝と同じような気温と湿度。

 果たして、今日のような朝霧&白虹の再現はあるのでしょうか?


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美瑛の丘をめぐる旅~2018秋編②~ 初日

 3週間ぶりの秋の美瑛。

 旭川空港に到着すると、あいにくの小雨模様。

 まずは、いつもの通り、美瑛神社で旅の安全祈願。
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 3週間前に、5ヶ所くらいの緑肥ヒマワリ畑を確認してたので、回ってみることに。

 既にFacebookで何ヶ所か鋤かれていたのは知っていましたが、やはりタイミングを逸してしまったようです。
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 10時頃には雨は上がり、少しずつ青空が広がりだしました。

 昼食は、じゅんぺいさんで定番のトンカツ定食。
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 昼食後、丘に戻ると青空がさらに広がり、陽射しも射し込むようになってきました。

 そして5ヶ所目でようやく鋤かれていないヒマワリ畑に出逢うことができました。
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 丘の木々は紅葉がかなり進んできました。
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 その後、急に雨雲が広がり、本格的な雨に。

 暫くすると止んで、陽射しが射し込むようになってきました。
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 この間、実は虹がでたようなのですが、下の道を走っていたため、確認することができず。

 その後、別のヒマワリ畑を発見。
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 その後、また雲が広がり小雨が降り出しましたが、すぐに陽射しも出てきました。

 すると、大きな虹🌈
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 そしてダブルレインボーへ。
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 すかさず場所を移動して、ポプラの木に虹を架けようと試みましたが、残念ながら終わってしまいました。
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 夕方、また陽射しが戻ってきて、東の空の雲をピンクに染め始めました。
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 良く見ると、雲に陽射しが当たり、天使の梯子が地上に降り注いでいます。
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 そして日没へ。
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 残念ながら焼けませんでした。

 薄暮の中、東の空を見ると、何と天空の城ラピュタのような雲が出来ているではありませんか。
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 日が暮れたので、フォテージイン美瑛さんにチェックイン。

 夕食は、旭川ラーメン美瑛店さんで、みそ野菜ラーメン。
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 身体に染み渡る美味しさです。


 明日は晴の予報。

 明け方は5℃まで冷え込み、湿度も高そうなので、朝霧の期待が高まりますね。


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道央をめぐる旅~2018秋編~ 最終日

 最終日は、新千歳空港19時30発の便(ANA078便)を予約しているので、台風24号の影響が心配。

 マイレージで予約しているため、当日の予約変更は空港カウンターのみ。

 早めに空港に入り、早い便に変更しようかと思います。

 双子のサクランボの木
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 悲しいことに、右側の木の枝がなくなってしまっていました。

 その後、一路洞爺湖へ。

 浮見堂公園
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 日曜日の午前10時だというのに、悲しいことに私以外、観光客は誰一人いませんでした。

 その後、室蘭へ。

 白鳥大橋
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 地球岬
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 ここに来ると、やはり地球は丸いんだなってことを実感させてくれます。

 その後、登別から倶多楽湖を目指すも、倶多楽湖線350号が通行止め。

 高速で白老まで行き、ポロトコタンに行ってみると閉鎖中。

 仕方なく空港方面を目指しながら、味の大王総本店で昼食。
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 カレーラーメンを待っている時、メールを確認すると、ANA078便が欠航とのこと。

 ANAホームページで運航状況を確認すると、17時30分以降の羽田行きの便は全て欠航。

 慌てて、車をレンタカー屋さんに返し、空港へ。

 電光掲示板を見ると、欠航していない17時発までの便はすべて満席。

 そして予想通り、ANAカウンターは大混雑。

 挙句の果てに、欠航に怒って暴れまくっていた中国人は警備員に取り押さえられる始末。

 それを横目に見ながら、プレミアムカウンターに行くと、17時発のプレミアムクラスに1席空席があったので、すかさず予約変更。

 無事、帰路に着くことができました。
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道央をめぐる旅~2018秋編~ 2日目

 今日の後志地方は、一日中晴れの予報。

 残り3つとなった道の駅スタンプラリーを、今日で完結させる予定です。

 まずは岩内温泉を出発して約1時間、神威岬へ
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 積丹ブルーが綺麗ですね。

 写真を撮るなら、岬の先端に行くよりも、この高台からの方が良いと思っているので、もう何年も岬の先端には行っていません。

 この高台から見下ろすことができる水無しの立岩
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 その後は、余市方面へ

 ローソク岩
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 いつかはこの岩の火を灯してみたいですね。

 えびす岩・大黒岩
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 今日の1つ目の道の駅「スペース・アップルよいち」の隣にあるスペース童夢
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 これで残りあと2つとなりました。

 今日は車のため、マッサンはパスします(笑)
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 昼食は、柿崎商店さんで「イトコ丼」
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 通常、「鮭の親子丼」と呼ばれることが多いと思いますが、そう呼ばないのは、この鮭とイクラが実の親子関係にないからでしょうか?

 そして、道の駅「あかいがわ」
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 赤井川村のマスコットキャラクター「あかりん」

 超可愛いですね‼

 これで残りあと1つです。

 最後の道の駅に行く前に、ちょっと寄り道

 望羊の丘
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 かつて「ツーリングマップル」の表紙を飾ったことがある場所だそうです。

 残念ながら、羊蹄山の山頂部は雲で覆われてしまっていました。

 そして、最後の道の駅「望洋中山」
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 これで、北の道の駅スタンプラリー2018の完全制覇です‼


 その後は、今日の宿泊地であるニセコへ。

 ニセコ高橋牧場
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 ソフトクリームは290円とリーズナブルな価格です。
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 ニセコアンヌプリゴンドラに初めて乗ってみました。
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 1000m台地展望台より望む羊蹄山
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 下りのゴンドラより望む羊蹄山
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 ニセコ大橋より望む羊蹄山
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 今日の蝦夷富士は、残念ながら山頂部が雲に覆われたままでした。

 今日の宿泊先は、ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ
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 これで2009年、2010年、2011年に続き、4回目の北の道の駅スタンプラリー完全制覇。

 今宵はゆっくり温泉に浸かった後、祝杯をあげます‼


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道央をめぐる旅~2018秋編~ 初日

 今回の北の大地の旅は、道の駅スタンプラリー2018の完結編。

 残すは後志の14駅です。

 新千歳空港に降り、支笏湖を経由して後志方面へ。

 まずは「230ルスツ」「名水の郷きょうごく」と道の駅をめぐります。

 京極ふきだし公園
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 その後「真狩フラワーセンター」で昼食。

 ゆり根のかきあげ丼を頂きました。
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 昼食後は、「ニセコビュープラザ」「らんこし・ふるさとの丘」「くろまつない」とめぐり、「よってけ!島枚」へ。
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 内地ではあまり知られていないと思いますが、夏以降、島牧村には毎日のようにヒグマが出没しているようですね。

 村議会でもヒグマの捕獲奨励金をめぐって、かなり揉めているようです。

 その後、「みなとま~れ寿都」「シェルプラザ・港」「いわない」とめぐり、今日の最後の道の駅は「オスコイ!かもえない」
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 道の駅には流木アートが置かれています。

