最終日の朝。

 5時の気温は-15℃。

 一昨日と同様に、十勝岳連峰の状況を確認しに出発。

 5時22分 十勝岳連峰の稜線をカメラがクッキリ写してくれました。
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 まだ真っ暗なので木々の霧氷は確認できませんが、風もほぼ感じない状態。

 あとは高い湿度と、日の出直前の朝霧が山々を覆い隠さなければ、というところまで来ました。

 6時17分 肉眼でも山の稜線がクッキリ確認できるようになってきましたが、雲が山の稜線を少し覆い始めてしまいました。
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 6時40分 木々の霧氷を確認することができるようになってきました。
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 6時57分 もうすぐ日の出というところで、十勝岳山頂付近を雲が覆い始めてしまいました。
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 7時00分 オプタテシケ山の少し右側より、陽が昇り始めました。
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 7時01分 まだサンピラーは出てきません。
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 7時02分 太陽は完全に顔を出しましたが、まだサンピラーは出てきません。
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 7時09分 赤い屋根の家の左側に、微かに薄っすらとしたサンピラーがようやく出てきました。
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 しかし、1~2分後には儚く消えてしまいました。

 
 フォテージに戻り、バターロールパンと美瑛牛乳を頂いてチェックアウト。

 飛行機の時間まで、冬の陽射しを浴びながら、暫し雪道をドライブ。
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 今回の旅の最後はここで。
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 昨年より冬シーズンの目標に掲げてきた「十勝岳を背景にメルヘンの丘に降り注ぐサンピラーを撮ること」

 丘の神様のお慈悲で、薄くて微かなサンピラーを撮ることはできましたが、十勝岳の稜線は雲にかくれてしまっていましたし、何よりも望んでいたサンピラーには程遠いものでした。

 この目標が実現できるのは、1月下旬~2月上旬までのわずか数週間。

 来年もこの時期に、リベンジに戻ってきます。


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