 まさに流木ガイコツですね(笑)


 その後は、宿泊先へのチェックイン時間まで雷電国道をドライブ。

 神恵内村にある窓岩
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 沼前駐車場より望む神威岬
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 そして今日の夕陽は、神恵内村の弁財澗パーキングより
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 光芒が日本海に降り注いでいました。

 今宵の宿泊先は、いわない温泉「おかえりなさい」
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 かつては純和風の高級旅館だったそうですが、今はリーズナブルなお宿。

 ホッケとイカ刺し、美味しかったです。


 北の道の駅完全制覇まで、残りは余市、赤井川、望羊中山のあと3つ。

 明日には完全制覇が達成できそうです。


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美瑛の丘をめぐる旅~2018秋編①~ 最終日

 最終日は曇のち晴れの予報

 4時半頃、外を見ると少しガスっている感じがしたので、朝活決行。

 朝霧の出ている場所が刻々と変化していたため撮影場所を決めかねてしまい、ひたすらグルグル丘をまわってしまう羽目に。 
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 今朝の撮影は完全に失敗でした。

 その後、陽射しが強くなってきました。
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 7時前、雲海の上に虹が出てくれました。
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 宿(フォテージイン美瑛)に戻り、美味しいパンと美瑛牛乳を頂いてチェックアウト。

 青空が少しずつ広がり、陽射しも強くなってきました。

 今日も、朝から美瑛センチュリーライドが開催されていたため、なるべく邪魔にならない場所へ。

 これから秋にかけての丘の主役は、ビートと豆類ですね。
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 11時頃、空一面が雲に覆われてきて、雨雲レーダーに映っていないのに、いきなり雨が降り出してきました。

 その後、陽射しも少し出てきたので、虹を探しに高台をまわりますが、見つけることができず。

 昼食は、ごまそば鶴喜さんで野菜カレー蕎麦。
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 昼食後は昨日に続き、富良野方面へ。

 鳥沼公園
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 そろそろ、センチュリーライドの選手たちがゴールしているかと思い、午後3時頃に再び美瑛に戻ってきました。
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 ANA最終便に搭乗するため、今日のリミットは17時半。

 西の空に雲が出ていましたが、日没の瞬間、雲間から太陽が現れました。
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 日没後、反対側の空を見ると月が出ていました。
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 3日間、美瑛を旅してきましたが、何不自由なく丘をめぐることができました。

 唯一、震災の影響と思われたのは、外国人観光客が少ないことだけ。


 厚真町周辺や清田区など、震災により大きな被害を受けた場所は一部ありますが、北海道の大半は「全道ブラックアウト」の影響のみ。

 「節電目標1~2割」から「無理のない範囲での節電」緩和された今、「自粛」こそが北海道復興への最大の妨げです。

 宿泊のキャンセル等、北海道の観光被害は、9月15日時点で292億円にものぼることが発表されており、さらに増え続けているかもしれません。

 北海道の大半は日常を取り戻しています。

 今、北海道に行くことこそが最大の復興支援であると私は思います。


 そして最も自粛すべきことは、被災地である厚真町周辺や清田区などに興味本位で行ったり、そこでピースサインした写真を撮ったりする行為です。


 これからの北海道は紅葉真っ盛りとなります。

 外国人が少ない今だからこそ、皆さんで秋の北海道を目一杯満喫しましょう‼



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美瑛の丘をめぐる旅~2018秋編①~ 2日目

 2日目の朝

 4時半頃に外を見ると、ほぼ曇天の様子。

 日の出前の丘
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 十勝岳連峰は見えていますが、朝霧や日の出は期待できそうにありません。

 日の出の時刻を過ぎても、陽射しの気配すら感じられません。
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 豆類もかなり色付いてきました。
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 キガラシも所々で咲いています。
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 宿(今回も勿論、フォテージイン美瑛さん)に戻り、美味しいパンと美瑛牛乳を頂き、暫し休憩。

 今日は、美瑛センチュリーライドで、多くのサイクリスト達が丘を回るため、邪魔にならないように富良野方面に行くことに。

 しかし、富良野に近づくにつれ雨が強くなってきてしまったため、支那虎さんで早めの昼食。
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 ここは、ドラマ「風のガーデン」の撮影で黒木メイサさんが富良野に来られた際に、良く食べに来て、お勧めしていたということで、10年くらい前に大ブレークしたお店。

 いつもは「支那そば」を頂くのですが、今回は「こげ塩」を頂きました。

 昼食後、フラノマルシェでお土産を買っていたら雨があがってきたので、麓郷展望台に行ってみることに。
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 ここは曇天でも絵になりますね。

 その後、富良野オルゴール堂さんでお土産を買った後、久しぶりに麓郷の森に行ってみることに。
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 五郎の丸太小屋や「'87初恋」で登場した風力発電の家は、昔は無料だったのですが、今は500円の入場料を取ることになったのですね。
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 古い建物を維持していくためには必要なことなのかもしれません。

 そろそろ美瑛に戻ることにします。

 本幸のポプラ並木
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 ようやくニオを見つけました。
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 美瑛に戻り、麦菓堂さんと、フェルムラテール美瑛さんでお土産を購入し、再び宿に戻って休憩。

 5時半頃になると、南から南西の空が少し明るくなってきたので、丘に出てみることに。

 空が少し明るみを増しましたが、焼けることはありませんでした。
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 明日は曇のち晴れの予報。

 今回の最大の目的は朝霧なのですが、果たしてみることはできるでしょうか?


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美瑛の丘をめぐる旅~2018秋編①~ 初日

 9月6日に発生した北海道胆振東部地震の後、初の美瑛へ。

 まずは、いつもの如く、美瑛神社で旅の安全祈願
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 今朝は5℃まで冷え込んだようですが、秋晴れが眩しい朝です。

 気になるものが栽培されていました。
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 でも、多分ソッポを向かれてしまうのでしょうね(^-^;)

 青空の色が秋色ですね
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 昼食は、じゅんぺいさんでトンカツ定食
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 外国人がいなくても、11時前にして日本人でほぼ満席でした。

 以前の北町店に初めて来店したのは、21世紀になって間もない頃。
 15年以上変わらない美味しいトンカツ定食、ゴチでした(๑´ڡ`๑)

 昼食後は、十勝岳温泉郷へ
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 いつも、この時期は綺麗な紅葉が見れるのですが、見頃はもう少し先でしょうか。

 久しぶりに、日中の青い池に来てみました。
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 観光バスも3台止まっており、外国語もチラホラ聞こえてきましたので、復活間近ですね。

 育成牧場から望む十勝岳
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 その後は、久しぶりに旧白金GCの前を通り、置杵牛を抜けてきました。
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 Twitterのフォロワーさんから教えてもらったこの看板。

 以来、この道を通ると、何故かこの看板を撮りたくなってしまいます(笑)
 
 十勝岳に続く道
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 今年は3年ぶりに、ここでニオが見れるでしょうか?
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 秋撒き小麦の緑が少しずつ見えてきました。
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 先日の台風の影響で、ここから2件の小屋を見ることはできなくなってしまいました。
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 ここには新しくベンチができたのですね!
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 久しぶりに、四季彩の丘に来てみました。
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 観光バスが3台来ていましたが、駐車場も結構空いており、人っ子一人映らない写真を撮ることができました。

 夕方になると、雲がかなり出てきました。
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 今年最後の牧草ロール
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 夕方から作り始めたようですが、後片付けも早いかもしれませんね。

 そして今日の夕焼け
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 かなり綺麗に焼けました。

 夕食は、旭川ラーメン美瑛店さんで、みそ野菜ラーメン。
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 いつものように優しくて美味いラーメン、ゴチでした(๑´ڡ`๑)


 今日1日、美瑛をまわりましたが、美瑛はとても元気ですよー‼

 今、北海道に来ることこそが、最大の復興支援。
 この秋、今回を含めて美瑛に4回、スタンプラリー完結に1回、計5回来ます‼️
 

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口蹄疫ウイルスの恐怖

 2010年、日本中の畜産農家・酪農家さん達が震撼する出来事が発生しました。

 覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、宮崎県で発生した牛、豚、水牛の口蹄疫ウイルスの流行です。

 日本では、2000年に宮崎県で3戸、北海道本別町で1戸の感染が確認されてましたが、それ以来10年ぶりの口蹄疫感染となりました。

 こちらのサイトに、当時の詳細が記載されておりますので、興味ある方は是非ご覧ください。
 宮崎県口蹄疫復興メモリアルサイト

 口蹄疫とは、主に偶蹄類(牛、豚、羊、ヤギ、シカ、イノシシなど)に感染するウイルス性伝染病で、感染力が強く、一度発生すると畜産農家・酪農家の経営に大きな影響を与えます。

 また口蹄疫は、家畜伝染病予防法で法定伝染病に指定されており、患畜や患畜が疑われる場合のみならず、同一厩舎の家畜は全頭殺処分ということが法律で定められています。国際獣疫事務局(OIE)の国際規約でも、全て殺処分ということが定められています。

 口蹄疫はウイルスなので、感染した家畜が吐き出す呼気による空気感染、エサに付着したウイルスによる経口感染、傷口からウイルスが入り込む接触感染など、様々な感染経路があるため、一頭の家畜が感染してしまうと、瞬く間に伝染していきます。

 なお、口蹄疫ウイルスに感染した家畜の牛乳を飲んだり、牛肉や豚肉を食べたりしても、人間に口蹄疫ウイルスが感染することはありません。

 しかし家畜は経済動物です。(ドライな言い方で申し訳ございません)

 ウイルス感染により、乳が出なくなった乳牛や、成長しなくなった肉牛や豚に、残念ながら存在価値はありません。生かすこと自体がエサ代など管理コストとして経営に降りかかってくるからです。


 当時の民主党政権は、家畜伝染病予防法に基づき、そして伝染を宮崎県内に封じ込むため、発症地から半径10kmの全頭殺処分という判断を下しました。

 その後も口蹄疫の流行範囲は拡大し、宮崎県では最終的には297,808頭もの家畜(牛・豚)を殺処分することになってしまうという、とても悲劇的な出来ことでした。

 私も、当時の東国原知事が、宮崎牛ブランド死守のため、感染していなかったエース級の種牛6頭だけは殺処分されてなるものかと離れた場所に移し、特例救済を受けるために嘆願していたニュースを思い出します。


 なぜ口蹄疫が宮崎に持ち込まれることになったのか、残念ながらその感染源は明確になっいないようです。しかし、以下のように中国から輸入した稲わらを感染源として疑う記事やレポートも出ています。
 ・口蹄疫で揺れる宮崎(9)~感染原因は稲わら?
 ・【検証】中国産稲わらの感染源の可能性

 そうです、口蹄疫は隣国である中国や韓国、台湾、香港で頻繁に発生しているのです(農林水産省:口蹄疫に関する情報)。

 特に、中国や韓国では、毎年のように口蹄疫が発生しています。

 稲わらは家畜のエサになりますので、そのエサを介して口蹄疫に感染したのではないかと疑われている訳です。

 
 美瑛では、それまで観光客などによる牧草地への無断侵入に対して、酪農家さん達は比較的寛容でしたが、この悲惨な出来事を機に、私たち観光客の目から見ても変化がありました。

 その変化とは、牧草地への立入禁止看板の設置です。

 口蹄疫を農地に持ち込ませないという、酪農・畜産農家さんたちの強い意思表示です。


 牧草地で育てた牧草は、美瑛では6月~9月にかけて年3回くらい刈り取りを行い、数日間乾燥させた後、牧草ロールを作成します。
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 牧草ロールはその後、トラクターを使ってトラックに乗せて、牧場に運ばれます。
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 そして、牛や豚など家畜のエサになるわけです。

 牧草地は、都会人たちにとってはあまりなじみがなく、単なる草むらと思ってしまう人もいるかと思いますが、ここは牛や豚のエサを育てる立派な畑なのです。

 牧草地に牧草ロールができると、観光客やカメラマンたちは目を輝かせながら集まってきます。

 ひとりが不用意にも牧草地に入ってしまうと、それを追従するかの如く多くの人達が入り込み、牧草ロールのそばで写真を撮ったり、牧草ロールに寄り掛かったり、挙句の果ては牧草ロールに登ってしまったりなど、それはもう無法状態。

 美瑛に足繁く通う人の多くは、そのような残念な場面に出くわした人が多いのではないでしょうか?


 中国や韓国から来られた方、または中国や韓国に渡航歴のある方で、現地の牧草地に入られた方がいたら、もしかしたら過去に何万頭と殺処分して埋められた口蹄疫ウイルスが、靴底や衣服・かばんに付着しているかもしれません。

 そのような方が、牧草地が畑と知らずに入ってしまい、靴底にもし口蹄疫ウイルスが付着していたら・・・

 そのような方が、牧草ロールに寄りかかってしまい、衣服やかばんにもし口蹄疫ウイルスが付着していたら・・・

 そのような方が、牧草ロールに乗ってしまい、靴底にもし口蹄疫ウイルスが付着していたら・・・

 そうです。それが今、北海道、特に美瑛町で最も警戒しなければならない最大のリスクではないか、私はそう考えています。

 北海道は、中国や韓国からの観光客がとても多く、その中でも美瑛町は、畑への無断侵入が圧倒的に多いからです。


 美瑛では畑作農家と酪農・畜産農家の協力により、地域の農業、酪農・畜産業をお互いが支え合っています。

 具体的には、酪農・畜産農家で発生した家畜の糞便を堆肥として畑作農家に提供したり、畑作農家が栽培した小麦畑の収穫後に出る麦わらを、家畜の寝床として酪農・畜産農家に提供したりなどです。

 畑作農家が栽培する小麦畑
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 収穫期が来ると、畑作農家は大型コンバインで小麦の収穫を行います。
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 小麦の収穫が終わると、収穫した小麦をコンバインからトラックに移し、ライスセンターに運搬します。

 収穫が終わった小麦畑には麦わらが残りますので、今度は酪農家さんが小麦畑にロールベーラーを持ち込んで麦稈ロールを作成します。
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 出来上がった麦稈ロールは、牧草ロールと同様に牧場に運ばれます。

 そして、牛などの家畜の寝床となるのです(エサにする場合もあるそうです)。


 もし、靴底に口蹄疫ウイルスが付着した方が小麦畑に侵入してしまったら、それが麦稈ロールとして牛の寝床になってしまうのです。

 口蹄疫ウイルスは空気感染しますので、牛が麦わらの寝床に横たわった時に口蹄疫ウイルスが舞い上がり、牛が吸い込んでしまう。

 そんなことも十分に考えられるのです。


 もし、美瑛町で口蹄疫が本当に発症してしまったら、恐らく感染源の特定はほぼ困難かと思いますので、政府は北海道の農業・酪農を守るため、美瑛町内での封じ込めを行わざるを得ないでしょう。

 感染が広範囲に渡った場合、町内の発症地域の家畜の全頭殺処分のみならず、観光客の牧草地侵入による口蹄疫持ち込みが疑われるため牧草地への消毒剤散布、そして観光客の小麦畑侵入による麦わらが感染源の可能性も否定できないので、地域一体の畑作農家の畑に対しても、ヘリを使って何日間もかけて消毒剤が散布される、そんな最悪の事態を思い浮かべてしまいます。

 ここから先はもう考えたくもありません。

 このような悲惨な事態を招かないようにするためには、牧草地を含む畑には絶対に入らないことです。

 自分は、中国や韓国に行ったことがないから大丈夫、そう思うかもしれませんが、口蹄疫ウイルスは空気感染や接触感染します。

 あなたが中国や韓国に行ったことがなくても、口蹄疫ウイルスが衣服や靴底に付着した人との接触等により、もしかしたらあなたの靴底や衣服に知らないうちに付着してしまっているかもしれません。


 先日のブログでは、「ジャガイモシストセンチュウ」の話をしましたが、北海道病害虫防除所によると「新たに発生した病害虫」に記載されているように、毎年新たな病害虫が発生しているそうです。

 とくに昨年は「ジャガイモシロシストセンチュウ」が網走市で発生し、「ジャガイモシストセンチュウ」に抵抗性のある品種で被害が発生したそうです。


 私たち観光客が、靴底や三脚の足、自転車やバイク・車のタイヤ、そして自分の衣服やカバン...こういったものを介して、口蹄疫ウイルスや害虫、病原菌を畑に持ち込むことは絶対にあってはならないのです。

 そのために私たちができることは「無断で絶対に畑に入らない」、これしかありません。


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フジテレビ「とくダネ!」で放送されました

 本日の朝、フジテレビ「とくダネ!」で「“インスタ映え”で迷惑行為 花畑を踏み荒らし被害相次ぐ」というタイトルで美瑛の観光マナーに関する特集が放送されました。

 実は昨夜、当ブログをご覧になった番組スタッフの方から連絡があり、電話ではありますが取材協力させて頂くことになりました。

 当日、取材班が美瑛に入り観光協会等で取材を行っていたらしく、番組スタッフさんとのお話の中で、おおよそ以下のようなストーリーを描いていらっしゃるというこのがおぼろげながら理解できました(自分の勝手な解釈も一部含まれているでしょうが)。

① インスタ映えする写真を撮りたいがために、外国人による畑侵入が後を絶たない。
② その結果、このような被害が出ている(または被害が発生するリスクに晒されている)。
③ しかし、畑侵入は外国人だけではなく日本人も同様である。また、この問題はインスタ映えだけに限ったものではなく、昔から存在する根深い問題である。
④ 具体的には日本人によるこんな酷い事例もある。

 この中で、②と④についてが私への具体的な取材内容でした。

 ②については、フォテージイン美瑛さんにご協力頂き、ブログに掲載されていたマイルドセブンの丘の小麦畑の踏み荒らし状況を写真を具体的な被害例として利用して頂くことに。

 ④については、印象に残った事例ということでしたので、「観光バスの40~50人が一斉に畑侵入」「キャンピングカーごと畑侵入」という事例を紹介し、番組スタッフさんの方でイラストを作成されました。

 番組に関する個人的な感想としては、よくぞ短時間でここまでのストーリーを作り上げた番組スタッフさんや取材班の方々に敬意を表したいと思うとともに、山崎キャスターのプレゼンも、問題の論点をとても分かりやすく説明頂いて良かったですし、古市さんの横やりに動じずにシナリオを遂行する姿勢もとても立派でした。
 こういう問題が今美瑛で起こっていることを多くの方々に知ってもらうきっかけとしては、良い番組になったのではないかと思っています。

 一方、恐らく一度も美瑛に来られたことのないと思われる古市さんが、現状をよく理解せずにお得意の「逆転の発想」だけに頼ってコメントする姿は・・・


 風景写真撮影で畑に入る人達、インスタ映えする写真を撮るために畑に入る人達は、殆どは以下のケースに当てはまると思います(インスタ蝿については、私自身どういう人種なのかよく理解できていないので除外しています)。

① 知らなかったという人達
 -自国では畑に入っていけないルールになっていない(外国人)
 -ガイドからそういう説明を受けていなかった(外国人)
 -立入禁止の看板が見えなかった(目に入らなかった)
 -牧草地を草むらだと思っていた
 -綺麗なところだったのでつい入ってしまった
 -作物が植わっていない場所であれば良いと思っていた
 -他は看板が立っていたが、ここは看板が立っていなかったので良いと思った
 -他の人が入っているので良いかと思った など

② 他人とは違う写真を撮りたい欲望の塊のような人達

③ 自分の満足できる構図で撮るためには手段は問わないような人達
 例えば、
 -電線が邪魔だから
 -この草が邪魔だから
 -あの木がこの位置で撮れるような構図にしたいから
 ー手前にある土の部分を構図に入れたくないから
 -夕陽とこの木を組み合わせた構図にしたいため
 -太陽がこの木の真上にくる構図にしたいため
 ー公道からだと順光になるが立体感演出するには少し斜行にする必要があるから
 など、人それぞれによって畑に入る理由は様々だと思います。

④ 過去の自分だけの特権?を「立入禁止」の看板ではく奪されたことに納得しない人達


 ①に分類される人達も、実は①の理由だけで畑に入る人は少なくて、多くは②か③も兼ね合わせているように感じます。

 ①だけの人達は、畑に入っているのを注意すると「すいません、知りませんでした」と素直に出てきてくれます。なので、この人達には古市さんの言う「逆転の発想」は有効なのかもしれません。

 しかし、①だけの人は氷山の一角であって、本質的な問題は②③④だと思います。

 ②③④の人達に対して、特定な撮影スポットに限定することは、彼らを無理やり檻に入れるようなものでしょう。
 
 なので、古市さんの「逆転の発想」は私にはとても滑稽に映りました。
 お忙しい方と思いますので、きっと事前に十分な情報を得ることをできずに出演することになり、コメンテータとしての存在感を示すためには、そう演じざるを得なかったのでしょう。


 ②③の人達に注意すると、あっ見つかったとあきらめ顔で出てくる人、渋々畑を出る人、無視する人、逆切れする人。その人の欲望が満たされなかったことに対する感情表現は様々です。

 ちなみに私は小心者なので、④の人達だけは避けて通ります。
 
 外国人観光客の急増やインスタ映えなどで、はたから見える印象は随分昔と違ったように見えるかもしれませんが、変わったのは①の範囲が国内から海外に広がったことであり、②③④という問題は、20~30年前から何も変わっていないと思います。

 マナー/ルールと人の欲望との折り合い、美瑛町は過去も現在も同じ問題で悩み苦しみ続けています。

 美瑛町ではこの問題を観光マナーとして人の善意に訴える政策を取ってきました。

 果たして今後も今のままの政策で良いのでしょうか?

 美瑛で風景写真を撮る人たちの多くは、②③の欲望を持ちつつも、その欲望を「無断で畑に入らない」というルールの中で自己抑制して、撮影場所や構図、季節や時間帯、光や影などを工夫して良い写真を撮ろうと努力しています。

 ①と②、①と③の人達も、「無断で畑に入らない」というルール知ることにより、多くの人が自己抑制できるようになると思います。

 よって、何よりも重要なことは、①の人に対してルールを知ってもらうことでしょう。

 どのようにしたら、アジア圏30億人の人達にそのルールを知ってもらうことができるでしょうか?

 これが、この問題に対する美瑛町の最も重要な課題でしょうし、北海道全体としても考えなければならない課題だと思います。

 そしてルールの理解の仕方も重要になります。

 すなわち、押し付けられたルールとして仕方なく従うか、自分の良心の中でルールを積極的に守っていきたいと思うかです。

 この理解の仕方が、他人の目がない時に自分の欲望をどう自制できるかの違いとして表れてくると思います。


 もう一つの重要な課題は、そもそも欲望を自分でコントロールできない人が少なからずいることです。つまり②③④に直接該当する人達です。

 条例で罰金などを制定し、人の欲望を罰則で抑制する方法を取るべきなのでしょうか?

 それとも「逆転の発想」で何か新しい良い考えはあるのでしょうか?


 ①に対してどのように広く周知していくか。
 ②③④の対策をどのように行っていくか。

 美瑛町は今まさに試されている、そう思います。

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Instagramに見る畑侵入者たち ~その2~

 先日のブログ「Instagramに見る畑侵入者たち」では、非常に多くの方々にシェアして頂きまして、ありがとうございました。

 おかげさまで、まだ1件だけですが、Instagram上の畑侵入写真が削除されたことが確認できました。ブログの⑧がリンク切れになっていることがその証拠です。

 先日のブログでは、ほどんどが外国人と思われるものでしたが(日本人は恐らく⑥のみ)、今回は全て日本人と思われる畑侵入写真のみを掲載します。
 (先日のブログで外国人だけが悪いというような反応をされた方もいらしたので、今回はあえてそうします)


 以下に挙げた写真に載っている畑侵入行為は、全て美瑛町の撮影ルールに違反するとともに、軽犯罪法第1条32号「入ることを禁じた場所又は他人の田畑に正当な理由がなくて入つた者」に該当する、ルール違反/犯罪行為です。

 また、以下の画像は全てInstagramからのリンクですので、クリックするとInstagramに飛びます。

 このように、美瑛ルール違反/軽犯罪法違反に該当する畑侵入行為を世界中に晒されたくなければ、即刻Instagramから投稿を削除してください。そうすれば、自動的に当ブログからもリンク画像が消去されます。

 同時に、今後二度と畑に無断侵入しないことを約束してください!

① 福美沢神社前の畑にバイクごと突っ込んでいる輩

(Instagramより削除されました)

② とうきび畑に侵入する女
(Instagramより削除されました)

③ 緑肥のヒマワリ畑に侵入する女

④ 子供を緑肥のヒマワリ畑に入れて撮影する親
(Instagramより削除されました)

⑤ 緑肥のヒマワリ畑に愛犬を入れて撮影する飼い主
(Instagramより削除されました)

⑥ 新栄の丘の緑肥のヒマワリ畑に子供たちを入れて撮影する親
(Instagramより削除されました)


 以上、2回に分けて「Instagramに見る畑侵入者たち」を見てきましたが、アジア系の人達はナルシストなのか、自分が畑の中に入っている写真をアップするケースが多いので、Instagramの中でもとても目立つのに対して、日本人は自分が好きなもの(子供、ペット、バイクなど)を畑に入れた写真をアップするケースが多いようです。

 このようなInstagramにアップされる写真は、近年、スマホやSNSの普及によって、いわゆる「インスタ映え」する写真を撮って目立ちたいというエゴにより急速に増えてきたものであり、国籍により表現方法の違いがあるにせよ、畑に無断侵入する輩が多いというのは日本人も外国人も一緒です。
 

 一方、美瑛には問題視されてからもう20~30年解決せずに続いている畑侵入問題があります。

 その最たるものが風景写真撮影目的の畑侵入です。

 先月、美瑛に行った際も、このような醜い姿を何度も目撃し、何度も注意して畑から出てもらいました。
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 風景写真の撮影対象は人物ではなく風景であるため、Instagramにアップされた写真を見ただけでは、畑の中から撮影したかどうかは分かりません。

 しかし、見る人が見れば、畑の中から撮った写真だということが直ぐバレます。

 そんな写真を美瑛のフォトコンテストに出しても、審査段階で美瑛在住のプロカメラマンが暴き出しますので、畑に侵入して良い写真を撮ろうなんて魂胆を持っても全く無駄ですよ‼

 素人の私ですら、上記①の写真の撮影場所がすぐに分かるくらいですから。


 Instagramの畑侵入写真に良く見かけられるように、この時期の美瑛は所々でひまわり畑がみられます。

 美瑛で夏~秋にかけて栽培されるひまわりは、一部の観光農園(四季彩の丘やぜるぶの丘など)を除いて、全て緑肥と呼ばれるものであり、決して観光目的のために栽培しているものではありません。

 緑肥とは、その作物の貯養効果により、農地の地力増進のために栽培されるもので、花が咲くと畑に鋤き込まれます。緑肥には肥料効果もありますので、化学肥料に頼ることなく栄養が豊かな農地を作ることができます。農家さんたちは消費者のために、単に美味しいだけでなく、身体にとって良いものを提供しようと日々努力されています。

 また、化学肥料の製造工程では大量の原油が必要になり、CO2排出量も相当量になりますので、農業における化学肥料の乱用が地球温暖化の一因になっているとも言われています。化学肥料を緑肥に切り替えることが、地球環境的にもエコであると言えます。

 このような目的で栽培されている緑肥のひまわり畑にあなたが入った時、もし靴底に害虫や病原菌が付いていたらどうなるでしょうか?

 緑肥はこの後、畑の土に鋤き込まれてしまいますので、害虫や病原菌もずっと畑の中で生き続けることになってしまいます。

 そしてもし、あなたの靴底に付いていた害虫がジャガイモシストセンチュウだとしたら、どういう結果を招くことになるでしょうか?

 ジャガイモシストセンチュウは、馬鈴薯(じゃがいも)に寄生するセンチュウです(詳しくはこちらをご覧ください)。このジャガイモシストセンチュウが畑に入ってしまうと、寄生密度が高い場合、50%以上の減収となってしまう場合もある恐ろしい害虫です。

 もし、あなたが入ったひまわり畑が、その翌年、馬鈴薯が栽培されたとしたら、収穫量が大幅に減ってしまうという大打撃を受けることにもなりかねません。

 美瑛では小麦、馬鈴薯、甜菜(ビート)、豆類を中心とした「輪作」が行われています。輪作とは、同じ畑に毎年異なる作物を栽培することです。こうすることで、特定の作物に必要な土壌の栄養分が不足することや、特定の作物を冒す病原菌や有害線虫が増えてしまうというよう「連作障害」を防いでいます。

 これが、「パッチワークの丘」と呼ばれる毎年異なった美瑛の丘の風景を演出している所以ですが、ジャガイモシストセンチュウは乾燥している中でも10年以上生き延び、現在の科学では全滅させることは不可能に近い厄介者です。あなたが入ったひまわり畑が、その翌年、小麦やビートが栽培されて何の被害がなかったとしても、何年後かに馬鈴薯が栽培された時、大きな被害を農家さんにもたらすといったことも十分にあり得るわけです。

 これは緑肥のひまわり畑に限ったことではありません。あなたが入った小麦畑やとうきび畑に何年後かに馬鈴薯が栽培された時、ジャガイモシストセンチュウが猛威を振るうことも十分考えられます。

 では、ジャガイモシストセンチュウから畑を守るためにはどうすれば良いでしょうか?

 答えはただ一つ、ジャガイモシストセンチュウを畑に入れないことです。

 あなたの靴底や三脚の足、自転車やバイク・車のタイヤ...こういったものを介して、害虫や病原菌を畑に絶対に持ち込まないよう、皆さん、宜しくお願いします。


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青春18きっぷの旅 ~SLみなかみ & タレかつ丼~

 先月の北海道旅行25日間で、7000kmを遥かに超える距離を走り、車にかなり負担をかけてしまったので、これ以上猛暑の内地の夏を走ってさらに愛車を酷使する訳にはいかないという親心から、特に行く当てもないのに購入してしまった「青春18きっぷ」。

 9月10日までに使い切らないともったいないので、色々と悩んだあげく、以下の3点を満たす旅先を考えてみました。
 ① 今ブームとなっているSLに乗る
 ② ケンミンショー等で話題となったご当地グルメを食べる
 ③ 青春18きっぷのエコ旅なので、宿泊費は5000円以内にする

 まず①については、関東周辺で乗れるSLは、SLレトロ碓氷(JR信越本線:高崎~横川)、SLみなかみ(JR上越線:高崎~水上)、SLパレオエクスプレス(秩父鉄道:熊谷~三峰口)、SLもおか号(真岡鐵道:下館~茂木)、SL大樹(東武鉄道:下今市~鬼怒川温泉)、きかんしゃトーマス号(大井川鐵道:新金谷~千頭)があることが分かりました。

 しかし青春18きっぷで乗れるのはJRのみなので、私鉄はおのずと対象外。

 JR東日本の「SLレトロ碓氷」と「SLみなかみ」については、別途指定席券を購入すれば青春18きっぷでも乗れることが分かりました。

 次に②のご当地グルメについてですが、私はトンカツが大好きなので、トンカツに関連したご当地グルメを中心に探すことにしました。

 最後に③については、夏休みシーズンなので著名な観光地ですぐに予約が取れそうなものは高額なものばかり。よって、地方都市のビジネスホテルしかないかなということで候補を絞りました。

 そして出た結論は...

 「SLみなかみに乗って、新潟でタレかつ丼を食べる旅」

 SLみなかみの運転カレンダーを確認し、えきねっとで指定席券を購入。

 宿泊先はじゃらんネットで新潟のとあるビジネスホテル(朝食付き5000円)を予約。

 これで準備万端です。

 青春18きっぷを片手に、朝6時過ぎに自宅を出発して、総武線快速、上野東京ラインを乗り継いで高崎駅へ。

 出発まで時間があったので、高崎駅のモスバーガーで朝食して駅内を散策していたら、ぐんまちゃんショップを発見。 
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 蒸気機関車が入線してきたのでホームに降りてみると、黒山の人だかり。

 やっとのことで、デゴイチに対面することができました。
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 そして「SLみなかみ」に乗車。
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 出発進行を示す「ポー~」という哀愁漂う汽笛を聞いた途端、子供の頃に乗ったSLの記憶が鮮明によみがえり、思わず目頭が熱くなってしまいました。

 高崎駅を発つと、沿線では多くの方々が手を振ってくださり、何ともほっこりとした気分に。

 途中の渋川駅では、約20分の停車時間の間、デゴイチのプレートとともに記念撮影できるサービスが行われており、あっという間に長蛇の列ができました。
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 そして、約2時間のSLの旅を終えて水上駅へ。
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 水上駅近くのSL転車台広場では、今走り終えた「SLみなかみ」の整備が行われていました。
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 このあとの高崎への折り返しに備え、車輪に油を注入したり、燃え残った石炭を排出したりなど、やはりSLの整備は非常に手間がかかるのですね。

 整備を終えても煙をはき続ける「SLみなかみ」
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 ということで「SLみなかみ」の旅はここで終わるのですが、乗り終わった感想としては、約45年ぶりにSLに乗れた感動とともに、悲しみや怒りも痛切に感じるという、何とも複雑なものでした。

 悲しみや怒りの対象は、一部の「撮り鉄」の輩たち。

 JR東日本が線路に入らないようにロープを張った内側に入って撮影していたり、他人の田畑に入って撮影していたりなど、軽犯罪法第1条32号「入ることを禁じた場所又は他人の田畑に正当な理由がなくて入つた者」に該当する醜いありさまを、これでもか~っていうほど見せつけられてしまいました。

 私が乗っていたのは、水上の進行方向に向かって左側の窓側のD席。

 少なく見ても、100人以上の軽犯罪法違反者を私は見ました。

 醜い大人たちに触発されてか、中には一眼レフを持った小・中学生が畑に入っている姿も...(>_<)

 前々から「撮り鉄は酷い」という話は聞いておりましたが、鉄分が薄い私は、後述する「カムリの踏切」の例を除くと、その実態を良く知りませんでした。

 しかし、SLに乗って自分が撮られる立場になってみると、とても見るに堪えない一部の撮り鉄たちの醜い実体を良く理解できました。

 SLみなかみは週1程度しか運転されておらず、時刻表を見れば、どこをいつ通るかなんて誰が見ても明確なのに、なぜ警察は一斉取り締まりを行わないのでしょうか?

 JR東日本がロープで立入禁止している場所に撮り鉄たちが入っているのに、なぜ警察は取締りを行わないのでしょうか?

 田畑への侵入者の取締りを行わないのは、田畑を柵やロープで囲っていないからなのでしょうか?
 
 軽犯罪法だから警察は取締りを行わないのでしょうか?

 もし、そのような理由で取締りが行われていないのであれば、国会議員さん、「入ることを禁じた場所又は他人の田畑に正当な理由がなくて入つた者」を軽犯罪法ではなく、住居侵入罪と同様に刑法として取り扱うよう法律を改定すべきではないでしょうか?

 このままで、日本の農業や安全な鉄道運行は守れるのでしょうか?


 美瑛町には、JR富良野線の美瑛駅と美馬牛駅の間に「原野第1線踏切」という踏切があります。

 以前にトヨタ・カムリのCMで使用された場所なので「カムリの踏切」とも呼ばれたりします。

 この踏切から見える美馬牛駅方面には「すり鉢」と呼ばれる北海道内最大の急勾配があり、そこを駆け上がってくる列車の姿を撮影するのが、撮り鉄たちの間で人気になっています。

 北海道最大級の急勾配なので、美馬牛駅を出発した後の下り坂を利用して加速し、そのままの勢いを保って「すり鉢」を駆け上がってこないと、この急坂を登り切れないことがあるそうです。

 以前、(通称)カムリの踏切内に入り込んだ撮り鉄に気づいた運転手が「すり鉢」を駆け上がってくる途中で減速してしまったため登りきることができず、美馬牛駅方面まで戻って再び加速するところからやり直したなんてことがあったそうですが、そうなればダイヤは遅れて乗客は多大な迷惑を被りますし、JR北海道は余分な燃料を使わなければならないので、損害賠償請求されてもおかしくないですよね。

 JR北海道のことですから、「原野第1線踏切」にはきっと監視カメラも装着済みでしょう。

 今後もしそのようなことがあったら、その撮り鉄に損害賠償請求を行い、ぜひ撮り鉄たちに警鐘を鳴らしてほしいものです。

 このような内容を記載していたら、以前にいすみ鉄道 社長ブログでも、一部の撮り鉄たちに対して「阿呆連中」呼ばわりしてたのを思い出してしまいました。
 

 その後、長岡行きの列車まで時間があったので、昼食をとって利根川沿いの散策路へ
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 そして発車時刻が近づいてきたので、水上駅に戻り長岡行きの列車へ。

 長岡に到着後、列車を乗り換えて今宵の宿泊地の新潟へ。

 夕食は、タレかつ丼を目指して、政家 新潟駅南店へ。

 ところが、店員さんのお勧めで、とろろかつ丼を頼んでしまったため、同じ900円だけどかつが1枚削減(^-^;)
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 期間限定なので、とろろトッピングが無料だと早とちりした自分に反省😅

 でも甘いタレかつ丼は、クセになりそうな美味しさでした(๑´ڡ`๑)
 

Instagramに見る畑侵入者たち

 Instagramで「#biei」や「#美瑛」で検索される画像の中には、悲しいことに畑への侵入を自慢するかの如く投稿している例が多数見受けられます。

 30分程度Instagramを探索しただけで、非常に多くの畑侵入行為と思われる写真が見つかりましたが、足元まで確認できないものもありましたので、畑侵入と断言できる例をピックアップしました。

 以下に挙げた写真に載っている畑侵入行為は、全て美瑛町の撮影ルールに違反するとともに、軽犯罪法第1条32号「入ることを禁じた場所又は他人の田畑に正当な理由がなくて入つた者」に該当する、ルール違反/犯罪行為です。

 また、以下の画像は全てInstagramからのリンクですので、クリックするとInstagramに飛びます。

 このように、美瑛ルール違反/軽犯罪法違反に該当する畑侵入行為を世界中に晒されたくなければ、即刻Instagramから投稿を削除してください。そうすれば、自動的に当ブログからもリンク画像が消去されます。

 同時に、今後二度と畑に無断侵入しないことを約束してください!


① マイルドセブンの丘の小麦畑に入り込み、小麦をむしり取ってポーズする男

② マイルドセブンの丘の小麦畑に入り込んでいる男
 リンク先のInstagramに8枚ほど写真が掲載されていますが、6~8枚目に畑に入っているこの男の姿が写っています。(恐らく5枚目も畑の中)
 どうやら、バンコクの写真家のようですね。 FacebookにもInstagramに投稿された畑侵入の写真がアップされています。
 
③ マイルドセブンの丘の小麦畑に入り込み、手をつないでいるカップル

④ マイルドセブンの丘の農地内に入り込んで撮影しているカメラマンと女性

⑤ 親子の木が見える小麦畑に入り込んでいる男

⑥ 小麦畑に入り込んでいるカップル

⑦ 農地に入り込んでいる男

⑧ 小麦を踏みつけて写真を撮っている男

⑨ 小麦畑に入り込んでポーズをとる男

⑩ 小麦畑に入り込んでポーズをとる女

⑪ 小麦畑に入り込んで写真を撮ってもらっている女

⑫ 小麦畑に入り込んでいる女たち



⑬ 小麦畑に入り込んでいる家族?たち

⑭ 赤い屋根の家がある畑に自転車ごと入り込んでいるカップル
 この写真はどうやら、ウェディングフォトの投稿のようですね。
 残念ながら、美瑛にはウェディングフォトを撮影する連中が季節を問わず多く集まり、悲しいことにこのように畑の中にカップルを入れて撮影するのが恒例行事のようになってしまっています。


 ここ数年、外国人観光客の急増に伴い、外国人による畑進入者が急激に増えてきています。

 そして、このように自国に戻ってSNSで投稿し、多数の「いいね!」をもらうようなインスタ映え?する写真(私からすれば反吐が出るほどの下品で醜い写真ですが)が蔓延すれば、同じような写真が撮りたいという観光客が繰り返し多数押し寄せてくることは火を見るよりも明らかでしょう。

 今回、このようなブログを記載したのは、そのような悪循環に微力ながらも歯止めをかけたいという思いからです。

 畑侵入行為は、日本では上述のとおり「軽犯罪法第1条32号」違反に該当します。

 日本全国で1年間に「軽犯罪法第1条32号」違反でどれだけ送検されているかというと、平成27年(2015年)で僅か3,586件だけだそうです。

 ビブレ~セブンスターの木を往復するだけで、この時期に数十人規模の畑侵入者を注意することはザラですので、私の個人的見解としては、美瑛町における畑侵入行為は、夏のピーク時では1日数千件規模くらい発生していると思っています。

 よって、美瑛町で夏のピーク1日に発生していると思われる「軽犯罪法第1条32号」違反の件数程度しか、年間を通じて日本全国で取締りが行われていないことになります。

 軽犯罪法違反とは言え、警察が1件の取締り(検挙~書類送検)を行うだけでも数時間を要する作業になると思われますので、損害賠償請求が発生する程度の被害が見込まれない限り、警察としても動けない(せめて注意しに行く程度)というのが、残念ながら今の彼らの能力の限界だと思われます。
 (旭川東警察署さん、こんなこと言われて悔しいなら、夏季期間だけでも美瑛交番の人員を大幅に増強して、ぜひ見返してください!)

 それを知っている日本人カメラマンたちは確信犯として密かに畑侵入行為を繰り返し、無知なアジア系外国人たちは、畑に侵入しては自慢げにSNSに投稿する、それが今の美瑛町の現状です。

 そして、今年11月には旭川空港の拡張工事(国際線ターミナルビルの増築)が完了し、さらに国際線が増便されるはずですので、来年からはもっと多くの外国人観光客が美瑛町に押し寄せることになるでしょう。

 今のまま放置していては、来年の美瑛の小麦畑や馬鈴薯畑は、より多くの外国人観光客に踏み荒らされてしまうことが危惧されます。

 警察の取締りが期待できない以上、更なる対策が必要となる訳ですが...

 美瑛町では今年、美瑛ルールを制定しました。

 このようなルールを作り、広く広めていくことは私も大賛成です。

 美瑛町では「美瑛の撮影マナー」という冊子を作成し、日本語、英語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、韓国語の5か国語で美瑛ルールが掲載されています。
Biei-Rule

 さらに、「Do's & Don'ts in Biei」という20ページ以上にもおよぶ外国人向けの冊子を作成し、美瑛ルールのみならず日本におけるマナーや交通ルール、交通事故や病気にかかった際の対応方法などを記載しています。

 しかし、これら冊子を街中の飲食店で見かけることは残念ながらほとんどありません。

 私がこれら冊子を見かけたのは、四季の情報館、ビエール、フォテージイン美瑛さん、旭川ラーメン美瑛店さん、+αくらいで、道の駅ですら見かけることはありませんでした。

 理由は良く分かりませんが、これら冊子を観光入込客数分(おおよそ200万人/年?)用意するコストなんて、はなっから予算を確保できる訳がなく、細々とやるしかないからなのではないでしょうか?

 美瑛ルールをこのような冊子やSNS(Facebook広告やTwitter広告)を利用して、アジア30億人に広く知らせようとしたら、どれだけ少なく見積もっても年間数億円以上の広告宣伝費が必要となります。

 ふるさと納税もそろそろ頭打ち状態で、美瑛町でせいぜい年間1億円がやっと。

 残念ながら、美瑛町単独で美瑛ルールをアジア30億人に広めることは到底不可能な話であると私は考えています。

 では、どうすれば広められることができるでしょうか?

 観光・旅行業界が率先してこの問題を発信してくれるようになれば、それに越したことはありませんが、日本ならまだしも、海外(アジア系)の観光・旅行業界が、何の対価もなくしてそのようなことに協力してくれるでしょうか?

 観光・旅行業界に直接かかわったことはありませんのであくまで想像とはなってしまいますが、最も重要なのは自分たちのお客様が喜んでリピートしてもらえるような旅行パッケージを提供することであったり、雑誌を購入したりWebサイトにアクセスしてくれたりする方々が興味を持ってくれる記事を提供することだと思われますので、他国の社会問題を自社の雑誌やWebサイトの記事として取り上げてもらうには、よほどこの問題に対して造詣の深いライターや編集長が現れない限り、日本でも難しいのではないでしょうか?

 せめて、北海道〇〇(例:北海道じゃらん、北海道Likers等)というような北海道発の雑誌やWebサイトには、率先してこの問題を取り上げて欲しいと心から願っておりますが..
(ちなみに、北海道ファンマガジンさんは「美瑛の丘の楽しみ方」という記事の中で畑侵入禁止を訴えています)

 私は昨年より『美瑛町畑侵入禁止条例』の制定を訴えさせて頂いており、美瑛町にもご意見箱等を通じて提案しておりますが、どうやら現在の美瑛町では罰金を伴う条例の制定は考えていないようです。

 私がなぜ、罰金を伴い条例を提案しているかというと、このようなインパクトのある条例制定は、多くのメディアがニュースとして取り上げてくれて、多額の広告宣伝費を掛けなくても世界中に広く知らしめることができるからです。

 また、『美瑛町畑侵入禁止条例』の制定は、決して観光客に対する排他的政策ではなく、観光客のマナー向上を図って農業と観光の両立を目指すという町の強い意思表示であり、真の意味での「農業と観光の両立」が実現できれば、美瑛ブランドの価値をより一層高めることができると思います。
(今は観光客に対する農家さんの疲弊と忍耐の中、辛うじて両立しているように見えるだけといった状態ではないでしょうか)

 昨年、ホノルルで「歩きスマホ禁止条例」、正式名称は Distracted Walking Law(注意散漫歩行条例)という罰金を伴う条例が制定されましたが、世界中の多くの方々がこのニュースを耳にし、記憶されていることと思います。

 世界で類のない条例制定は、それだけのインパクトがあります。

 実はこのホノルルの条例、発案は地元の高校生グループだったそうです。

 ホノルル市長の本音は、「本当はこんな条例なんて作らなくても常識でわかってほしい」ということで当初は反対していたらしいですが、それだけ常識が通用しない世の中になってしまったということでしょうね。

 「畑に無断で入ってはならない」という日本人にとってはごく当たり前な常識も、国際化した美瑛町ではその常識が通用しなくなってしまった現在、本当に必要な対策は何なのでしょうか?



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北の大地をめぐる旅~2018夏編~ 最終日

 最終日の朝は、寝不足気味であったため、4時半に起床。

 麦稈ロールができているのを期待して、あの丘に行ってみると、麦稈はまだ放置状態。
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 この雲の感じなら、4時頃は朝焼けしていたかもしれません。

 今朝は、十勝岳連峰が綺麗に見えたので、牧草ロールとともに。
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 蕎麦畑と十勝岳
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 早朝の十勝岳連峰
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 宿に戻り、身支度をしてチェックアウト。

 25日間も旅をすると、荷物の整理が大変でした(^-^;)

 フェルムラテール美瑛さんでお土産をゲット。
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 今日は風があるため、カラッとしていて山が綺麗に見えます。
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 午前中の逆光の中でも、十勝岳連峰もクッキリ見ることができました
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 美瑛での最後は、丘の神様に感謝のお参り。
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 この後、道の駅を経由しながら、苫小牧港を目指します。

 道の駅「自然体感しむかっぷ」 
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 これで、道北エリアを完全制覇です‼

 その後、道の駅「樹海ロード日高」を経由して、今回の旅の最後の道の駅「ウトナイ湖」へ
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 ウトナイ湖では、2羽の白鳥を見ることができました。

 そして、苫小牧港フェリーターミナルへ
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 7月5日に北海道に上陸してから今日で25日目、これから北海道を発ちます。

 洞爺湖、幕別、釧路、根室、羅臼、斜里、屈斜路湖、西興部、稚内、豊富、旭川、歌志内、札幌、美瑛と宿泊しながら、道の駅スタンプラリーを行いつつ、各地の風景写真の撮影を行なってきました。

 前半は蝦夷梅雨に完璧打ちのめされて、ほとんど撮影できない日も多くありましたが、美瑛入りしてからは天候に恵まれ、早朝から日没まで忙しく動きまわりました。

 特に美瑛では9泊もしたため、単に撮影だけでなく、多くの方々との出会いにも恵まれま、本当に良い旅になったと思います。

 これからフェリーで約19時間揺られながら、帰路に着きます。


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プロフィール

丘の旅人

『美瑛の丘をめぐる旅』 を中心に、北海道の旅行記や街めぐり&ドライブ日記を綴っています。


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